第六章 上海・一九三一(昭和六)年 九月二十九日 保柴芳子

 このままだと美栄子に食事に誘われそうだ。あと三十分で正午。蒲生は朝出たきり。連絡はない。

「そういえば、あれ、見ました?」

また話しかけてきた。美栄子は机の上でコティのコンパクトを開き、化粧直しをやたら念入りにしていた。

「何をですか」

 タイプライターを打つ手をとめずに言った。事務員という建前のためと、美栄子に対する砦のために、私はいりもしない書類を作りつづけていた。

「今朝、支社長、給湯室で髪を洗ってたんですよ。唾を吐きながら、石鹸でくちゃくちゃってかき回して、ふけを浮かせて。ああ不潔。車夫になったり花瓶の水を飲んだり、普通じゃないですよね」

 顔をしかめた。たちまち眉間に異常な皺ができた。渦巻き、小さな人の顔のようになる。美栄子が激するほどに、もう一つの顔は赤く染まり、命あるもののように、ぴくぴくと動いた。それを見るたび、私は美栄子が「失踪した娘」の一人という確信を深めていった。

「秘書が何をしようが無関心って、変だと思いません?」

 秘書は飾りとして雇われたに過ぎない。そう伯母は言った。どこでどのように選ばれたかまでは私に話さなかった。

 もし美栄子がみせこだとしたら、伯母が何らかの作戦のために、蒲生の下で働かせたということになる。どんな作戦かは知らないが、捜索中の「行方不明者」を白昼堂々外に出すなど危険きわまりない。それを理由に辞めさせられないか。そうだ、伯母を説得して解雇させよう。美栄子がみせこだと、わかりさえすれば――。

 正午を告げるチャイムが鳴った。美栄子は私を誘うかわりに、机を借りたいと言い出した。

「実はね、彼を誘ったんです。この事務所、眺めがいいから一緒にお弁当を食べようって。保柴さんの席、使っていいですよね」

「え、はあ・・・・・・」

「それじゃ置かせてもらいます。朝四時に起きて作ったんですよ。味見しません?」

「あ、私はいいです。・・・・・・もったいないので」

 マスクを外す気はなかった。財布を持って出ようとした瞬間、扉が開いた。

 心臓が止まりそうになった。美栄子の恋人は、桜井竜之助だった。

「よお」

 桜井は私に気やすく挨拶した。会うのを予期していたようだ。私がこの会社に就職したのを知っていたからだろう。私はそうはいかなかった。呆然としていると、

「何、知り合い?」

「ああ、ちょっとな」

「ふうん・・・・・・」

「私は外へ行きますから」

「待って、保柴さん」美栄子は呼びとめた。

「遠慮しないで、一緒に食べましょ。さあ、どうぞ」

 私に弁当を開けて見せたが、箸を差し出すことはなかった。

「はい、竜之助さん。この豚の包み焼き、私が考えて作ったの」

 桜井との仲を見せつけるのが狙いらしかった。

「お、うまい」

 うれしそうだった。桜井も所詮はこんな女がいいのか。若くて料理がうまくて・・・・・・私とは正反対。私は好きな男のためでも、弁当を作る気はしない。淋しい女の負け惜しみではない。台所に立つのが嫌いなのだ。子どもの頃、いつも母に呼ばれた。

「芳子、よしこおー、助けてえ」

 私が駆けつけると、母は舌打ちして菜箸で鍋をつついた。

「どこにいたの、早く、漏れる、出てきた、出てきた」

 食材を火にかけるのに忙しい母の着物を私は急いでまくりあげる。太ももから足首にかけ、赤い筋が網の目のようにできていた。月経帯から血が漏れたのだ。帯を私は小さな手ではがしていった。指が赤く染まるのを我慢し、どうにか外したら、今度は母の股間に指を伸ばす。ひもが垂れているので引っ張ると、血を吸った絹の棒が出て来る。黒ずんで鶏の肝臓のようだった。それを捨て、新しい棒を押し込み、清潔な月経帯を母の股にあて、足に垂れた血をふきとり、着物の裾を元に戻したあとには、両手とも爪の中まで汚れていた。

 礼など言われたこともない。手がはずせないときに経血が漏れれば、子どもに月経帯をとりかえさせるのが当然と言うのである。嫌がるそぶりを見せようものなら、「あんたも私のようになるんだから」と怒鳴られた。台所に立つと、嫌な思い出がよみがえる。

「勝ったぞー」

 蒲生の声が私を黙想から覚ました。

「勝ったやん、勝ったやん」

 突然帰社してはしゃぎまわる蒲生を、美栄子は迷惑そうに眺めていたが、

「支社長、何ごとですか?」

「おお諸君、誰でもいいから来たまえ」

 私を選び、外に連れ出した。シャツが背広からはみでている。

「あの、どちらへ・・・・・・?」

「こっち、こっち、ウォッホー!」

 蒲生は私の腕を引っ張り、子供のように七階から一階まで一気に階段を駆け下りた。私は何度か足を踏み外しかけた。

 大玄関に着くと蒲生は、右手を高々と振り上げた。白人たちが不審げな視線を投げるなか、

「ヤッホー!」

 狂ったように吼えると、ふたたび私の腕をつかみ、階段を今度は駆け上がりだした。

「支社長、いったいどこへ・・・・・」

「事務所やん」

「何のために一階へ行ったんですか」

 事務所に戻った蒲生は、汗粒の浮く真っ赤な顔を笑わせて、

「諸君諸君諸君! ついに契約がとれたでえ」

 小躍りした。

「何の契約ですか」美栄子が白身魚の骨をとるのを中断して聞いた。

「じきわかる。とにかく祝杯をあげるでえ」

 机からウヰスキイの壜を取り出し、ラッパ飲みした。

「ちょっと支社長、昼間からそんなに飲んで大丈夫ですか」

「何のこれしき。お、いい所にうまそうな弁当があるじゃないか。頂くでえ。ほら諸君も、飲め飲め」

 桜井を見ると、

「あんた、うちの社員じゃないやん」

 美栄子が言い訳しようとするのを遮って、

「この際誰でも大歓迎。一緒に祝杯をあげましょう。それにしても、どっかで見たことある顔やんな」

「虹口の珈琲店だと思います」

「あ、あんた刈屋の常連か」

「ええ」

「じゃ、あのマダムと仲良しか」

 男二人は意気投合したように酒盛りをはじめた。逢引を邪魔された美栄子は不機嫌だった。私は人前でマスクを外せないので何にも口をつけずにいたら、

「おい、使いに行ってくれ」蒲生が気がついたように言った。

「契約の関係で、今日あんたにやってもらわねばならんことができたやん。三時にハイアライに行ってほしい。詳細はここに書いてある」

「ハイアライ?」桜井が聞きとがめた。

「あそこは日本領事館が邦人に出入りを禁じている場所ですよね。そんなところに婦人を一人で行かせるんですか」

「禁止といっても、誰でももぐれるやん」

「もぐるにはコツがいります。俺もついていっていいですか」

 と胸をつかれた。

「そんなこと言って、うちの取引を週刊誌の記事にしようって魂胆ちゃうか」

「はは、ちがいますよ。蒲生さん、いいでしょう、俺じゃ護衛役には不足ですか」

 真面目な口調だった。

「竜之助さん」美栄子が金切り声をあげた。

「ハイアライで遊ぶのが目的なら、そう言えばいいのよ。支社長、私も行きたいです」

「いや、犬飼君にはここにいてもらわんと。桜井君、それじゃあんた、保柴君に付き添ってくれるか」


 桜井は仏蘭西租界行きのトロリーバスに乗るのに、私が割り込まれて困っていると助けてくれ、おまけに乗車賃まで払ってくれた。二人掛けの席を確保し、私を窓側に座らせた。どう解釈すべきだろう。

 桜井の狙いは何・・・・・・。

 記事でないことは確かだ。私は彼とほとんど話したことはなかったが、どんな人かは伯母に聞いて知っていた。

 桜井竜之助は二十年前の明治四十四年、革命に憧れて大陸に渡り、孫文の運動に加わった。そのあとは、馬賊に入るなどして中国の東北地方を放浪。やがて左翼運動に参加し、その縁で上海週報社に就職。一年前に上海日報社の手島重夫、学者の王学文や楊柳青らとともに日支闘争同盟を結成した。

 日支闘争同盟は、反戦団体だ。反日本軍という点で、反小野長盛陸軍中佐の私たちと目的が一致するため、伯母はひそかに目をかけていた。特に桜井、手島、王、楊の四人を厚遇し、刈屋珈琲店を彼らの根城にすることを許していた。伯母は刈屋を表向きは軍の御用達にして敵の情報収集をする一方、日支闘争同盟のような左翼の連絡場所にしていた。

 とはいえ同盟の人たちは私たちの真の動機も目的も、後ろ盾が誰であるかも知らなかった。蒲生が伯母の仲間ということも教えられてはいない。けれど、察してはいるはずだ。日支闘争同盟は伯母を同志とみている。伯母の同志は自分たちの同志と考えるにちがいない。

 バスは共同租界を南下した。目の端に桜井が見える。鍛えられた体、糊のきいた背広、ポケットから覗くハンケチ――洒落のめしているのは、恋人のため。そう、桜井は美栄子の恋人。なのに、なぜ私の付添いをかってでたのか。ハイアライに女が一人で行くと危険だからと彼は言った。なぜ私の心配を? 私が伯母の姪だから? それ以上の気持ちがあるのではないかと期待してしまう。私をほかの乗客から優しくかばってくれた・・・・・・。

「ハイアライで何をやれって言われたの」桜井はふと尋ねた。

「亜米利加人に会うようにと」

「亜米利加人?」

「時間になったら、向うから声をかけて来るそうです」

 それだけしか言えなかった。

「何か渡すように頼まれてなかったか」

「はい、でもそれが何なのかは私もわかりません」

 嘘だ。本当はわかっている。仲間の亜米利加人に液体Aが入った壜を渡しに行く。目的は、私たちが薬を持っていると敵に思わせることにある。敵はすでに失踪事件によって薬が上海にあることに気づき、私たちに疑いの目を向けている。スパイが監視をはじめている気配すらある。それこそ、こちらの思う壺だった。薬で、敵をおびきよせる。復讐はそこからはじまる。

 仏蘭西租界のメイン・ストリート、アヴェニュー・ジョッフルには瀟洒な建物が続く。キャセイ・シアター、仏蘭西倶楽部を越えたところで、私と桜井はバスを降りた。角を曲がるとそこはもうギャンブル・ストリートと呼ばれるアヴェニュー・アルバだ。

 ハイアライは去年できたばかりの回力球場だが、平日の昼間にもかかわらず、周りには自家用高級自動車がずらりと並んでいた。回力球は東洋ではマニラと上海でしか見られない西班牙生まれの室内競技で、二人一組で対戦する。選手たちは右手にグローブのようなラケットをはめ、正面の壁にあてた相手のボールを受ける。受けそこなえば相手の組に得点が入る仕組みだ。優勝者が決定すると配当金が掲示され、札束が乱れ飛ぶ。

 入口は仏蘭西租界公薫局の巡査が警備にあたっていた。桜井は上海煙草『黄金牌』に火をつけ、先頭だって入って行った。場内はすでに満員で、紫煙がもうもうと立ち込めている。金網の向こうで黄シャツと緑シャツを着た選手たちがボールを壁に投げ合い、必死で試合をしていた。それを手に汗握って見守るのはタキシード姿の英国人、ハッピー・コート(欧米で法被に似せて作った上衣)を着た仏蘭西娘、若い独逸人夫婦、よれよれの服を着た白系露西亜人、伊太利人親子、背広姿の中国人・・・・・・。 この中に敵のスパイが潜んでいるかもしれない。

「気をつけろ。掏摸や客引き、強盗がまぎれこんでいるから」

桜井は護衛らしくそう注意をし、投票券を適当に買って後ろに空席を見つけ、

「まずこの辺りで待てばいいだろう」慣れた感じで腰かけた。

「桜井さん、よく来るんですか?」

「ああ、禁止されているものほど手を出したくなる性質だから」

「取締まりにあわないですか」

「日本の領事館警察は目を光らせていても、仏蘭西租界は管轄外だから、ここでは何もできない。たまにガーデン・ブリッジの袂で租界から虹口に帰る日本人の検問をしてるけどな。そういうときはプログラムや投票券を途中で処分する」

 まもなく試合が終わり、優勝者が決定した。私たちはあたらなかったが、場内は騒然として人の出入りも激しくなった。胸に番号をつけたボーイが配当金を受け取って客に渡し、チップをうけとっている。指定の三時は過ぎたが、亜米利加人は現れなかった。桜井も待ちかねて鋭い目を辺りに走らせた。

 前方の席では黒眼鏡をかけた中国人夫婦が相当損したらしく、小学生ぐらいの子どもたちに八つ当たりしていた。私は子どもを産まないと誓ったにもかかわらず、親子連れを見るたび、心をかき乱される。非常識そのものといった感じの親にさえ、劣等感を感じる。彼らと同年代なのに、私は子育てをしていない。自分が人間失格に思えてくる。

「あの黒眼鏡の男、ひょっとしたら蒋介石じゃないか」

 私と同じ家族連れを見て、桜井が言った。

「あのお父さんが? まさか」

 中国政府の最高権力者である蒋介石がこんなところにいるわけがない。

「確かに普通なら考えられない。そもそも蒋介石にあんな子どもはいない。だがあの親父の体格、頭のかたちは蒋介石に酷似している。顔は黒眼鏡のせいで、はっきりとはわからないが。夫婦でお忍びで来ているのかもしれない」

「あの奥さんは宋美齢だと? でも、子どもは・・・・・・?」

「偽装のために用意したと考えられる。親子連れに化けて人目を誤魔化しているのかもしれない」

「そこまでして日中問題の最中にここへ遊びに来るでしょうか」

「何か別の目的があるんじゃないか。青帮(チンバン)に周りをかためさせている」

 秘密結社・青帮と蒋介石の仲は有名だ。中国人家族の隣で新聞を二つ折にし、足を組んでいる長衫の男、後方で読書している便衣の男――一見無関係を装っているが、絶えず四人の周囲に目を配っている様子だ。

「あ、あの人」

黒の中折帽に長衫姿の男が、組んでいた足をほどいて横向きになり、私の方を見た。

「視線に気づいたみたいです・・・・・・」

 敵のスパイかどうかを見ぬく余裕はなかった。

 突然抱き寄せられた。

「いいから、こうして」

 驚く私の顔を、桜井は胸におしつけた。

「これで誤魔化せる」

 かたい筋肉の感触、脈打つ鼓動、ぬくもりに全身が包まれた。羞恥と陶酔に我を忘れた。

 ブザーが鳴り、試合がふたたびはじまった。桜井はようやく私を引き離した。ボールがカーンと音たてて壁にぶつかり、わっという歓声が場内に響き渡ったが、まだ夢見心地だった私の耳に、

「どうですか、あたりますか?」

 誰かが英語でささやいた。振り返ると、栗色の髪の肥った中年白人がいた。男は亜米利加訛の英語で言った。

「私はさっぱりです。おかげで喉が渇きました」――合言葉だ。

「日本製のビールでよろしければ、どうぞ」

台詞を返し、鞄から取り出した壜を渡した瞬間、相手がよろめき、

「Hey!」

 叫んだ。何者かが、亜米利加人に体当たりし、壜を奪い去っていた。

人を押しのけ出口に向かっているのは、中折帽に長衫姿の男――中国人家族の周りで私たちを見ていたうちの一人だった。とっさに桜井が駆け出してあとを追った。亜米利加人も巨体を揺らしたが、桜井が出口付近で男に追いつき、とりおさえた。刹那、銃声が鳴り響き、中国人家族の脇から発射された弾が桜井に向かった。悲鳴があがり、場内は逃げまどう人びとで大混乱となった。弾はそれて壁に食い込んだ。桜井も私も騒ぎにまぎれて脱出し、外で再会した。中国人の姿は見失ったが、壜は桜井が奪い返し、追いついた亜米利加人に渡してくれていた。

「あの亜米利加人は、そのまま自動車に飛び乗ったよ。だから壜は無事だ」

「それより体は大丈夫ですか」

「この通り問題ない」

「でもさっき撃たれそうに・・・・・・」

「俺は慣れてるから。あんたこそ、平気か」

「ええ、どこも怪我してません」

「よかった。そしたら一刻も早く仏蘭西租界を出よう。やつらが追って来たら厄介だ」

「こんな騒ぎになるなんて・・・・・・」

「青帮は仏蘭西租界警察を操ってるから法も何もないんだ。さ、急いで」

 シルバータキシーをつかまえ、二人で乗り込んだ。銀色の制服を着た運転手は白系ロシア人で日本語はわからない。

「あの中国人夫婦、蒋介石夫妻ではなかったな」

「わかったんですか」

「出て行くとき、黒眼鏡を外したんで顔が見えた。周りの青帮どもは夫妻の護衛なんかじゃなく、壜が狙いだったのか。中身はビールじゃないな。本当は何」

「私もわからなくて」言葉を濁すしかなかった。

「・・・・・・それにしても、あんたがハイアライにあの壜を持ってくることを、やつらはどうして知ったのか」

 敵のスパイがあの場に現れることは予期していた。むしろ、現れなければ計画は失敗だった。小野長盛に私たちが秘薬を持っていると思わせることが、今回の任務の目的だったからだ。

 しかしスパイが青帮とは意外だった。青帮は中国国民党と結託した秘密結社だ。小野長盛は日本軍人だが、裏で中国とつながっているのだろうか。私たちは敵の背景をもっと知る必要がある。伯母に報告しなければ。

とはいえ今は桜井のことで頭がいっぱいだ。私を守ってくれた・・・・・・本当は私を好きなのかもしれない。

 桜井は身持ちがいいと聞いていた。料亭やダンスホール、あちこちでもてるが、誘惑に身を任せたことはないと。その人がなぜ美栄子なんかに。何か理由があるんだ、きっと。もしかしたら、伯母に指示を出されたのかもしれない。私の知らない何らかの作戦のために、美栄子の恋人のふりをさせられている可能性がある。

「この道、避けてほしかったな」桜井がつぶやいた。

「杜月笙邸が少し先にある」

 杜月笙は青帮のボスだ。タキシーは傾きかけた陽ざしに追われるように、仏蘭西租界と共同租界の境のアヴェニュー・エドワード七世を走っていた。

「Turn left!」

 運転手は左折して境界線を越え、青帮の縄張りから遠ざかった。

曲がるとき、杜月笙邸の煉瓦の高塀が視野に入った。西門子の電球の広告が、大きく貼られてあったのが目を引いた。

 西門子(シーメンズ・・・Siemens)は、独逸の大企業だ。

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