常夏



 古海から連絡が来た。

 しかし吉報を告げるものではなかった。彼女曰く、人集めに苦労しているようだった。三野山の猟地に入るのはもう少しだけ待ってて欲しいとのことだった。

 幸は放課後、また拾区へ向かっていた。その行きしな、彼は山門をくぐろうとしたところで見知ったものの姿を認めた。犬伏浜路である。ここしばらく顔を見ていなかったが、こんなところで出くわすとは思っていなかった。

 浜路の後を追って、幸はがらがら通りの方へ足を向けた。

 彼女は剣道着だった。立つ様、歩く姿も見惚れるほど凛としていた。内面と凶暴性を知らなければほとんどの男子が恋焦がれるだろうと思われた。

「……何してんだろ」

 がらがら通りはトンカントンカンうるさかった。古海は金物屋が多いと言っていたが、実際に中へ入って見てみると、鍛冶屋らしき店が軒を連ねているのが分かった。センプラとはまるで違う店構えのものが多い。しかも見ていて面白かった。幸はすっかり浜路のことを忘れてウインドウショッピングを楽しんでいた。

 ある程度時間が経った頃、幸は浜路の姿が見えなくなったことに気づく。そのままがらがら通りを突き抜けると、古民家の立ち並ぶ通りへと出た。自分の住んでいる区とは違う。タイムスリップしたかのような感覚を味わった。

「八街殿」

「え? あっ」

 古めかしい郵便ポストを携帯電話のカメラで撮っていると横合いから声をかけられた。どこか呆れた様子の浜路が仁王立ちになって幸を見下ろしている。

「尾行とは感心しません。私に用があるのなら、もっと正面切って……ああ、ちょっと、猫なんか撮ってないで話を聞きなさい」

「ごめんなさい、絵になるなあって」

「言い訳も感心しません。しかも部活をサボってこんなところにいるなんて」

「コーチこそ部活に来てなかったじゃないですか」

「私はいいんです。やることもありますし」

 幸は不思議に思った。この浜路とかいう女性は基本的に暇を持て余している。部活中も椅子に座ってお腹が空いただのお金が欲しいだのといったことをぼやいているのがほとんどだ。

「それに蘇幌学園はテスト期間では? テストの間は部活できないと聞いていたのですが」

「そういえばそうでしたっけ」

 ただ、蘇幌には活発な部活動が少ない。テスト中であろうとテスト前であろうと大して変わりはなかった。ともあれ浜路が顔を見せなかった理由は分かったので、幸は話を戻した。

「やることってなんですか?」

 浜路は睨むようにがらがら通りを見た。

「家宝を探しているんです」

「はあ。でも、家宝だったら家を探した方がいいんじゃないですか」

「いえ、売り払われてしまったらしいので」

 浜路はやくざに立ち退きを迫られている。幸はそのような話を聞いたことがある。犬伏家の大切な家宝は借金のカタとやらにされてしまったのかもしれない。

「ここに家宝があるんですか?」

「実はですね。先日、練鴨組という暴力団が潰れました。ほら、蘇幌を襲ったものたちです」

 あぁと幸は呻く。あまり思い出したくないことだった。

「うちを脅していたのも練鴨組のものたちだったのですが、ぷつりと来なくなりまして。おかしいと思ったものですから元練鴨組の人から事情を聞き出してみたんです」

「それで家宝が売られたことを知ったんですね」

「ですがどこに流れたのかまではさっぱりで。メフにあることは確かなので、暇も手伝い町中の質屋を巡っていました」

「見つかりましたか」

 浜路は緩々と首を振った。

「こんなことならパチンコにでも行くべきでした」

「どうしてですか」

「お金になるかもしれないからです」

「……ギャンブルでどうこうするというのは、どうかと思います」

「ではどうやってお金を稼げと言うのです」

 幸は閉口する。浜路はそれ見たことかと口を尖らせた。

「アルバイトをしたことはあります。しかしなぜだか長続きしないのです。私はお店にとっていいことをしたつもりなのですが、裏目に出ているのかもしれませんね」

「いいことですか。たとえばどんな」

「クレーマーという人たちがいます」

 幸は小さく頷いた。彼もいかるが堂でのアルバイトで何度か目にしたことがある。

「難癖つけてくる性質の悪い人たちです。ボコボコにして追い返しました。お店のためにと思ったのですが」

「それは……」

 クレーマーの対処が終わるたびに鵤藤が口にしていることだ。『ぶん殴ってやりたい』。しかしできるはずもない。誰ができるものか。お客様は神さまです。それを実行できる女が目の前にいた。

「ある意味アルバイターの憧れですね」

「そう思いますか」

 思うだけだ。

「コーチが喋る度に幻滅していく気がします」

「なぜですか」

「それより、家宝を見つけられてもお金がないと買い戻せないんじゃあないでしょうか」

 そこなんですと浜路は力いっぱい同意した。

「あれにはとんでもない高値がついていてもおかしくありません。軍資金をどうにかするのも問題です。八街殿、今の手持ちはどれくらいですか」

「どうしてぼくの手持ちを気にするんですか」

「ここで会ったも何かの縁です。縁は大事にしましょう」

 円を大事にしない女が何かのたまっていた。

「ところで、八街殿はなぜ拾区などへ。ここには若い子の好きそうなものなんてありませんよ」

 幸は狩人の研修について事情を話した。浜路はあまりいい顔をしなかった。

「コーチは狩人がお嫌いですか」

「どうせなら剣士を志して欲しいところです。強く否定はしませんが、ケモノを狩るために腕を磨くというのは、どうも」

「コーチは何のために強くなりたいんですか」

「無論正義のためです。私の正義を貫き通して実行するために腕を磨いています。そもそも、剣でお金を得るという行為がどうにも性に合わないというか……」

 幸の中で浜路に対するポイントが加算された。彼女は確かにアレなところはあるが、自分の力に関しては清廉なところがある。そこだけは、そこぐらいは尊敬しようと思う幸だった。

「しかし心配ですね」

 物憂げな顔になる浜路。

「狩人になるということは山に入り、大空洞に潜り、ケモノと相対するんでしょう? 八街殿はクソ弱いから心配です」

「心配かけてごめんなさい」

「そうだ。何か武器を仕立てられては? 弘法筆を選ばずとは言いますが、せめて強そうなものを用いなければ今の八街殿には狩人など荷が重い」

「武器ですか」

 実はその件に関しては古海とも話していた。

 狩人の多くはケモノを狩る際、鉈や斧を用いるのがほとんどだ。その理由はざっくり言って銃刀法にある。メフ市役所が『まあこれくらいは』というラインを定めており、狩人も問題を起こしたくないので粛々と従っているのだ(もちろん何事にも例外はある)。

 そういうわけで、幸も市役所から支給されるものを使おうと決めていた。そのことを浜路に話すとちょっと残念そうにしていた。

「見るだけ見ておくのもいいかもしれませんね」

「おお、ではそうしましょう。私も刃物のことなら少しは詳しいので、任せてください」

 どうやら浜路は幸にいいかっこをしたかったらしい。



 適当な店を回り、最後に訪れたのは斧磨よきとぎ鍛冶店という店だった。

「縁起のいい名前ですね」

 店内は明るく、天井は思っていたより高い。カウンターには白髪の老人が座っていた。細身だが腕だけが妙に太く、彼は片目を瞑って幸らを睥睨していた。

 壁には金物が並べられており、その中には狩人が使うであろう鉈などもあった。大きな作業机がいくつかあり、その上には鍋やフライパンが置かれている。床にはハンマーなどの作業に使うであろう工具が転がっていた。奥からは何か堅いもの同士がぶつかるような音が聞こえてきた。

「少々やかましいですね」

 浜路は少し辛そうにして耳を伏せている。ワーウルフの彼女は普通の人間よりもよく聞こえているのかもしれなかった。

「どういうのがいいんでしょうか」

「自分に合ったものが一番ですね」

「ぼくだとどういうのが合いそうですか?」

 浜路は小ぶりの鉈を指差した。

「小さいのがよさそうですね。振り回されることもなさそうです」

 幸は言外に小さいと言われていた。こうして実物を見ていると、やはり身の丈に合ったものが一番だとも感じていた。

 しばらくの間店内を物色していると、カウンターにいた店主らしき男が声をかけてきて、幸を値踏みするように眇めた。

「お客さん、狩人なんですか」

 低く、大きな声だった。幸のお腹にその声が響く。

「はい」と幸が頷き、店主は難しそうな顔で顎鬚を扱いた。

「あぁそっちのお兄さんが。あんまり見たことねえ顔ですが」

「見習いなんです。……見習いにもなってないんですけど」

「へえ。ってことは、市役所の方の?」

「市役所の人に研修をお願いしてるんです」

 店主の顔つきが変わった。

「新人さんか。そりゃいいですね」

 浜路は店主に向き直る。

「やはり鉈を使うのがいいでしょうか」

「あぁ、そうですね。最近は変わり種欲しがる人もいますし、慣れてくりゃそりゃあ色々手ぇ出したがりますけど、変なもの使うよりかは分かりやすいもん使うのが一番ですね」

「おお、では八街殿。せっかくですから特注をあつらえてはどうでしょうか」

「え?」

 特注とは聞こえはいいがお金がかかりそうであったし、幸はあまり形から入るタイプでもなかった。腰が引ける彼の心中を慮ったのか、店主はレンタルもやっていることを告げる。

「市役所が手伝ってんなら得物だって貸し出してくれるでしょうよ。そいつが馴染まないんならうちのを借りて、気に入ってくれたんなら買うのがリーズナブルってもんです」

「でもなあ。八街殿は持てるもの全部持ってった方がいいと思うんですよねえ」

「うーん」

 幸はここに来て迷いが生じていた。そう、どうせなら自分だけの何かを持ちたいと思い始めていたのである。

 そして店主は客の迷いを察知した。商魂が彼の背を押し、大きな声を出させた。

「新人さんならちょうどいいかもしれねえですね。おぉい、たか。たかー! おたかー!」

 店主は裏の作業場に向かって声を放った。何度か呼び掛けていると、バンダナを巻いたタンクトップ姿の少女がハンマー片手に姿を現した。彼女は汗みずくで、髪の毛から滴るそれがよく焼けた褐色の肌を伝わっていく。露出度が高く、出るところが出る体型なので幸は少し目をそらしてしまった。

「なんだよじいちゃん、んなでっけえ声出さなくても聞こえてるよう」

「じいちゃんじゃねえだろ。親方って呼びやがれ。それよかお客さんだ」

「客ぅ……?」

 少女は幸とそう変わらない年頃である。彼女は幸と浜路をじっとねめつけて、それから分かりやすく愛想笑いを浮かべた。

「あぁ、いらっしゃい。うちに来たのは賢いよお客さん。フライパンでも鍋でも何でも直せるからね」

「そうじゃねえよ。このお兄さんは未来の狩人さんだ」

 幸は小さく頭を下げた。タンクトップの少女は目を細める。

「見習いには見習いだ。おたか、おめえこのお兄さんの鉈でも斧でも作ってやんな」

「あぁ? 見習いだあ?」

「見習いじゃねえか」

 店主は鼻で笑う。少女はハンマーで幸を示した。

「ってことは何か、このちっこいのが特注欲しがってんのかよ」

「そうなるかもしれねえってことだ」

「バカ言ってんじゃねえよ」

 少女はずいと幸に近づく。

「特注だーあ? お前にゃ早えよ。もっといい狩人になってから頼みな。そもそもいい狩人は道具を選ばねえ。分かったかよ」

 乱暴な物言いだが幸もその通りだと納得した。店主は手で額を抑える。

「バッカだなおめえ。そんなだからこの店ぁ流行らねえんだ」

「うるせえな」

「うるせえとはなんだ!」

「うるせえとはなんだとはなんだぁ!」

 幸と浜路は口喧嘩に巻き込まれまいと離れた場所で見守っていた。やがて疲れたのか、椅子から立ち上がっていた店主が元の位置に腰を落ち着かせた。

「や、すみませんねお客さん。どうもこいつぁ口ばっか達者なもんで。せっかくなんで、好きなもん見てくださいよ。気に入ったらレンタル考えてくれりゃあありがたいってもんです」

「うちのを貸すのかよ!?」

「おめえどうやってメシ喰うんだよ!」

 また口喧嘩が始まりそうだったので、幸は慌てて店内を見回した。鉈、鉈、鉈。斧、斧、斧。その中に一つ、妙に気になるものがあった。店の隅にかけられた小ぶりな両刃の鉈である。年季が入っているのか柄の部分が薄汚れていた。

「じゃあ、これがいいです」

「……お客さん。そいつですかい?」

「え? あ、はい」

「じゃあ私が取ってあげましょう」

 浜路がその鉈に手を伸ばしかけた瞬間、少女が鋭い声を発した。浜路は伸ばしかけた手をぴたりと止めざるを得なかった。

「そいつに触るんじゃねえ」

「だったらなぜここに置いてあるんですか」

 少女は浜路の言葉と獣じみた視線にたじろぐも目だけは逸らさなかった。

「とにかく、訳も分からねえずぶの素人がそいつを使うだなんて冗談でも言うな」

 浜路と少女が睨み合う。店主は間に割って入り、少女を宥めた。

「何なんですか、いったい」

「や、すみませんねお客さん。その、今日のところはここいらで勘弁してくれねえですか。今度来た時にゃあサービスさせてもらいますんで」

「そうします」

 修羅場になる前に退散するほかない。幸は浜路を引きずるようにして店を出て行った。



 幸たちが店を出て行った後、店主の男、斧磨包彦かねひこは長い息を吐き出した。

「バァッカ野郎、むちゃくちゃ言ってんじゃねえぞおめえはよ」

「うるせえ」と悪態を吐き、ハンマーを作業台に置くのは包彦の孫娘、斧磨鷹羽たかのはである。彼女は包彦からはもっぱら『たか』と呼ばれている。

「鍋の修理だけじゃあろくにやってけねえんだからな」

「うるせえ分かってるよ!」

 斧磨鍛冶店は腕こそいいが愛想が悪いのでメフの狩人の間では人気がない。何せがらがら通りには他にも鍛冶屋があるものだから、斧磨鍛冶店にとっては農具や鍋の修理が主な収入源となっていた。

 包彦の悩みの種はこの口の悪い孫娘である。実は鷹羽は他の店へ修行に出していたのだが、生来の気性の荒さや少々『口下手』なところも手伝ってひとところに留まれなかった。仕方がないので包彦のところへ出戻り、という次第である。

 包彦は以前からこの店を畳むつもりでいた。齢七十を超えて目は霞み、足腰も不自由になってきた。客足も昔と比べて減少している。だが、鷹羽が戻ってきたので続けざるを得ない。もう他に家族もいない。まだ半人前の彼女をほっぽりだすのが忍びなかったのだ。

「……腕は悪くねえんだがなあ」

 鷹羽は若いが素質があった。堅実なものを作れる一方、悪く言えば華がない。もっと叩いて伸ばしてやらねばとも思うのだが、客がいなければ腕を磨くこともままならなかった。

 包彦はちらりと孫を見る。彼女はまだふて腐れていた。その原因は幸が目ざとくも見つけ、浜路が触りかけた鉈にある。あれを店に置いておくように言ったのは自分なのでばつが悪かった。

 あの鉈はいわくつきだが倉庫で埃を被らせておくのももったいないくらいにできのいい品だ。見るものが見れば斧磨鍛冶店のよさを分かってもらえる。そう思って置いているのだった。

「しかしよう、おたかちゃんや」

「気色悪い声出してんじゃねえよう、じいちゃん」

 包彦は鷹羽のご機嫌伺いの際、『たか』ではなく『おたかちゃん』と呼び、声がちょっと高くなる。

「いやあ、何。まさかアレがいいと言われるたあ思ってなかったんでな。あの新人さん、見る目があるんじゃねえのか」

「……つまんねえこと言わないでくれよ。とにかく、アレはだめだ。それにアタシは狩人ってのが嫌いなんだ。知ってるだろ。とにかく、狩人なんざろくなもんじゃねえ」

 鷹羽は奥へ引っ込んでいった。

 彼女の狩人嫌いは筋金入りというわけではないが、どうにも頑なだった。

「うちは狩人相手にするしかねえってのに」

 俺がいなくなったらどうするつもりだ。包彦は歳月と共に寂しく、薄くなっていく頭に手を遣った。



 店を出た幸と浜路は九頭竜神社の山門近くに座り込んでいた。

「びっくりしましたね」

「まあ、色々な店があるものです」

 浜路は幸におごってもらった缶のお茶をちびちびと飲んでいた。

「ところで八街殿。どうしてまたあの汚れた鉈を選んだのですか」

 幸は、何か見えたのだと言った。《花盗人》が反応したに違いなかった。

「はあ、そういうものですか。確かにいいものだとは思いますが、使い古されていましたよ」

「たぶん……」

「たぶん?」

「ああ、いえ、気のせいかもしれないので」

 前の持ち主だ。それが何となく分かった。あの鉈を使っていたものの何かが見えて、選んだのだ。

「でも、あの子の大事なものだったんですね」

「だから、それを店に置いておく方が悪いのです」

 浜路は缶の中身を一息に飲み干す。そうして手の中で握り潰した。

「しかし、そこまで狩人になりたいとは」

「よかったらコーチも手伝ってくれませんか」

「私が? ですが、やはりケモノに剣を振るうなど……」

「そういえば、あそこに駐車場があるじゃないですか」

「ええ」

「タダイチやいかるが堂の出張所があるんです。ケモノのお肉とかを買い取ってくれるんですって」

 浜路の目の色が変わった。

「か、狩人は儲かるんでしょうか」

「それは分かりませんけど」

「ケモノを殺して、お金に……? 狩れば狩るほど……?」

 何事かをぶつぶつと呟く浜路に、幸は少しばかりの恐怖を覚える。彼女はハッとして彼の手を取った。

「八街殿。縁というのは大事です。私はそう言いましたね」

 幸は勢いに押されてこくこくと頷く。

「私にとって八街殿は大切な存在です。その人が困っているのなら手を貸すのが正義です。というわけで困っているんですよね? では私の正義を執行します」

「は。はあ」

「不肖犬伏浜路。狩人の研修とやらを手伝いましょう。いえ、手伝わせてください」

 浜路は幸を見ていなかった。彼を通して何か違うものを見据えていた。それが金であるのは一目瞭然であった。

 犬伏浜路。誇りはとうに犬に食わせた。しかし誇りよりも大事なものがあった。彼女はそれを見つけられたのだ。

 じき、陽が沈む。斜陽を浴びてなお浜路の横顔は眩く輝いていた。

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