第5話 悪夢の始まり

彼に、すべてを話すと、、、


「それは、犯罪になるから警察に行け。」と言われる。


でも、私はもう元カレに関わりたくもないし、


警察に行き、されたことを話すのも嫌だった。


それを彼に話すと、


『お前が警察に行かないなら、俺死ぬから。』


と言われる。


そんなこと言われると思っていなかった私は動揺。


2人とも寝ずに話し合い、朝を迎えた。


一睡もしていない私は、顔色も悪く精神的にもまいっていた。


朝になっても、彼と私の意見はまとまらず、


一旦仕事へ行くから待っててほしいと彼に伝えると


『警察に行かないなら死ぬ。仕事に行ったら死ぬから。』


私は、まだ薄暗い中、フェリーに乗り街の中にある警察本部へ向かった。


疲れ切っていた私は、ほぼパジャマのような格好のまま家を出た。


警察署に着くと、まだ朝早いためあいていなかった。


入口に警察の人が立っているのを見つけ、開く時間を確認する。


「今被害に遭われたんですか?大丈夫ですか?!」と聞かれる。


こんな格好で、こんな時間に警察署に来たら


そりゃ心配されるだろうと思いながら、また家へ帰った。


家に帰り、彼に警察署があいてなかったから、また後から行くことを伝える。


彼は納得いってない様子であったが、しぶしぶ理解してくれた。


私は一旦仕事へ行くも、一睡もしていない体では仕事にならず


早退させられることになった。


家に帰り彼に電話すると、警察署に行くように促される。


私は再び警察署に向かった。

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