終章:俺と異世界

第40話:俺と仲間たち

 空は青く、雲は白い。

 目を開けた途端に見えた風景。

 そんな当たり前の風景が、今の俺には感動的だった。

 空の青がなんと濃いことか。

 絵の具で丁寧に青を塗りこんだような蒼天は、あまりに鮮やかすぎて作り物の背景のようだ。

 そこに浮かぶ白い雲もクッキリとしていて、空気の清涼さが感じられる。


「とうとう転生したのか……」


 俺はゆっくりと上半身を起こした。

 草の上に横になっていたらしく、背中がしっとりと湿っている。


「うん、ダーリン。若返っているね」


 背後から聞き覚えのある声。

 振りむけば、そこには金髪碧眼の女性が立っていた。

 いや、女性だろうか?

 胸がない。

 整った丸顔は、まちがいなく美少女。紛うことなき美少女。

 でも、胸がない。

 チラリと横顔に映えるうなじが美しい。

 されど胸がない。

 きめ細かい胸元は、美しい肩甲骨が色っぽい。

 やっぱり胸がない。


「――ちょっ! ダーリンは、どうしてそう、おっぱい星人なの!?」


「ああ。なんだ。女神か……」


 俺はその正体にやっと気がつく。

 目の色は赤ではなく青だし、髪は銀髪ではなく金髪で、さらに左右にポニーテールを作る、いわゆる「ツインテール」にしているがまちがいない。

 けっこうイメージが変わるものだなと思ったが、ひとつだけおかしいことに気がつく。


「でも、なんで男のままなんだ、女神よ」


「女神じゃなく、ルビスでしょ。……それがなんか、おかしいんだ。うまく力がだせないの、ボク」


 女神ではなくルビスの口調は、素のステイシヤの話し方。この口調はあらかじめ決めていたことで、変装の一環である。

 だが、同時に変装として性別を女性に変えるはずだったのだが、それが上手くいっていないという。

 ルビスの現界での力は信仰心。

 もしかしたら、ルビスへの信仰が弱まっているのかもしれない。


 それは……嫌な感じだ。


「一応、ダーリンとショーコの若返りは成功しているけどね」


 そう言いながらルビスが足下を指さすと、そこにはショーコが気持ちよさそうに寝ていた。

 若返っている……というが、ぶっちゃけもともと童顔で、背がちっこかった彼女の見た目は、まったく変わっているように見えない。

 ちなみに服装は、黒い胴着のままだった。


 改めて俺も自分の服装を見ると、スポンサーのPCメーカーの名前が入った赤いTシャツに紺のジーパン。それは、死んだ時の服装だった。よくわからないが、服は直近の記憶から再生されたものらしい。

 まあ、こんなカッコでも寒くはない。裸よりはマシなのでよしとしよう。


 自分の容姿の若返り具合の方は……今ひとつわからない。鏡でもあれば実感できるのかもしれないが、あとの楽しみにしておこう。


 ちなみに、ルビスはジャージ姿だった。

 ならばリアンは、神魂の間に訪れた時の紺地に真っ白な牡丹模様の着物のはずなのだが、周囲を見てもその姿が見当たらない。


「リアンはどうした?」


「彼女は近くの町を見に行くって」


「先に気がついていたのか」


「だってダーリンとショーコは新たな受肉の転生だけど、ボクとリアンはただの転移だからね。負荷が違……あ。リアンが戻ってきたよ」


 ルビスの視線をたどると、確かにそこには和服姿。

 だが、その顔は異常に強ばっている。

 あの表情は、まちがいなく驚愕。


 また、わきあがる嫌な予感。


「町の……町の様子が変です」


 リアンの報告に、俺は悪い予感が加速するのを感じる。


「……変とは?」


「あ、本当に若返って……私の方がお姉さんになってしまいましたね。そうだ! これからは、私のこと『お姉ちゃん』と呼んで欲しいですわ!」


「呼ばん」


「あら」


「それより変って?」


「あ、はい。そうでした。町の雰囲気がなんか変で……妙な国旗が立っているのです」


「国旗? そう言えば、この世界の国ってどうなっているんだ?」


「いくつかの小国があり、それらが派閥を作っている感じですが……あんな感じの国旗は初めて見ました」


 ちょうどその時、ショーコが「――かつ丼、もう一杯!」という叫びと共に起きあがった。

 どんな目覚め方だと思ったが、突っこむ時間ももったいないので簡潔に事情を説明する。

 そして相談した結果、とりあえずその町に向かってみることになった。


 Tシャツとジーパン、ジャージ、道着、和装着物……カオスな服装のパーティーは、リアンの案内で原っぱを進み街道らしき道路にでた。


 昔はきちんと舗装されていたのだろう。しかし現在の道路は、あちらこちら崩れたり、雑草で見えにくくなったりと歩きやすいとは言いがたくなっている。

 ただ、確かに中世ファンタジーという感じではない。


 そのまま道を進むと、その先にいくつかの建物が見えてきた。


 ルビスの説明では、この世界は少しサイバーパンクだという話だったと思う。

 しかし、どちらかというと目の前の町は、世紀末後のディストピアを思わせる。

 すでに文明は退化し、一子相伝の暗殺拳を振るう世紀末覇者がウロウロしていてもおかしくない雰囲気だ。


 建ち並ぶのは、木造の平屋、もしくは2階建ての建物。お世辞にも立派なとは言いがたく、なんとか建っているという感じが拭えない。

 それが、一応は規則正しく中央の通りを挟むように並んでいる。


 そして、通りの突きあたりには巨大なコンクリートの塔のようなものが建っていた。

 ただ、それがもともとどういう形をしていたのかわからない。

 先端は灯台のようにも見えるが、その周囲には後付けされたような木造建築がつなげられ、まるで城のような出で立ちをしていたのだ。


「あの黄色い旗です。ルビス様は見たことあります?」


「もうボクに『さま』はいらないよ」


「では、ルビスクソとお呼びしてよろしいですか?」


「よろしくないよ! なんでそうなるの!?」


 相変わらずな漫才は放置して、俺も旗を観察してみる。

 確かに、町のそこかしこに旗が立っている。

 それは黄色地に一本の剣が刃先を上へ向けて描かれていた。その先端は、まるで天を破るかのような絵柄となっている。そして柄の下には、潰され悶えるような黒いシルエットの悪魔的なものが描かれていた。


 意味はわからない。

 ただ、どう見ても平和的な旗には見えない。


「どうするか?」


「行くしかあるまい?」


 ショーコの力強い言葉に背中を押される。

 そうだ、行くしかない。

 こういう時、ショーコのよくわからない自信満々さは助かる。


 とりあえず何があるかわからないから、メガコンのコインを作ることにする。

 できたコインは3枚。

 これで3人までコントロールすることができる。


 ああ、そうそう。

 リアンにもセレクトカーソルは刺してある。

 ちなみにセレクトカーソルを刺す時に、リアンには「痛いらしいのでキレて虎次郎さん暴れないように」と注意した。

 すると虎次郎が「指つめるのに比べたら大したことない。リアンも辛いじゃろうがガンバレや」と言うので思いっきり刺したところ、「イテエェェ! めっちゃイテエェェ!」と叫んだのは虎次郎の方だった。

 痛みには、リアンの方が強いのかもしれない。


 そんなことを思いだしつつも、俺たちは町の入り口にたどりついた。

 町の中には、さほど多くないが普通に人が行き来している。

 服装は、どうにもとりとめがない。

 俺のようなTシャツ姿もいれば、ファンタジーに出てきそうな貫頭衣を着ている者もいた。

 これなら、俺の服装はそれほど違和感がなさそうだ。

 まあ、ジャージや道着、着物はどうかと思うが……。


「どうやら、予定よりかなり地方の田舎町みたい」


 ルビスが小首をかしげる。


「位置がずれたの?」


「たぶん。文化レベル低いし。……ここどこかなぁ」


「まあ、町を囲む壁とかないから、平和そうな感じだけど。……どこに行ってみる?」


「まずは、わたくしを崇め奉る教会に行きましょう。そこにいる敬虔な信者ならば情報を得ることができるでしょう」


「おい。口調が女神モードになっているぞ」


「あ……」


 ここからは呼び方や口調を気をつけなければならない。


 俺は近くを歩いている人に声をかけてみる。

 この受肉した脳には、すでに現地の言葉は習得済み。

 言葉に迷うことはない。


「すいません。女神ステイシヤ様の教会ってどこですか?」


「――なっ!? 馬鹿!」


 声をかけた老婆が、すごい剣幕で怒鳴ってきた。

 そして俺の口を抑えるような手ぶりを見せる。


「なに口にしてるんだい!?」


 その視線は左右にキョロキョロと動き、完全になにかを恐れている。


 ん? 気をつけると言った矢先、何かミスったか?


「女神なんて、勇者軍に聞かれでもしたら――」


「――おい、そこの者たち!」


「――ひぃっ! 勇者様!」


 老婆の声を遮ったのは、その背後から迫ってきた1人の男だった。

 周囲と比べて質の良さそうな艶やかな黒の革ジャンを身につけ、腰には細身の剣をさげている。胸には、例の旗と同じワッペン。

 そしてその体躯はかなり立派で、美形。

 細く整った柳眉、切れ長で涼しげな明眸、程よく形の整った鼻、かるい微笑を見せる健康的な赤い唇、きれいな美肌の鋭角的な輪郭。それがさらさらと流れるような、肩口にかかるぐらいの金髪が飾っている。


 ――って、この背後に花が咲きそうな容姿は、どこかで見た気が……――あっ!


「今、チラリと聞こえたが……まさか貴様ら、女神の使徒ではあるまいな?」


「――もちろん違います!」


 俺は言いきった。

 それはもう神速の勢いで、仲間の誰か――特にルビス――が何か口にする前に言い切った。


 その場から逃げる老婆。

 突き刺さるような周囲の視線。

 背筋を走る悪い予感。

 そして記憶に蘇った、目の前の美男子の顔。


 どう考えてもここは否定だと、俺の直感が告げていた。


「フン……。どうも怪しいな」


 老婆に「勇者様」と呼ばれた美形は、腰のウエストポーチからなにやら1枚の厚紙をだす。


「おい、貴様ら。この踏み絵を踏んでみろ」


 そのはがきサイズの厚紙に描かれているのは、女神ステイシヤの美しいイラストのようだった。

 後光までさして神々しく描かれており、いかにも女神。

 ただ、それはきっと想像で描かれた物なのだろう。

 本物と違い、胸が大きめに描かれていた。


「貴様らが女神の使徒ではないというなら、この踏み絵を――」


 俺は勇者様から、その踏み絵を取りあげた。

 最後まで聞く必要もない。

 容赦なく、地面に叩きつける。

 踏む、踏む、踏みにじる。

 ルビスが呆気にとられるが完全無視。


「――タッチ」


 俺に肩を叩かれたリアンも容赦なかった。


「クソ女神、クソ女神ですわ!」


 踏み踏み踏み踏み……。


 その勢いに、踏めと命令した勇者様でさえひいている。


「タッチですわ」


「……まあ、所詮はイラストだしな」


 そう言ってタッチされたショーコも、普通に踏んづける。

 そして、ルビスにタッチ。


 だが、ルビスは動けない。それはそうだろう。女神たる自分が描かれた踏み絵を踏むなどできるわけがない。


「……ん? どうした、貴様も踏まんか」


 今まで俺たちの勢いに呆気にとられていた勇者様も、ルビスの躊躇いに気がついてしまう。

 だが、それも数秒のことだった。

 その疑いは、すぐさま晴れる。

 なにしろ、ルビスがすごい勢いで踏みつけ始めたからだ。


「あっ、あっ、あああああぁぁぁぁっ……!」


 半泣きで悲鳴をあげながら何度も踏みつけて、最後は踏み絵が粉砕される。


 すまん、ルビス。

 みんなの背後で隠れて、こっそりメガコンを使わせていただいた。


「ふ、ふむ。そこまでしなくてもよかったのだが……疑ってすまなかった。泣くほど辛い目に遭ったのだな。君らのそのステイシヤに対する恨みようは本物であろう。ただならぬ怨念を感じたよ」


 勇者様、大納得である。

 まあ、あれだけやれば疑われるわけがない。

 背後でルビスが膝を抱えて泣いているが、致し方ないのだ……許せ。


「見かけない顔だし、その服装、そして女神に対するただならぬ恨み……君らはもしかして、邪神ステイシヤに無理矢理転生させられた、新しい勇者たちか?」


「邪神? ……あ、ああ、はい。実はこちらに転生させられてきたばかりで、事情がよくわからなくって」


 俺はチャンスとばかり、話を合わせて勇者様から事情を聞きだした。


 ――曰く。

 苦戦を強いられていた勇者たちは、自然にパーティーを組むようになっていた。

 それでも魔獣になかなか勝てず、人民にもあまり崇められることもなくがんばっていた。


 しかし、時代が動いたのはやはり5年前。


 勇者たちに謎の存在が接触してきて、新たなる力を与えたという。

 その力は勇者たちの中に、魔獣に対する抵抗力と能力の変化を生じさせた。


 まあ、この謎の存在は十中八九、女神ナイティヤ。

 彼女が暴走した魔獣王に講じた対抗策はこれだったのだろう。


 結果、勇者たちは今までとは比べものにならない力を得て快進撃を始めた。

 中でも最強の力を得た者を「勇者王」と呼ぶようになり、その周りには彼を守る「勇者四天王」まで生まれたという。


 その5人を中心に、生き残っていた勇者たちが次々と集まり、勇者軍としてその数は1300人以上にもなったという。

 女神ステイシヤが送りこんだ2000人の勇者は、意外に生き残っていたわけだ。


 彼らはそのうち、勇者による勇者のための勇者王国を建国する。

 それが3年前だ。


 ところが、破竹の勢いを得た勇者軍は、この3年間で魔獣だけではなく、人間の国々にも侵攻を開始したのだ。

 ある時は国家間交渉という名の脅迫、それが通じなければ軍事力を使って、小国を次々と統合していった。

 あの黄色い旗のもと、「魔獣王討伐のため、全人類の力をひとつにする」という大義名分を立ててだ。


 結果、たった3年間で勇者王国は、最大規模の大国となった。


 彼らは魔獣王の軍勢を滅ぼすことこそできなかったが、西の僻地に追いやることに成功した。

 さらに自分たちに無茶な転生をさせた女神ステイシヤの勢力を抑圧し、次々と教会を潰していった。

 また魔獣王を招いたのが、女神ナイティヤであることもわかったため、両女神は邪神とされ、崇めることが完全に禁止されたのだ。


 結果、両女神の生き残りの信者は、最後の砦となったナイティヤの神殿がある北の大地に立てこもっているそうである。


 これがナイティヤが口ごもった理由なのだろう。

 自分が力を与えた勇者たちに、滅ぼされそうになっているわけである。

 なんともマヌケな話だ。


 とにかく現在は、勇者王国、魔獣王国、女神神殿の3勢力に別れて争われている。

 それはすでに「魔獣王を倒せばおしまい」というわけには、いかなくなっているということだ。

 なぜなら信仰が弱まり、万が一にも女神が失われれば、この世界の存続に関わるからだ。

 はたして、勇者たちはそれを知っているのだろうか。


「……というわけだ。君たちも、あの邪悪なるバカ女神の犠牲者だ」


 詳しく説明してくれた勇者様が、最後に俺たちへ優しく微笑みかけてくる。


「どうだ? 新しい人生を賭け、勇者軍に従軍して勇者王国の繁栄のためにがんばらないか?」


「嗤えるな……」


「ん? なんだ?」


「いえ、なんでも」


 俺は思わずもれた言葉は流した。

 でも、嗤えるのだから仕方がない。

 だって、勇者の目的が変わってしまっているではないか。


「よければ、君たちを本部に紹介しよう。ちょうど、あのクソむかつくステイシヤ信者の討伐隊が組まれる予定だ」


 勇者様が力強く俺たちに語りかけた。


「君らもあのふざけた、醜い邪神ステイシヤを滅ぼそうではないか!」


「…………」


 さて、どう答えようか。

 いけ好かないが、ここは話にのっておくべきか。

 うまくすれば、本部に殴りこめる。


 俺がそう悩んでいる最中だった。

 ふとショーコが一歩、前にでる。


 なんだろう……と思った瞬間――


「――破ッ!」


――ショーコの突きが勇者様の腹に突き刺さった。


「――グハッ!」


 呻いて、その場に倒れる勇者様。

 ザワッと騒ぎ始める周りの人々。

 青ざめる俺。


「ちょっ! 何してくれちゃってるの!?」


「うむ。むかついたから殴った」


「短絡思考!?」


「悪かったか? すまんな。我は仲間をここまで言われて、黙っていることはできんのだ」


「…………」


 俺は言い返す言葉をなくした。

 おいおい、ショーコさん。

 やることは極端だが、本当に男らしくて感動しちゃったよ。


 だが、俺より感動していたのは、背後で座りこんだまま落ちこんでいたルビスだろう。

 ガバッと涙目をあげて、ショーコを見る。


「ショーコ……ボ、ボクのために?」


「まあ、女神ステイシヤにも悪いところはある。だが、この男も、邪悪だの、バカだの、アホだの、醜いだの、胸がないだの言いすぎだろう」


「あ、ありがとう、ショー……――胸がないは言っていないよね!?」


「私も、腹が立ちましたわ」


 そう告げたのは、意外にもリアンだった。


「いや、あんたもクソだの何だの好き勝手、言ってなかった?」


「ほら、身内が言うのはいいけど、部外者に言われると腹が立つ事ってありません?」


「身内……ね。うん、あるね」


「……あとのぉ。ワシはこういう仁義をとおさんのが嫌いなんじゃ!」


 ガツッと虎次郎リアンの足が、勇者様の背中を踏んづけた。

 うん、酷い。今、全体重をかけたよ、この人……。


「――こら、貴様ら! 何をやっている!?」


「やべっ!」


 離れた所から、勇者様と同じ服装、同じ装備、そしてまったく同じ顔をした男が3人ほど駆けよってくる。

 つまり、あれもすべて勇者様。


 それを見たルビスが、ひきつった顔で身をひいた。


「――ゲッ! 同じ顔!? 気持ち悪い!!」


「あんたがそうしたんだろうが!」


「あ、そうだった。でも、実際に見ると気持ち悪い。あれが1000人以上いたらホラーだね……あはは」


「あはは……じゃねーよ! だったらするなよ! って、それよりまずは逃げるぞ!」





 敵は、女神をも圧倒する魔獣王と魔獣軍。

 そして、1300人の勇者軍。


 こうして俺たちの冒険は、逃亡者として始まったのである。





                                FIN

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