第八話…「騎士の不安と魔法使いの緊張」【2】


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 苦しそうな声を上げた相手は、自分の横腹に剣を突き刺したアレンを叩き飛ばし、反対側の部下の頭を掴むと、攻撃を弾いた部下に向かって投げつけた。

 その2人にすぐに追い打ちをかけようとする相手へ、俺は衝撃を与える球を出す杖魔法で応戦、体勢を立て直しきると、何度かその杖魔法をぶつけて相手の意識をこちらに向けながら、俺は横へと回り込む。

 杖魔法を相手に向け、剣を握る手に力が入った。

 こいつの力は、同じ大きさの巨漢のそれよりも、幾分か大きいように見える。

 剣を刺されてもその動きに、さほどの鈍りが見えないあたり、その辺の丈夫さも折り紙つきなのかもしれない。

 シオはまだ新兵で、こいつと戦わせるのには気が引けるし、アルキーは魔物達の調査をするだけあって、腕とかにも期待はできるかもしれないけど、戦闘を主にしていない以上、頼る訳にはいかない。

 むしろ、シオ達のために傍についていて欲しい所だ。

 なら、主な戦力は譲さんの部下2人とアレン、そして俺。


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 譲さんの部下は場慣れをしているからか動きが良いし、アレンもそれに負けず劣らずの動きを見せたように見える。

 これは期待大、そのおかげでできた余裕が、俺の気持ちを落ち着かせ、集中力を高めてくれた。

 三人が体勢を立て直す時間を作るため、ミクリィに睨みを利かす。

 お互いに視線を離さず睨み合いながら、俺は相手を中心に回る様に横へと移動する。

 少しでもアレン達から視線を外させるため、相手の視界から遠ざけていった。

 ミクリィの体からは、火にかけた鍋の中の熱湯のように、湯気がモクモクを溢れ続ける。

 まるで、その体が普通の生き物よりも熱を帯びているように見え、そいつが興奮状態にあるかのようにも見えた。


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 ミクリィの姿勢が低くなる。

 来る…そう思うと同時に、相手は動いた。

 思いのほか早いその動き、少しでもその行動に対する防御策、回避策を絞り出せればと、ミクリィが動くと同時に、俺は身体を後ろへと引かせる。

 そんな事をしても、相手はその巨体故、俺との距離を一瞬にして縮めてきた。

 剣は右手、杖が左手なれば、優先すべき対応策は杖魔法一択、相手が人ではない以上、深く考えるよりも、その状況で行える自分の有力打の選択をする。

 相手の動きが早いのなら、動きを鈍らせればいい。

 俺は何度もその巨体、その胴体へと杖魔法を撃ちこんだ。

 しかし、1発2発と魔法を撃ちこむが、相手は怯まない。

 その巨体故の強靭な肉体、所詮は人間程の大きさの相手を想定して作った杖、その効果もその想定の大きさを上回る相手の動きを止める事は出来ないようだ。


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 しかし完全停止させる事はできなくても、鈍らせる事は出来る。

 人間で例えると、ちょっと強く小突く程度の衝撃程度、それは相手には届いていないかもしれないけど、それだって使いようだ。

 振り下ろされる腕を避け、続けてもう一方の手が薙がれるが、とっさに相手との距離を取る。

 体を魔法で強化している分、俺の移動範囲もまた一般人よりも大きく広い。

 特別動きが早い訳ではないミクリィ相手なら、距離感を意識して叩けば、危険はないはず、攻撃を繰り返してくる相手のそれを避けては、その体に魔法を撃ちこんでいく。

 致命傷を与える事は出来ないかもしれない、でも、それを続ける事は相手の意識をこちらに向かせ続けられる。

 こういう点で、杖魔法を用意していてよかったと、より思う事ができた。

 相手との距離がある分、攻撃が来る時の動作が見え、そして避けるにしてもその対応がしやすい。


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 こちらの魔法をものともせずに突っ込んでくるミクリィに、何度も魔法をぶつけ、すんでの所で避けつつその体に剣の刃を通す。

 もしその戦法を自分がやられたら…、下手をすればブチッと頭の血管が何本も切れかねない、そう感じるのは、それを自分自身が肯定している、有効打であると信じている証だ。

 つまりは良き作戦、他が体勢を立て直すための時間稼ぎとして、有用と言えよう。

 問題があるとするなら…、俺の部分的な力不足と言った所か。

 剣を持った右手には、魔法による強化ができていない、だからこそ、腕力とか握力の力が弱く、単純に力負けする。

 相手の突進の力を利用できれば良かったが、攻撃を避けた時、俺の横を通過していく相手の体を斬ろうとしたが、俺の腕の力が負けた。

 予定ではざっくりと、相手の肉を斬る予定だったけど、それは叶わずにできたのは薄皮程のかすり傷程度だ。

「おっと…」


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 おまけに手から剣をこぼしそうになるオマケ付き、人相手なら完璧だけど、この大きさの魔物相手だと全然ダメだな。

 杖魔法は何も考えずに使える魔法であるからこそ、使い勝手がいいんだけど、結局その点で状況に合わせて魔力調整が必要だというのなら、はなから威力は作る段階で高火力が出る杖にしておいた方が、楽でいいかもしれないな。

 まぁそれは今後の課題で、今取り組むべきモノではない。

 再びこちらに突っ込んでくるミクリィを視界に捉えながら、杖をしまって左手で剣を構える。

「…ヒノ…カムイノミ…グロー…トイエ…レラ…ミ…エイワンケ…」

 剣に魔法を込め、自分に伸ばされる腕へ、かすかに赤く光りを帯びた剣の一閃が走った。

「…お前の骨、ちょっと硬すぎじゃないか?」

 噴き出す赤い血が、地面や草花を染める。

 しかしそれも少ない範囲、俺の剣は確かに相手の肉を斬った、斬ったが、その骨までを断つ事ができなかった。


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 一瞬、その一瞬の停止時間、ミクリィは斬られた事への痛みを感じてはいても、それをすぐに怒りへと変え、もう片方の手を振り上げる。

 その時、視界の隅に何かが写り込み、ドンッという衝撃と共に、ミクリィが横へと吹き飛んでいった。

 あの巨体を吹き飛ばしたのは、譲さんの部下、盾を持ち、最初に相手の攻撃を弾いた隊員だ。

 盾を使った体当たり、その威力は見ての通りで、その余韻を残すかのように、その盾には湯気のように靄が立っていた。

「悪い。助かった」

「いえ、サグエさんこそ、一時とはいえ任せきりにして申し訳ありません」

「お互いさまって事だな」

「ええ」


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 形勢逆転…という程、そもそも劣勢だった訳じゃないと思うが、とにかくこれで状況はこちらが有利な方向へと動いた。

 ミクリィに向かっていく他の隊員や、アレンの姿が視界に入り、全員で一斉攻撃を仕掛ける。

 盾を扱う人間がいるというのは、何より心強いモノだ。

 盾でドラゴンの攻撃を防いだ譲さんの後姿が、一瞬だけ俺の脳裏を過り、その心強さを再び実感した。

 無茶を強いるかもしれないが、いつもより少しだけ強気に攻めたとしても、それでできた隙を味方が盾で防いでくれる。

 攻撃を請け負う人間が、攻めに専念し、確実に相手へ攻撃を仕掛けていき、ミクリィはグワアァーッと最後の声を上げ、地面へと伏す。

「はぁ…。キッツい…」


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 ピクリともしなくなったミクリィを見て、地面に剣を刺し、それを杖代わりに体をそこに預けながら、俺は情けない声を上げた。

 見た事の無い魔物を相手にした事による精神的な疲労、知らないからこその勝手の違うやりにくさ。

 短時間に起きた出来事で、まさに瞬く間な戦闘であったからこそ、考える時間よりも早く戦闘が終わった。

 人が多いというのは、それだけ力になるモノなんだな。

 何はともあれ、勉強する所は多そうだ。

「お疲れ様、ガレス君。「昼間」とは言え、ミクリィの討伐ご苦労さま~」

 事が済んだ事を理解し、アルキーがシオと共にこちらへと歩いてくる。

 その後ろにはジョーゼとティカの姿もあった。

「ご主人! 怪我はないか!? 痛い所は!? なんでもいいから世話させろ!」

「お前は心配してんのか、ただの世話焼きなのかどっちだ? いや、両方か…。その衝動は有難くもあるが、今はいらん。俺は大丈夫だから」


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 俺の肩を掴んでユサユサと揺さぶってくるティカのこの行動は、多分彼女なりの心配だという心の表現法、個人的な欲求はあるかもしれないけど、そう思ってくれている事に関して悪い気はしない。

 真っ先にティカが迫って来たから、その陰に隠れてしまって見落としそうになったが、ジョーゼも心配してか服の裾を掴み、不安そうにこちらを見ていた。

 ほんと…、変わったもんだな。

 俺はジョーゼの不安を少しでも晴らそうと、大丈夫だ…という言葉と共に、その頭を優しく撫でた。

「怪我とかはなさそうで安心だ」

「どうも。・・・昼とはいえってどういう意味?」

 横まで来たアルキー、そしてすぐに俺の疑問に答えてくれた。

「ミクリィは夜行性というか、ある体質のせいで昼間が苦手な魔物なんだ~」

「ふ~ん…。その体質というのは?」


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「ん? もう少し待ってればわかるよ。そこの若い騎士君、あまり近づくと危ないから、もう少し離れた方がいいよ」

「そ、そうなのですか?」

 アルキーに注意され、興味深そうに魔物の亡骸を見ていたアレンは、慌ててその場から離れ、こちらに歩いてくる。

「何を書いていたんだ?」

 そんなアレンの手には、何かを書くための道具、紙とペンが握られていた。

「初めて見る魔物でしたので、後学のために記録をしておこうかと」

「真面目だな。その辺はもっと俺も見習わないと」

「そうだね~、勉強熱心なのは良い事だ~…と、始まったかな。ガレス君、ミクリィの変化に何か気付かない?」

「変化?」

 再び目の前の大きな亡骸に視線を向ける。


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 何か変わった事…か、特に見て取れる変化はないように思う。

 さっきと違うと言えば、当然ながら斬った事による出血でできた血だまりが、その大きさを広げているぐらい…。

 最初はそれぐらいだろうと思っていたけど、素人目でもその変化はわかるほどになってきた。

 視界に映る白い湯気のようなモノ、ミクリィの体から出るその煙の量が、徐々に増していっている。

「これは…」

 何かの生命活動が影響だと思っていたが、死んでからその量が増すのには、幾ばくかの興味が沸く。

 血だまりではなく、その本体の方へと視線を向け、その湯気のようなモノの先にあるモノを見ようとした時、ボッという音と共に、その肉体が発火する。

 最初は、うつ伏せに倒れていたミクリィの背中、そこから腕、足…と順にその火は全身を包み込み、その肉塊を炭へと変えていく。


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 当然ながら、それによる異臭も、俺達の鼻を曲げさせた。

 誰が言った訳でもなく、その場にいた全員が、その異臭から逃げるかのように離れ、風上へと移動していく。

「久しぶりに見たけど、ほんと良く燃えるな~」

「それで? これの説明をしてほしいんだけど、アルキー先生」

「ん? あ~、いいよ~。まず真っ先に浮かぶ疑問は、多分目の前で起きている事に付いてだと思うけど、あれはあの子たちの体質が理由なんだ~。太陽の日差しに当たると、体が発火する体質なの。この太陽の日差しっていうのが重要でね。ガレス君がさっきやったような魔法の光ではこんな事起きなくて、太陽の直射日光を浴びる事で、あの子たちの体、正確には体液が熱を持って短時間で発火する。あの子たち自身、その現象に対して、多少の我慢はできるみたいなんだけど、その辺の事はまだまだ解明されていなくて謎、今の所は、太陽の日差しに当たると体液が発火する事、あの子たち自身少しだけそれを遅らせられる事、その2つが重要ね~。だから、根本的にあの子たちは光と言うモノが苦手で、そのせいもあってか夜行性なんだ」


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「最初にアイセタの姿をしていた理由は?」

「ん~、それは燃える事以上に謎に包まれた能力かな~。アレが、ミクリィ達を魔物たらしめる能力と言った感じ。皆がそこまで苦労しないで討伐できたように、あの子たち自身、そこまでの戦闘能力はないの。夜行性である事、戦闘能力がさほど高くない事から、その穴を埋めるための変身能力とも言われてるかな~。夜だからこそ、変身による多少の違和感も、暗闇が隠してくれる。狩るモノの仲間を装って近づき、相手の油断を突いて捕食、それがあの子たちのやり方」

「なるほど、、卑怯ながら自分の能力を知った上での上手いやり方だな」

「そこ、そこなんだよね~。変身する能力を持つが故に、そもそも魔物であるかも怪しいって、図鑑士の中で度々話題になるんだよ~。ちなみに、相手の姿にならない時は、ガレス君たちが倒した時の姿を取る事が多くて、アレが本来の姿だとされているんだけど、あれはあれで人に近い姿だから、実は魔物ではなく魔人なんじゃないかって言われてる。元が人である魔人たちみたいに、己を知って相手を狩る知能は、獣ではなく人を彷彿とさせるけど、好む食べ物とか生活習慣は、人のソレとはかけ離れてて、それを踏まえると魔人と呼ぶには少々獣過ぎる。獣が人に近い姿の魔物になったのか、人が魔人になって時間の中で獣に近い性質になっていったのか。そもそもさっきの人に近い姿を多く取るというだけで、アレが本当の姿とも言い切れなくて、魔物か魔人か、その謎の多さを、自分の図鑑士としての主題にする人もそこそこいるの」


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「謎が多い訳だな」

「そういう事~」

 ミクリィという魔物を、俺は初めて見て、そして知った訳だが、アルキーがいる事で、謎が謎のままで終わらず、それが何なのか、その大事な情報を得られ、頭の中の靄はそれなりに晴れ模様だ。

 まぁ、結局ミクリィの事は謎が多い…で終わっているが、それでも全くわからないよりマシだな。

「と、ミクリィの説明はその辺で。ここからは大事な話」

「大事?」

「そう。さっき言ったように、ミクリィは太陽の日差しに弱い…というか、命に関わる事。それもあって、基本は日陰の多い場所に生息しているんだ~」

「それはまた…おかしな話だな」

 日影が多い場所に生息…、その1つのおかしな点がとてつもなく大きい。

 しばらくの間、このサドフォークは、雲一つ無い快晴…とまでは言わないまでも、晴れが続いていた。


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 つまり、太陽の日差しが命に関わるような奴が、動き回れる天気ではなかったって事だ。

「この辺には夜の間に移動できて、尚且つ、日中にその日差しから逃げられる森なんてものは無い…」

 自分の周りをグルっと見渡した限りで、この近辺には森だとか洞窟らしいモノ、そう言った場所は見当たらない。

「うん、日中ずっとお日様から逃げられるような森は、この辺にはそもそもないよ。サドフォークは小さな森が所々にありはするけど、基本は見晴らしの良い平原ばかり。それこそずっと南、王都を越えてもっと下に行かないと、あの子たちに相応しい森はないかな。まぁサドフォークの南にある森も、結局はあの子たちにとって心もとない場所だけど」

「サドフォークの南…か。確かにこの辺と比べれば、森は多いけどな。その太陽の日差しから逃げられる場所とか言い始めたら、ほとんどない。それこそ、洞窟とか、住処として最適な穴を見つけでもしない限り、住める場所はないはずだ」


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「そうなんだよね~。ミクリィ達が、そんなモグラみたいな生活をしなくていい環境は、エヴェントぐらいなモノだ。獣や精霊たちにとっての母なる森…樹海を有したエヴェントぐらい。というかミクリィが初めて発見されたのはエヴェントの森、そして今まで見つけた個体のほとんどがその森での発見。結局、昼間に身を隠せる場所があればいいだけだから、エヴェント以外で見ない訳じゃないけど、その回数は天と地の差程あるよ。ちなみに、みぃはこんなミクリィを見た事は一度もないな~」

「さっきあんたが言っていた、本来の生息地とズレがどうのこうの…て話、それと関係しているのか?」

「かもしれないし、これはこれでまた別の問題かもしれないな~。この話に関しては、まだまだ結論は程遠いよ」

「そうか…。まぁなんにせよ、こいつが命を賭してまで移動しなければいけない理由があったとして、そうなってくるとこいつを狩ったからおしまい…とはならないな」


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 肉を燃やし、そのほとんどを既に炭へと変えた亡骸を見る。

 太陽の日差しで燃える体液…か、そんな体質だからこそ、そもそも燃えやすいのだろう。

「さてと、みぃは少しの間、あの仏さまの体を調べたいと思うんだけど、大丈夫?」

「大丈夫とは?」

「分かれた人たちとの合流とか、その辺の事を気にした方がいいと思いまして~」

「・・・合流か」

 確かに、こちらの目的は果たせた、なら向こうと合流するのは当然だ。

 アイセタ達が巣を離れる事になった理由、それがあのミクリィなら、その元凶を断った今、向こうはいたとしてもアイセタだけ。

 もしアイセタが、軍隊並みの物量作戦を仕掛けてきたなら問題だけど、そうでない場合は向こうの人員だけで充分対処できるはず。

 それに、アルキーの魔物魔人の異常の話を聞いては、手掛かりが多かろうが少なかろうが、このミクリィの死体を調べる事は、決して必要のない事ではない、むしろ必要な事だ。


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「じゃあ、まずはテケッポに向こうの連中の場所を確認させよう。来た道を戻って足跡を頼りに後を追うのは、さすがに時間が掛かる。テケッポが場所を確認して戻ってくる間は、アレン達はミクリィに殴られたりされてたし一応その治療をして、もう一回この周辺の調査をやろう。アイセタの巣に行ったらミクリィがいた…なんて異常事態が起きた訳だし、ただでさえ少ないこの面子をさらに分けるのは得策じゃない。テケッポが戻ってきた時、死体を調べ終わってなかったら、その時はその時って事で」

 アルキーのありがとう…という言葉と共に、他の人達の了解という言葉を聞く。

 多人数の指揮をとるなんて、ほぼ初めての経験で、反発されないかどうかとか、不安やら心配やらがあったけど、皆の返事を聞いて、重々しく肩に乗っていた責任という名の重圧が、少しだけ軽くなった…ような気がする。

 そして俺は、ジョーゼの肩で毛づくろいをしているテケッポに指示を出し、セス達のいる別動隊の場所を探させるために飛ばす。

 使い魔にすら、誰かの手を借りるって事に気が引けていたりおれだが、テケッポを使い魔にしたらしたで、便利だなと実感、考え方などの自分の変化をまた少しだけ実感するのだった。


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