人間関係で同性と異性、どちらにストレスがたまりますか?
パワハラ、セクハラ、サービス残業に超過勤務、人間関係が悪すぎる等々明らかにストレス過多な状況にはいないけれど、なんだか職場が辛いなあと言う時。
あなたは男性が多い職場、女性が多い職場どちらにいますか?
そして、同じくらい嫌な人がいるとして、ムカッとする事をされた時に、相手が同性と異性ならどちらの方がストレスがたまりますか?
職場にはどうしても気が合わない人と言うのはいるものです。それを心身がおかしくなるまで我慢しろとは言いません。転職を考える事も良い戦略だと思います。
ただ、ここでは腹立つ人はいるが辞めるほどではないレベルの時、あなたに合った職場環境ならもう少し過ごしやすいのではないかと思うのです。
ちなみに、ここで言う‛辞めるほどではないレベル’とは個人的に下記ぐらいじゃないかと思っています。
・仕事中はカチンと来ることもあるが、家に帰るとその人物の事は忘れられる。就寝前にその相手の事や会社の事は思い出さない
・その人物の事でものっすごい腹が立ち家に帰っても収まらないのは月に一度くらい。その一度は一日中カッカしているくらい(で、しばらくしたら忘れられる。就寝中~以下同文)。
で、話を戻しますが仕事探しをする時に、「自分は女社会にストレス耐性がある方か男社会か」を考える人ってあまりいないような気がするんですね。
もちろん、やりたい仕事がはっきり決まっているなら別です。そういう人は仕事内容でずんどこわが道を進んで職をゲットしてください。
ただ、転職を何度も経験してきた「やりたい事が分からない」人は、嫌いな仕事、興味がまるでない仕事以外だったら、働きやすそうな環境で職場を決めるのもありだと思うのです。その一つが前述の「女社会か男社会か」です。
もちろん、男女が同数くらいの職場が一番働きやすいと思うんですよ。ですが中々そういう職場はありませんよね。
例えばあなたは女性で事務職希望としましょう。メーカー工場の製造部門や設備部門はほぼ男性で、その中に女性は一人か二人、医療関連(病院、薬局)の事務はほぼ女性のみの構成だと思います。あなたは特に希望する産業はない。人間関係は入ってみないと分からない。なら「どこにでも合わない人はいるだろう」くらいに気楽に考え、自分は嫌な男性か、嫌な女性、どちらに対してストレスを感じやすいかでどこの会社に入ったらいいか考える。もしくは「男性が多いのは苦手」「女性が多い方が気楽。女友達もすぐ作れる方」という観点で考えるのもありです。
これは男性にも言えます。「自分は女性が多い方が何かと気を使うから男が多い方がいい」同じ腹が立つ事を言われた時「女の方が‛異性だから’‛もう違う生物だから’で割り切れる」で職場を考える。
腹が立つ人は男性だろうが女性だろうが嫌な人は嫌な人です。何度も言いますが人格的におしまいな人に対してあなたが壊れるほど無理をしてはいけません。
あくまで、それほどではないレベルの人に対して、あなたが同性か異性かどちらの方がストレスが少ないかで職場を考える事もありだと思うのです。
【今回のポイント】
・バイト、ボランティアなど今までやった経験を総動員して、男性が多い所と女性が多い所、どちらが自分にとって人間関係がましだったかよく思い出してみましょう
・女性が多い職場の方がギスギスしていると何かと言われますが、男性も男性同士固まると愚痴・悪口のオンパレードです。同性が多いと性別問わず愚痴は多くなるため、クチコミをうのみにせず、あくまで「自分が」どちらなら過ごしやすいか考えましょう
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