第4話 命の形

7・暴走の果てに


 ムンバイ争乱後、すぐに原因究明のため調査チームが発足する。当然I.O.Tの軍関係者が主要メンバーとなったが、そこへ「たまたまムンバイを訪れていた」G.B.Pリッチモンド社の科学者ジェームズが参加したことに、弥兵衛は凄まじく違和感を感じていた。リッチモンド社はナイト・オブ・ナイトメアのコックピットブロック担当、つまりW.P.I.Uで言えば楠木アビオニクスに該当する位置づけの企業である。その科学者が偶然この場に居合わせただけ……という話を鵜呑みにする方が難しい。


「これは、W.P.I.Uにとっても放置しておくわけにはいかぬ問題に繋がっているかもしれないな。私は調査の進展を見届けてから合流するので、諸君らは先に進んでいてもらいたい。しばらくはI.O.T領内だから戦闘も起こらないだろうが、なにぶん今回の一件のこともある。くれぐれも油断はしないように注意を」


 新天連討伐同盟軍W.P.I.U派遣隊、長ったらしいのでI.C.C.W(新型コマンド・ウォーカー教導員部隊)と呼ばれる部下たちを先に出発させ、隊長たる花形=ルーファス=弥兵衛中佐はI.O.Tのラール将軍と表向きは補給計画のすり合わせという理由でムンバイに残るのだった。


「ジャターユ、暴走機に乗っていた3名は助からんかったよ。諸君らが身の危険を顧みずに殺さぬよう取り押さえてくれたのに、助けられず本当に面目ない」


 争乱の翌日1月5日早朝にはI.C.C.Wが進発し、その後に訪れてきたラール将軍に暴走機のパイロットが全員死亡したと告げられる。死因は「外傷ではない」ことだけは確かだが、詳しいことは司法解剖の結果待ちということであった。


「コックピットブロックから救出した時点で生命反応は虚弱、かつ意識はないのにああも苦悶の表情を浮かべているというのは尋常ならざる事態でありましょう。かくなる上は、彼らの死をムダにせんためにも原因を明らかにしなければ。同様の事件を起こすことだけは避けねばなりません」


 沈黙したナイト・オブ・ナイトメアのコックピットハッチをこじ開けパイロットを救出しようとしたI.O.T救護班は、すでに瀕死のパイロットたちを発見する。弥兵衛が危惧した「有人状態の可動限界を超えた」ことが理由かは不明だが、パイロットたちは一様に普通ではあり得ない苦悶の表情を浮かべていた。特に最後の機体、最もよく動いたあの暴走機のパイロットは特にひどかったという。


「しかし当事者から話を聞けぬというのは、捜査に大きなマイナスとなりますな。正直のところ、残った機体の調査以外にどこから手を付けていいか分からず……」


「将軍。これはあの争乱時、狙撃を行った部下たちに撮影を命じ得られた記録映像です。あの件が偶発的なものではなく、何者かの陰謀ならば物見に来ている輩もいるだろうと考え撮らせたのですが、中身をご確認いただけますか。特に11分くらいを」


 時間を指定する以上、そこに何か興味を引くものがあることは間違いない。そして将軍は記録映像を見て絶句することになる。


「スコープグラスの望遠で見ているようで目元は隠れていますが、これは間違いなくジェームズ技師でありましょう。ちなみに隣の男はW.P.I.U楠木アビオニクスの新田技師です。両名が偶然ここムンバイで会い、偶然に起きた争乱を眺め、偶然にも事故調査チームに参加するというのですからね。本当ならよくできた偶然ってものです」


 ラール将軍もリッチモンド社がナイト・オブ・ナイトメアのコックピットブロック製造に関与していることは知っており、その企業の研究者が謎の暴走機の戦いを見ていた映像を目にすれば、偶然その場に居合わせたという言葉を信じるはずもない。


「至急、I.O.Tに実戦配備中の機体すべてのチェックを行わせましょう。G.B.Pに対しても抗議を申し入れ、色々と説明していただかなければならんですな」


 C.C.Cという隣接した外敵を抱えているI.O.Tにとって、防衛の要になる陸戦兵器を一時的にとはいえ失うのは痛いところである。腹を立て文句の一つも言ってやりたいと考えるのは当然だが、弥兵衛にはこれがG.B.Pの国策とは思えなかった。そうすることの利点がこれっぽちも存在しないからである。


「G.B.Pへの抗議は、証拠を得てからのほうがよろしいかと思われます。幸いこちらには証拠となりそうなものがありますからね。本日は暴走機を回収し運搬、機体の調査は明日からでしたっけ。ここは一つ罠でも仕掛けてみてはいかがでしょう?」


 2人が調査チームに加わると言い出したのは、暴走機のデータを回収するか消去するかが目的に違いない。その必要がなければ素知らぬふりをしていれば疑われることはなかったのに、そうできない事情があるから発覚したと考えるのが自然である。


「いつも自分たちは騙す側で、騙される側や利用される側が愚かで悪いと考えるのがインテリって連中なんです。最初からそうなのか、あちら側にいると染まっていくのかは知りませんが。それにしてもどうしてこういう輩が絶えることないんですかね」



 ムンバイ南東トロンベイ基地に暴走機が運ばれたのは、1月5日の夕方18時過ぎのことである。本格的な調査の前で、しかも吐瀉物にまみれたコックピットで操縦させるのは無理であると判断されたため、各機は輸送車両に固定されたまま格納庫に置かれた。バッテリーも底を尽きかけ、仮にまた暴走しても1分は持たないためか、特に厳しい監視下に置かれるということもない。


「よぉし。歩哨もおらんし、今なら行けそうだ。これから交代で夕食が始まる時間だしな。明日の調査が始まる前にデータを消去する」


 ジェームズ・サフェール技師は年齢34の技師一筋で生きた男である。徴兵の時期に訓練を受けたことはあるがもう十年以上も前のことで、ほぼ素人と変わりない。一方の新田加須男技師は徴兵制がないW.P.I.U出身ということもあり、完全な素人だった。そのような2人がなぜ格納庫に侵入できたかというと、1つはジェームズの読み通り食事時ということもあり人が少なかったことが挙げられる。さらに両名が基地の通行許可証を所持していたことも大きな理由だが、最大の理由は別にあったのだ。


「本日中にお越しになると思っていましたよ、ご両人。残念ながらコックピットのデータはすでに移してあり、奪取も消去も不可能です。もう異臭を放つコックピットにいる意味もないですし、おとなしく出てきたらいかがでしょう?」


 2人が行動を起こしやすいように警戒を緩め、データを移した機体に触らせることで言い逃れを完全に封じる。これが弥兵衛たちによって仕掛けられた罠であった。


「新田技師は確か「コックピットの異変絡みなら手伝えることもあるはず」と言って残られた記憶あるのですが、まさかコソ泥の手伝いとはね。W.P.I.Uを代表して派遣されていることも忘れて、ずいぶんと恥さらしな真似をしてくれたものです」


 縁もゆかりもない地にて命懸けで戦い、結果を示すことで信用を勝ち取った者がいる。一方で犯罪行為に手を染め、先人の築いた信頼を台無しにする者がいる。誰かに褒めてもらいたい、感謝されたいといった理由で命を賭けたわけではないが、兵士たる自分が後の世代に何かプラスのものをを残せるなら「評判」しかないのだと弥兵衛は思う。W.P.I.Uはよくやってくれた、平和な暮らしに役立つ彼らは信用できるという評判を残せば、後進の者たちがこの地を訪れた際には有利に働くはずなのだ。それをこの男と来たらあっさりと踏みにじった。腹に据えかねるというものだろう。


「スパイ行為は即射殺されても仕方ないですね。W.P.I.U軍人として民間人を守る責務を負ってはいますが、I.O.T軍がスパイを撃つのは当然の権利ですから。同郷の誼で遺言くらいは聞いてやっても構いませんけど、もっと別の話をしたほうが命を長らえる方法としては賢明でしょう」


 弥兵衛は銃を手にしてはいないが、周囲には自動小銃を構えたI.O.T兵が2人を取り囲んでいる。しかし実際に強い敵意なり殺意を抱いているのは素手の弥兵衛だった。すべて洗いざらい話さなければこの場で射殺だ、と言っているも同然なのだ。しかし口を開いたのは新田加須男ではなくジェームズ・サフェールだった。


「愚か者の野蛮人どもめっ!武器で脅す原始的なやり方なぞに、我ら文明人が屈するはずもなかろう。いざ往かん、我ら「新たなる天上の世界に連なる者」である!」


 その言葉に自爆の危険を感じた若い兵士が銃を放つと、それがまさしく口火となって2人の技師は文字通り蜂の巣となった。銃声に驚いたラール将軍が格納庫内に入り攻撃停止を命じた頃には、血だまりの中に2つの肉塊があるといった有様である。ラール将軍は武器を持たない男たちを一方的に射殺した部下たちの臆病ぶりに激怒したが、弥兵衛はそれとなく事情を説明することにした。


「いえ将軍、方々を責めるのは酷というものです。技師たちは最後に新天連の教義らしきものを口にしましたから、撃たなければ自爆でもされた可能性はあります。武器は持っていなくとも、例のウィルス兵器とやらを持ち込んでいない確証は取りようもないですからね。しかし、困ったことになりました……」


 2人を射殺したことで、暴走の原因究明はさらに難しくなった。それに加えて先進国連合同盟に籍を置く男たちが新天連の教義を口にして死んだことに対し、何ら情報を得ることができないのも厳しい。ついでに言えば討伐作戦すらも筒抜けとなっている可能性が出てきたため、根本の部分から揺らぐほどの問題となってしまったのだ。


(どうする?この問題を誰に、どの組織に伝えたらいい。W.P.I.UやG.B.P所属の者にも信者がいたなど、完全に想定外だ。当然N.A.UやN.E.Uにも同じような隠れ信者がいると考えるべきで、もしかしたら暴走機のパイロットたちもそうだった可能性すら出てきた。何をどうやっても「悪くない」結果には行き着かない気がしてきたな)


 W.P.I.Uを始め、先進国連合同盟にこの件を伝えれば討伐連合軍は調査や検討のため動きが止まる。新天連の狙いが単に時間稼ぎだった場合はこの件を伝えることが致命傷になりかねず、そもそもこの件も本体たる新天連さえ潰せば所詮は枝葉の問題と化す気はする。では伝えなければどうなるかというと、第一に潜んでいるスパイに情報が漏れる可能性が高い。第二に、ここで起きたような機体の暴走が起こるかもしれない。ここで考えるべきは「討伐連合軍が歩みを止めれば世界壊滅の危機に見舞われて」しまい、このまま「黙って突き進めば軍の被害は大きくなるだろうが元の規模からして同盟軍が新天連に負けるはずはない」ということだ。


(命あるものを憎み、生者を死の世界に引きずり込むことしかできない悪霊。それこそがまさにghostか。私のこの決断で、また多くの人が死ぬことになるのだろうな。しかしここで新天連を好きにさせればより大勢が危機に立たされ、それを切り抜け得たとしても将来を生きる者らに恨まれる可能性は高くなる。ならば私は……)


「ラール将軍!この件を先進国連合同盟に報告するのは止めておきましょう。2人がナイト・オブ・ナイトメアのコックピットブロックに忍び込み、出てきたところまでの映像をW.P.I.UとG.B.Pに送り、両名は「スパイ行為後に基地から逃走し現在行方不明」とでも報告しておいてください。これで他のスパイも「彼らは正体が発覚したから抜け出して新天連本部に帰還した」と考えるでしょう。そして、自分が疑われることを避けるためしばらくは目立った活動を避けるはずです。その時間的猶予の期間中に勝負を決めてしまおうと思います。幹が折れたら枝葉も終わりですしね」


 (主に軍人の)犠牲が大きくなろうとも、ここで問題に終止符を打つ。後の世の研究で弥兵衛が下したその決断を評価する学者は多いが、それは弥兵衛の決断により生き永らえた者たちの子孫なれば当然のことでもある。仮に同時期を生きた者たちがそれを目にすることが叶ったならば、また違った評価が下されることは間違いない。


『あいつはghostとして存在し、成仏したと思ったらもっと厄介なモノになっちまったのさ。少なくとも人とは呼べねぇよ。ありゃ正真正銘の化け物だ』


 弥兵衛と同時代を生き、彼に好印象を抱かない人物の評価はこうなるが、この意見を「嘘でたらめ」と言い切れる者はいない。彼自身がそうなることを望んではいなくとも、現実としてそうなってしまうのだから。



8・人の定義


 1月5日の件が片付き、遺品から情報を得ようと新田加須男の所持品を調査していた弥兵衛がCPUの起動プロテクトを破ったのは7日のことだった。内部の情報に目立ったものはなかったが、1つだけどうしてもパスワードを破れないファイルが存在している。W.P.I.Uデータベースから新田加須男のパーソナルデータを引き出しあらゆる角度から解除を目論んだが、なかなか突破できない。それを破れたのは、オーダーしたミルク入りの甘くないコーヒーだと思った飲料が甘ったるいチャイで、思わず動きが固まってしまった時である。


(そうか。外見上はW.P.I.U出身とはいえ中身は新天連の信者。W.P.I.Uに関係する情報だけがパスワードのヒント足り得るわけじゃないんだな。このミルクティー的な液体がいつものコーヒーに見えたのも先入観の為せる業だ。よく観察すれば色々と違うのに、1つの見方しかしないから……)


 自分が注文したコーヒーと実際に出されたものは、味や香りは別物でも色は白みがかった茶色になるという点で似ている。ゆえにグラスの色だけを見て「注文通りの品が来た」と判断して失敗した。よく見れば花が差してあったり口に運ぶ前の香りでも違いを感じたはずなのに、思い込みで疑うことをしなかった。それと同じで「新田加須男はW.P.I.U出身」ということに拘り過ぎて別の一面を見ていなかったのだ。


「確か最後に……「新たなる天上の世界に連なる者」だったっけ。よし、来た!」


 先進国連合同盟に潜んでいるスパイリストでもあれば申し分ないのだが……という淡い期待を抱きつつ、弥兵衛はデータの精査を行う。残念なことにこれは仕事、つまり楠木アビオニクスの技師として使うファイルらしく、人名リストのようなものは発見できなかった。しかしより驚愕に満ちた、危険な代物を発見するに至ったが。



「天上に至る道……人の意識、生体データをすべてCPUに記録として残し、命を失えばまた生成し何度でも蘇り、同一人物の意識が代を重ね永遠に生きる……だと?」


 新天連の計画は「人々の記憶と生体データを保存し、かつて放棄された月面の研究施設で人々を「復元」しては「処分」を繰り返しつつも、意識だけは次の肉体に移して永遠に生きる」というものだった。これであればすべての信者もいずれは月で蘇ることができ、いくらでも蘇れるなら命を惜しむ必要はない。せいぜい、最後に保存したデータの後に経験したことが失われるくらいのリスクなのである。もっとも、本当に再生してくれるかは他人任せという危険は拭えない。


「まるでゲームの「データをロードしコンティニューしますか?」って感じだな。この世界が救われない失敗作なら、次の時間が進んだ世界を試してみようということなのか。しかし先進国連合同盟からの賛同者というのは……純粋に老いや死に対する恐怖かね。本当に苦しんだ人たちにすれば許しがたい傲慢に見える気もするが」


 持つ者も持たざる者にも等しく訪れる「老化と死」は、人が人であるなら避けることはできない。技術が発展しサイボーグ化した人間も多いが、基本的に「50%以上を機械化した人間は人権を剥奪、機械またはそれに類するものとす」というのがこの時代の認識である。人が多すぎて問題化しているために人が切り棄てられる時代に、ほぼ人でなくなった存在に温かい目が向けられるはずもないからだ。


「だが、母体でなく機器から生まれた生物は……現行法では禁じられていてどう扱われるかは分からんが、好き勝手に増えられても困るだろうから歓迎はされんよな」


 あえて「人」という単語を避けたのは、機械から生まれた存在を人と呼んでいいかは判断できなかったからだ。姿形は人間で、構成された物質や成分も人間と同じという存在は現在の技術なら作り出せる。しかし「出来ることはすべてやっていい」というわけではなく、特に命の尊厳に関わる部分はW.P.I.Uも含め世界は慎重だった。


(コマンド・ウォーカーも、いずれは脳波で動かすのが最終目標だった。その時、動かす機体が人体とかけ離れ過ぎていてはイメージのしようがない。腕が二本しかない人間の脳波で三本目だの四本目の腕や脚を動かすイメージを作れるわけがないといって、先人は人型にこだわったんだ。少なくとも「パイロットとなるべき人間は四本腕で生まれるよう改造だ!」とはならなかった。いくら便利であろうとも)


 それが効率的だから、よりいい成果を望めるからと自ら機械化した者は「人非人」として人権を剥奪された。では、肉体を乗り換えてでも永らえようとする者たちの精神はどうなのか。目的のために倫理観をかなぐり捨てたという意味では機械化した者たちと同じではないのか?


(いずれにせよ、新天連との戦いはもう避けられない。新型ウィルスがまったくの嘘だったとしても、彼らを月に行かせ好きに増えられたらいつかは故郷に帰りたいという者も出てくるだろう。この地球で幸せに暮らしている者はもちろん、現世界が苦しみに満ちていても次の世界に逃げ込もうだなどと考えなかった人々とその子らのため、私は連中を討ち果たす。データ上の存在となった者も含め、そのすべてを……)


 弥兵衛なりに導きだした人の在り様、命の形の答えに「データから復元される人型生命体」は含まれなかった。もともと戦場で敵対した人物は兵士として容赦なく撃ってきたが、今回ばかりは話が違ってしまった。戦場以外でも、非武装の相手だろうと人ではなくデータであろうと葬り去らねばならない。人の尊厳を守る者として。


「他人から見たら、私は狂ったと思われるかもしれないな。だが、こんな話は誰にもできない。私が一人でやり遂げ、一人で罪を背負わねばならんのだ」


 ng歴304年1月7日、花形=ルーファス=弥兵衛は新天連の目的を探り出すことに成功する。それを誰にも報告しなかったことは賛否両論あるが、後世の研究結果によれば「報告しても大勢に変化はなかった」ということになる。それは先進国連合同盟軍でもW.P.I.U派遣隊の活躍が著しく、他の連合に先駆け新天連本部のあるエンゲルスに迫ろうとしていたからである。そして1月28日、エンゲルス防衛の要衝・キジルオルダを視界内に捉えたのだった。

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