第八話…「魔法使いと魔法使い【下】」
バゴオオォォーーンッというけたたましい音が、この空間全体を振動させる。
魔力で作り出された弓、そこから撃ち出される剣…、それは常人の力だけでは到底出す事の出来ない無理な威力…攻撃。
俺にとって、モノを撃ち出す事に特化したモノ…それが弓だったから弓の形を作った。
それがもっと適した形だったら、威力もそれに比例して上がっただろう。
だが、それでも威力は十分だと、俺は思っていた。
放たれた剣は轟音と共に、砂ぼこりを上げながらヴィーツィオへと飛んでいく。
ちょっとやそっとの防御では、その刃は止める事は出来ない。
だが、その魔法使いは動く気配を見せず、主人であろうヴィーツィオを逃がそうともせず、両手を広げ、飛んでくる凶器に構えた。
その両手は赤く光る魔力を帯び、勢いよく両手の平を合わせれば、その魔力が右手にだけに集まる。
---[01]---
「冗談だろッ!?」
ガアアァァーーンッ!という金属同士がぶつかり合ったかのような音が響く。
飛んでいった剣を、魔法使いは魔力を帯びた手で弾いて見せた。
飛んできた矢を剣で斬り落とすのとはわけが違う。
魔法使いが踏み込み、勢いよく力一杯振り上げた手は、難なく俺の剣を宙高く叩き上げた。
完全に魔法の矢としての剣の威力を殺し、弾かれて宙を舞う、地面に落ちて行くそれは…まるで空高く蹴られた球のように、余計な力を帯びていない、ただの落下物に成り下がっていた。
手加減なんてする訳がない。
城の城壁にだって穴を開けてやる…そんな意気で撃ち込んだ魔法だ、その結果に、驚きもあれば恐怖も…今の俺にはある。
---[02]---
だが、何より、技術においてその魔法使いは俺よりも上かもしれないという、驚愕の気持ちが一番強く出た。
少なくとも、魔力の扱いに関しては、確実に俺よりも上だろう。
自分が誰にも負けない魔法使いだなんて思った事はないが、それなりに研鑽を積んできたつもりだ。
それだけに本気で撃った魔法を防がれるというのは、精神的に堪えるものがある。
だが、それでも完全敗北…という訳でもないらしい。
俺の魔法を弾いた手から、溢れ出る赤い血…、それが宙に飛ぶのが見えた。
絶対で無いのなら、まだいくらだってやりようはある。
俺が掴んだのは縄じゃなく細い糸…、それでもその先にはその魔法使いが立つ。
「…ッ!」
魔法使いの血の出た手が、再び赤い光を放った。
---[03]---
それは魔法が来ることを示す光だ。
俺は左手を前に突き出して、はっきりと…掴む想像をし、左手で、何かを掴むよう動かしてから、自分の方へと引き寄せる素振りをする。
それと同時に、魔法使いは自身の血をまき散らすように、その手を振るう。
地面に飛び散った血は、さらにそこから赤い光を放ち、一層強い光を放った時、幾重にも分かれた枝のように、魔力の棘が飛び出して、俺を襲った。
「…冗談だろ…」
その自分を襲う魔法を抜け、自分の剣が、目の前に飛んでくる。
右手でソレをしっかりと掴み、その刃に自身の血を付けながら、その相手の魔法目掛けて力いっぱい振るった。
手に持った剣の刃は赤く光り、バキバキッ…とまさに枝が折れたかのような音が耳へと届く…、剣を持つ手に刃を通して伝わる感触は、枝を鉈で切った時と相違ない。
---[04]---
随分な再現度だな。
基礎の発声魔法…、簡潔な杖魔法…なんて、魔法にどういう魔法なのかを簡単な説明の付け足しをしていくなら、俺の使う血制魔法は…自由だ、自由の血制魔法。
自分の血を使う事で、思い描く魔法を作り出す事ができる。
代償はあっても、まさに自由の魔法だ。
あの一瞬…、俺の撃ち出した剣を弾き今の魔法を使う…間髪入れない連続で、どうやってその魔法を発動させたんだ…と思った…、だが、それが疑問だと頭が理解する前に、その答えが示された。
あの魔法使いの周りに精霊の類はいない…それに類する存在もだ。
これだけの精巧な魔法を杖魔法やら発声魔法で撃つのは、戦闘中なら自殺行為、具現魔法なら…とも思うが、他と一緒で魔法発動までそれは時間が掛かりすぎる。
精霊魔法なら、精霊の力を借りれば単純に魔法を作り上げる存在が増える訳だから、精巧な魔法だってできるだろう。
---[05]---
だが、精霊は膨大な魔力が凝縮されて形を作った存在、その精霊の類がいるなら周囲の魔力濃度でわかる。
だが今、それらしい存在を感じ取れない…なら、それ以外の魔法だ。
俺は、これだけ精巧な魔法を精霊魔法以外に、あの短時間で使える魔法を1つしか知らない。
「…お前は…誰だ?」
頭の中に処理しきれない疑問が満ちていく。
わかった事があるのに…さらなる謎。
そして今度はすぐにその謎が解消される事なく、視界の端に黒い物体が写り込んだ。
「…ッ!?」
視線がその何かを捉えようと動くと同時に、剣を握った右手も動く。
---[06]---
再び赤く光る刃は、その黒い何かへと、容赦なく振りかかった。
人ではないソレ…、魔物の体は刃によって軽々と、まるで剣に斬られる葉のように、何の引っ掛かりもなく切れていく。
ヴィーツィオの事で頭に血が上ったかと思えば、今度は魔法使いに意識のほとんどが持ってかれていた。
近づく魔物に反応が遅れた事に、言い訳の余地はない。
周りに魔物が大量に居た事なんて、見て分かっていたはず、それが完全に頭からこぼれていた。
1体2体と悪魔を斬り伏せ、魔法の効果が薄れてくると、再び左手の血を塗りたくる。
まさに強引、後の事を考えていないと怒られても、仕方のない状態だ。
そして、今度は魔物ではなく、魔法使いの方から、魔力弾が飛んでくる。
---[07]---
すぐさま一番近くにいた魔物を斬り倒し、飛んできた魔力弾を、魔力を纏わせた左手で弾き飛ばす。
今度はなんの苦労もなく、簡単に魔法使いから飛んでくる害を排除できた。
「・・・?」
こちらが魔法を強めた訳じゃなく、むしろ相手の魔法が弱い。
罠か…、魔力切れか…、それとも「血の使い過ぎ」か…。
こちらに休む間を与えまいと襲い掛かる魔物を左手で叩き倒し、左手から垂れる血で、今できる限界まで自分の体を強化する。
一気に魔物を一掃しようという訳じゃない。
今、俺の目に映る獲物は1つ。
自身の肉体が強化されるその瞬間、俺はヴィーツィオを見た。
俺の沸点を下げる元凶、感情を荒ぶらせても仕方ないとわかっていても、本能が仕留めろと言ってくる存在。
---[08]---
そんなヴィーツィオも謎だ、その目的とか、正体とか、そういったモノではなく、この場にいる事自体が謎だ。
いつもの発声魔法で行う肉体強化とは違う、血制魔法で行う強化は、痒いところに手が届くような気持ちよさがある。
単純な脚力強化じゃない…、硬化はいらず、求めるのは地面を蹴り、相手へ迫る移動力。
まだ俺を襲おうと迫る魔物に、俺は見向きもせず地面を蹴った。
ドンッと重い鉄球を地面に落としたかのような音が響き、俺が今までいた場所には獲物を見失った魔物と舞い上がった砂ぼこりだけが残る。
初めてヴィーツィオと対峙した時、脳裏に焼き付いた強烈な印象は、あのドラゴンであり、個性のない無数の人間が1つの個体として動いているかのような、…怪物の姿だ。
---[09]---
なんの力か、あの怪物には人を動けなくする力がある…、それはまさに脅威と言えるが、俺には効かない…、でもあれ自体、物量という意味でこちらの希望を粉砕する力がある。
結局、出されてしまえばこちらの負けが確定する存在は、未だ現れない。
それは良い事、こちらに風が吹いていると言えば嬉しくもなるが、それだけの凶器を有していながら、未だその手札を切らない相手に不気味さを覚えた。
魔法使いは強い、純粋な魔法戦は勝てるかどうか、正直不安になる程だが、それでも勝機が無いとは思えない。
だが、あの怪物は別格だ。
出さないのか出せないのか、どちらなのかはどうでもよく、今出ていない事、その事実を重視する。
---[10]---
魔法使いの魔法が鈍ったと感じるのなら、今はまさに好機だ。
瞬く間にヴィーツィオと魔法使いとの距離を詰める。
俺に釣られて魔物も迫るが、追いつけるなんて言うのは彼方の夢だ。
迫る俺に、魔法使いはさらに前に出て迎え撃とうとするが、やはり動きが鈍い。
僅かにふら付いているかのようにすら見える魔法使い、魔法を放つのにも時間を使い、俺の迎撃に間に合わず、そんな相手を俺は横へと蹴り飛ばず。
移動する事に特化させた魔法による強化、その蹴りには魔法使いを再起不能にする程に力はないが、その蹴りによってヴィーツィオとの間に障害と呼べるモノはもうない。
「さすがだな、生き残りの魔法使い」
「・・・」
---[11]---
嬉しそうに口角を上げるヴィーツィオに、静めた怒りがまた熱を帯びる。
振るう剣にも力が入り、相手がそもそも身軽なのか、その力みが原因なのか、ヴィーツィオは、俺の攻撃を避けていく。
その間、相手からの反撃はなく、何か変わった事…特別な事をするような素振りも無かった。
まるで雲と対峙しているようにも思える。
そこに確かに相手はいるが、そいつ自身と命のやり取りをしているという、実感は一切沸かない。
それこそ、魔法使いの方が生きる事…生の感覚を味わわせてくる。
まるで、ヴィーツィオ自身、何かをする力が無いとでも言っているかのようだ。
「怖い怖い。殺気がにじみ出ていて緊張で体が固まりそうだ」
---[12]---
どの口がそれを言う。
こちらの攻めに対して、余裕すら感じる避け方をしている奴の台詞とは思えない。
自分の剣が斬るのは男のボロボロのマントのみ、その不気味な程に白い肌が、赤に染まる事はなかった。
「そんなにいきり立たれても困る。俺達は戦闘向きではなくてね。そっちの期待には応えられないんだ」
「俺がお前に何を期待してると思ってる?」
「さて…俺達の正体…とか?」
「ふざけんな。俺はお前が誰かなんてどうでもいい」
「…そうはっきり言われると、それはそれで傷つく」
「…ッ!?」
---[13]---
ヴィーツィオの足元、その男の影から、肌を刺す殺気が俺を襲う。
そこにあるはずのない眼光が俺を捉え、影は膨れ上がる様にそいつは姿を現した。
形…体のはっきりしない四足歩行の犬のような魔物、それもまた見覚えのある存在だ。
再びヴィーツィオに攻撃せんと近寄ったのを、踏ん張りながら止め後ろに飛びのくが、その襲い来る魔物から俺は逃げきれなかった。
迷いなく魔物の開かれた口が俺の首へと向かい、その牙が肉へと食い込むその直前…、今度は上から何かが降って来たかと思えば、犬の魔物がそれに地面へ叩きつけられ潰される。
それ以外にも、視界には自分に襲い掛かるモノが、いくつか映り込む。
---[14]---
1頭だけでなく次が現れる犬の魔物、体勢を整えた魔法使いの攻撃。
左の手の平から流れ出た血の量から言って、防げるのは1つ…、それもギリギリで、間に合うかどうかすらわからない中、とにかく何とかしなくてはと体を動かす。
犬の魔物が体を作り、こちらに襲い掛かって来るよりも速い魔法使いの魔法、それは間に合わない。
さっきまでのように魔法を弾くとか、そう言った防御は間に合わない…、傷を負う覚悟で少しでも体自体を強化するしか…。
右手には魔法による防御の効果は得られない、不安が積もるその刹那、犬の魔物を潰したソレが動いた。
襲い掛かる魔法は、さっきもやった無数に枝分かれし襲い来る棘…、しかしそれが俺を貫く事はない。
---[15]---
「譲さんッ!」
犬の魔物を潰して見せた見覚えのある鎧、盾、剣、情報の整理が頭で渋滞を起こしている中で、真っ先に処理された存在、その名前を思わず叫んだ。
襲い掛かる棘を次々と防いでいくその盾は、バキバキと棘が折れる音を響かせる。
「ハァーッ!」
鋭利な先端を失った棘達を払いのけ、ばらばらと砕かれていく魔法の隙間から見えるのは犬の魔物、棘を払った盾に続き、その手に持つ剣が襲い来る敵を捕らえた。
開かれた口に剣の刃が通り、そこから頭部へと斬り裂いてく。
それでも真っ二つにはできず、半ば叩き返すように、魔物の体は地面を転がった。
「右手が魔法の一切を受け付けなくなった魔法使いと違って、騎士様の方は快調なようで何よりだ」
俺1人なら、負傷する事は必須だった中、譲さんがその襲い掛かる全てを対処しきった事に、ヴィーツィオは幾ばくかの不快感を覚えたらしい。
---[16]---
俺の攻撃を避けていた時に上がっていた口角が下がっている。
「譲さん、助かった」
「深追いが過ぎます。打開策があるのかと思えば…。1人で戦ってどうするのですか?」
「返す言葉もない」
サグエに負傷し苦しむ様子はなく、私はホッと胸を撫で下ろす。
魔法を防いだ影響か、その衝撃の負荷から、盾を付けた左手が僅かに震えた。
しかし続けて飛んでこない敵の攻撃に、緊張が増す。
サグエは剣術面では確かに強いという程ではなく、それ単体だけでは獣相手で勝てても、剣士相手では勝ちを取る事は出来ないだろう。
---[17]---
彼の強さは魔法を合わせて初めてその真価を発揮するのだから。
それでも、ヴィーツィオ…敵に対して彼が振るっていた剣は、本気のモノだった。
それは単純な剣よりも鋭く、その剣術の力を上へと押し上げる原動力になる。
剣単体だけであっても、決して弱い訳ではないサグエに、敵を討つという精神的な向上もあった上で、仕留めきれなかった。
ヴィーツィオは先ほど、私の聞き間違いでなければ戦闘において非力…そんな事をサグエに言っていたように思う。
その割に、十二分に余裕を持ってそこに立つ男の姿は、とにかく不気味に私の目に映った。
どういう意味で非力などと、そう言った発言をしたのかはわからないけど、サグエと対峙していた時の男の姿は、戦えないとは到底思えないモノ、その身のこなしは戦えないソレとは違う…、むしろ無駄がなく近接戦にも長けた戦い慣れた者…戦える者のソレだ。
---[18]---
より一層、ヴィーツィオという存在の謎が深くなる。
「まぁそうだな。君がここに来るまで、十分時間があったか。魔物の数は多くとも、所詮獣は獣。この子達は虫だが…似たようなモノだ。数で勝っていたとしても、訓練された兵を相手にしては、多少の時間稼ぎに使える程度…か」
サグエを相手にしていた時とは、雰囲気もどこか暗い。
「だが、十分な時間は稼いだ…。彼女もさすがに起きる頃だろう。我が子をこれだけ殺されて、怒らない訳がない」
「何の話だ?」
ヴィーツィオのこぼした言葉に、サグエは眉をひそめる。
「恐らくトイウナ…魔物の女王の事だと思います。本来この魔物達は、1匹の女王を中心に軍隊とした動きを見せるはずですから」
---[19]---
「さすが、何人もの人間の命を預かる隊長様は違う。その知識量もずば抜けているか? いや、トイウナがどういう魔物かは少し調べればわかる…。評価には値しないな」
「…私には随分な事を言いますね。サグエさんの時と違いすぎませんか?」
「興味が無いからな。ただの剣士には…。少なくとも、俺達に興味はない。俺達が見たいのはガレスの成長だ。それを、この体は強く欲する。だが、それも右腕がそんな有様では嬉しさも半減、だからこそ別の部分を見て行きたかったが…、正直、それも邪魔をされて…、腹立たしいよ。殺すつもりならとっくにやってるさ」
「・・・」
それはどうだろうか。
いや、ヴィーツィオはあの試験の時、訓練場で出した魔物を温存した状態、出さないのか出せないのか、それは置いておいても、本気ではない事は確実だ。
---[20]---
もし、出せるのに出さないのだとしたら、その目的は何?
本当にサグエの事を見たかった…とでも言うの?
「・・・?」
その時、微かな地面の揺れが、自分の足に伝わってくる。
地震とは違う、その不規則な振動に、私は自然と剣を持つ手に力が入った。
さっきまで散り散りにその数で襲い掛かってきていたトイウナ達が一か所に集まっていく。
私達がここに来た入口とは反対側に魔物が集まった時、その前の地面に亀裂が入り、徐々に盛り上がっていったかと思えば、微かに感じていた振動も、揺れている事を実感できる程に大きくなっていた。
何かが噴き出すように、盛り上がった地面は大量の土を四方に撒き散らし、砂ぼこりを辺り一帯に満ちさせる。
---[21]---
何が起きた…、そんな状況相応のお決まりと言っていい言葉を漏らすよりも早く、砂ぼこりの合間から見え隠れするそれに、一層緊張感が増していった。
蟻というよりムカデに近いその体、体長は今さっきまで対峙していたトイウナの4~5倍はあり、高さは大の大人2人分を優に超える。
「女王…」
蟻のように、基本は胴体にある6本の足で体を支え、その胴から伸びるムカデのような体には多脚生物である事を主張するように、無数の足が生え揃う、私達の視線の先が高々と上がる原因、持ち上げられた女王の頭には蟻である事を主張するように相応の頭があるが、円を描くように空いた口には、一度噛まれればその部分を捨てる事を覚悟する程、不規則な長さの鋭利な歯が並ぶ。
極めつけは本来、蟻の腹があるであろう場所から伸びるムカデのような尾、その先にある頭部と同じ形をした尾頭(おがしら)が、ゆらゆら揺れる尾の影響で左右に振られ、前の頭部との違いと言える2本の触覚が激しくうねうねと蠢き、その気持ち悪さに磨きを掛けた。
---[22]---
「遅い目覚め…、お加減はどうかな、女王? アレは馴染みましたか?」
ヴィーツィオの不敵な笑みから発せられる声に、ギギギィと女王の声が問いに返答するように響く。
魔物…虫、その辺の意思疎通なんて私には理解できないけど、砂ぼこりが収まりつつある中で見え隠れするそのやり取りを見る限り、とても機嫌が良いようには見えない。
そんな中で、さらに目を引く光が、女王の胴体部分に見えるのだった。
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