人類が全て去った後の世界、という退廃的な世界観に冒頭から一気に引き込まれました。淡々と、そして透き通るような文体が物語ととてもよく合っていて、心動かされます。排他的なロボットと友人は、ちゃんとした友達になれるのでしょうか。
びんのしょうこ、と読みます。ガラスじゃないんです。 透き通ったものが好き。それこそガラスのような。 文章もそんな澄み渡る空気感を意識しています。