啓太君の出した答え、気になります。お兄ちゃん、そろそろがんばらないとね。
お父さん、お気持ちはいろいろとよく分かります。でも、最近は一般文芸も一見ラノベと見まがうような装丁が増えてますね。
和泉ちゃんのやたらと本気モードにはいったい何が?
お母さん勉強熱心です。そして、まだまだ謎がお話を引っ張っていて、次回も楽しみです!
作者からの返信
お父さんは、怒っているようで、実は怒っていません(笑)。
ちょっと書き方が悪かったかもしれませんね。
和泉ちゃんの態度には、一応理由があるんですよね。ただ、雫と和泉の関係を深く書けていないので、今は分かりにくいかと思います。もうちょっと書いておいたほうがよかったかも。
今回、どんでん返しというほどの謎はない(はず)のですが、家族ごとの「引き」には苦労しています。理想は全員「引き」を作りたいところなんですが、なかなか……。
あれ?
『俺はスマホを取り出して、カケヨメアプリを立ち上げると、雫の小説のページを表示させた。』
『カケヨメ』アプリであってるの?
我々、小説の書き手にとっては、認めがたいのですが……★
ラノベの主役って、表紙及び中身の挿絵なんですよね★
身近な人間に聞いたところ、
『どのシリーズに手をつけようか迷ったら、表紙の絵で決める』
らしいです。
ラノベについて、私の個人的見解を示します。
ラノベのメインターゲットは、(男子)中高生だと思います。
あまり難しいテーマを下敷きにせず、さらっと読めて、単純に面白ければいいんじゃないかな?
正義の主人公が悪い敵をやっつけたり、男子主人公が複数の美少女たちから求愛されたりとか、そういう憧れのシチュエーションを疑似体験出来るのが良いのでしょう。
お掃除大好き男子高校生のお話なんて、誰も興味ありませんよね?(『とらドラ!』の主人公は、お掃除大好き男子高校生でしたが、そこはヒットした要因ではありません)
刊行ペースはスピーディーに。間隔が開くと、興味が他へと移って、続きを読んでくれなくなります。
漫画にゲームにアニメにと、魅力的なコンテンツはいくらでもあります。
ラノベ作品をアニメでしか知らないという人も多いのではないでしょうか?
私は、『とらドラ!』も『涼宮ハルヒ』シリーズも、小説だけ読んでアニメは見ていませんが、一般的には逆のケースが多い気がします。
そもそも、ラノベ作品って、メディアミックス前提で、『小説としての面白さ』を重要視してない印象です。
とはいえ、書き手としては他の媒体には無い、小説としての面白さを追求するべきでしょうし、世の中には原作の小説が一番面白いと思っている人も多少はいてくれるでしょう。
私は、『とらドラ!』も『涼宮ハルヒ』も原作が一番面白いと思っています。
作者からの返信
すみません。いつの間にか入れ替わっていた模様。
私もアニメが多いかもですね。
アニメが面白かったら原作も買ってみる、という感じです。
ただ買ってことがないのか、といわれるとそうでもなく何冊か(多分十冊程度)は買ったことがあります。
最近思うのは「原作がラノベのアニメよりも、原作が漫画のアニメの方が最近面白い」ということです。何の事前情報もなしにアニメを観るのが好きなんですが「面白いな」と思うアニメは大体漫画が原作だったり。
ラノベはちょっと異世界しすぎなのかもしれません。私も書いてるんで、エラソーなことは言えないわけですが。
でも需要があるから供給があるわけで、商業作品としてその流れがあることは否定できないのかも。
おっしゃるとおり「小説としての面白さ」もしくは「面白い小説」というのは大切だなぁ、と思う次第です(書けるとは言っていません)。