大人に死と言う罰を

第1話

20××年

国内戦争が勃発した。勝つのは、軍と思われていたが、勝ったのは、とある研究組織だった。

組織が生み出した殺人兵器で殆どの人間は死んだ。

残ったのは、子供139名。大人０名

139名のうち93名が組織に捕まり残り46名となった。

20××年

46名残っていたが、28名が仲間を裏切り組織のモノとして働くようになった。

残り18名中5人が、成人し、組織の作り出したモノを倒す武具を作り上げた。13名中8名しか適合しなかった。

そんな絶望的な中、それでも、彼女達は明るい未来を造り上げるために戦う。

これは、小さな小さな希望を持った子達が、腐った大人に"死"を与え自分たちだけの力で未来を作るお話。