第20話
瞬間移動後、源三を背中に担いだまま全速力でヤマト国へと向かった。
ヤマト国へはソウキュウさん達と遭遇した、巨木が立ち並ぶ森を道なりに進めば到着するらしい。
「うひょー、はえぇー! こりゃーいい。毎日タケルが会社まで送り迎えしてくれりゃいいのになー!」
源三は僕が全力でぶっ飛ばしても平然としている。
いや、寧ろ喜んでいる。何でだ?
「……源三は気持ち悪くないの?」
「ん? ああ、全っ然。毎日の通勤ラッシュに比べれば快適そのものだぜ! ジェットコースターみたいで楽しいじゃねーか!」
そういう物なのか? ……僕も味わった通勤ラッシュ、確かに酷かったもんな。
「おろ? 何か『酔い耐性』とかいうスキルを習得したみたいだぞ?」
「ホントに? 早いねー。そういうスキル、自分のステータスを見ても『酔い耐性』としか表示されないけど、実はスキルにもLVがあるんだよ」
「そうなのか?」
「うん。これは他のプレイヤー達は知らないはずだから、秘密にしておいた方がいいよ」
雪乃さんから聞いていた話なので間違いないとは思うのだが、僕自身はLV10からスタートするので、今後は他のメンバー達のスキルLVを頻繁に確認して行こうと思う。
そういや雪乃さんから魔法に関するステータスの事は聞いていなかった気がする。
僕がゲーム内で魔法を習得してから説明しようと考えていて忘れていたのか、もしくは面倒で説明を端折ったのか……。
スキルとは違い、ルシファーにも火魔法のLVアップが確認出来ているので、どうやら魔法はスキルとは別の扱いになっているみたいだ。
まぁ魔法の場合、新しい魔法を覚えたりするのでLVが見えても見えなくても、さほど変わらないのかもしれない。
源三を背中に背負って爆走し続け巨木の森を抜けると、道幅の広い一直線の街道へと変わった。
ヤマト国まで後僅かというところで街道に人が現れ始めたのでスピードを落とし、ここで一旦源三を背中から降ろした。
「人を轢き殺さない為にも、ここから普通に歩いて行こう」
「そうだな。どうやらもうすぐヤマト国みたいだし……」
源三は街道を歩く一人のNPC、ゲームキャラクターをまじまじと見ている。
そのNPCは女性で、時代劇で見掛けるお団子屋さんの看板娘みたいな黄色い着物を着ている。
小さな
「ほ、ほぉ……ヤマト国って所は、名前の通り日本っぽいところみたいだな」
源三が鼻の下を伸ばしながら、フラフラと町娘に着いて行こうとしたので首根っこを掴んで止めておいた。
月明かりが大地を照らす中、視界を遮るものが何もない、広大な平原に街道が通っているのだが、視界の遥か先に薄っすらと建造物が見え始めた。
恐らくヤマト国なのだろうが、かなりの大きさだ。
源三と世間話をしながら歩いて近づいて行くと、徐々にヤマト国の全貌が明らかになり始める。
「おいおい、何だありゃ? あれがヤマト国……なのか?」
源三も僕と同じく、映画村のセットのような純和風の建物が建ち並ぶ街並みを想像していたらしく、外観があまりにも違い過ぎて疑問に思っているみたいだ。
僕のマップで町全体を確認してみたのだが、街の外側をぐるりと巨大な城壁で囲まれている、所謂要塞都市だったのだ。
優に高さが二十メートルはありそうな城壁で、街は綺麗に正方形で囲まれ、その一辺が一キロメートル程もある城壁の面がそれぞれ東西南北を向いており、全ての城壁の中心に街の出入り口である巨大な城門が据えられている。
城壁の上には見張りが居るのか、篝火が無数に焚かれており、城門付近にも幾つか焚かれているみたいだ。
しかし城壁や城門の造りが全然和風ではなく、何処かヨーロッパの古城を思わせる雰囲気で、武士よりも馬に跨った騎士が出て来た方が似合いそうだ。
ヤマト国という名前なんだから、見た目も姫路城や大阪城みたいな造りにすれば良かったのに!
源三と二人でブツブツ文句を言い合いながら歩き続けていると、城門の前に人だかりが出来ている事に気が付いた。
最初は大きな街なので、街の人が検問でもしているのかと思ったのだが、近付くに連れてその人だかりの正体が判明した。
大量の冒険者達だ。しかも頭上に緑の下向きの三角形が出ているので、NPCではなくプレイヤー達だ!
な、何で? カヌット村に全員居るんじゃなかったのか?
<源三、この人達はNPCじゃなくてプレイヤー達だよ。うっかり情報を漏らさない為にも、僕達の会話は暫くこのメッセージでやり取りしよう>
僕が送ったメッセージを受け取った源三はコクリと頷いた。
<分かった。でもヤマト国にはプレイヤー達は居ないんじゃなかったのか?>
<そう聞いていたんだけど。とにかく慎重に行動しよう>
<了解だ!>
源三とメッセージをやり取りしていると、冒険者達の中の数名が僕達の事に気が付いたみたいで、こちらに駆け寄って来た。
マズイ、ここは街の外。いきなり攻撃されるかもしれないぞ。
<源三、もしかしたら戦闘になるかもしれないから注意だけしておいて! でもあまり身構えずになるべく自然に振る舞って>
<まじかよ! スゲー緊張して来たじゃねーか!>
……そういや源三まだ攻撃すらした事がなかったって言っていたな。
「やぁ、君達新顔だね? 今まで何処でプレイしていたんだい?」
四人近寄って来た内の一人、巨大な弓を背中に背負った男性がフレンドリーに話し掛けて来た。
どうやらいきなり戦闘! という事はなかったのだが……色々とおかしい。
まず、普通に良さそうな物を装備している。
見た感じ、LV2とかLV3で手に入りそうもない装備品だぞ?
カヌット村に居た冒険者じゃないのか?
ソウキュウさんも言っていたが、初期段階では革製品メインのはずなのだが、この巨大な弓を背負った男性の装備品は革製品ではなく、明らかに数種類の素材で加工された形跡がある。
そしてこの男性はLV25だという事。
装備品が普通の革製品ではなかったので調べてみた。
ガゼッタさんに注意された、鑑定で調べる時の視線の動きに注意しつつ、ステータス閲覧で近寄って来た四人を調べると、四人共LV25だったのだ。
一番おかしいのは口もとだ。
唇の動きと聞こえて来る内容が全く違ったのだ。
恐らくこれは雪乃さんがコナちゃんを診察する時、翻訳機を作った際に言っていた、OPEN OF LIFEに実装されている同時翻訳技術というヤツなのだろう。
……という事はこの人、日本語以外の言葉で話しているのか?
<ごめん源三、僕は今からこの人と会話するけど、源三は一言も言葉を出さないでくれる? 多分この人外国人だ>
<何だ? 凄く日本語の上手な外人さんだな>
<このOPEN OF LIFEには同時翻訳技術という物があって、日本語以外の言葉も全て同時変換されて僕達には日本語に聞こえるんだ>
<へー! そんな機能があったのか。 とするとこの兄ちゃん達は海外のプレイヤー達って事か>
……へ? 海外のプレイヤー?
OPEN OF LIFEって海外のプレイヤー達も同時に同じ世界でプレイしているの? そんな事聞いてないよ?
源三の言った通り、海外のプレイヤー達だとすると話の辻褄が合ってしまう。
確か日本での予約販売台数が一万台、海外での予約販売が二万台の合計三万台だったはず。
……という事は、日本のプレイヤー達はカヌット村に一万人居るけど、このヨルズヴァス大陸には他にも二万人のプレイヤー達が集結しているという事か。
でもそんな話、雪乃さんからは聞いていないぞ!
「あれ? 同時翻訳機能が作動していないのかな?」
僕がアレコレと考えて押し黙っていた為、弓を背負った男性が不審に思ったのか首を傾げている。
このまま沈黙を続けるのはマズイので、僕も会話してみよう。
……しかし、一体どこの国の言葉なんだ?
「……あー、あー、スイマセン、通じていますよ! 僕達は最近ゲームを始めたばかりなので、他のプレイヤー達に出会うのが初めてだったんですよ」
「お? その話し方の感じだと、君達もM国のプレイヤーなんだな?」
少し発声練習をしてから話し始めたのだが、どうやら上手くこのプレイヤーの国の言語で話せたみたいで、僕が話している間、弓を背負った男性は僕の口もとを注視していたのだが、どうやら言語の確認をしていたみたいだ。
この男性の言い方からすると、やけに国籍に拘っているみたいだな。
……しかし僕が話した言葉はM国の言葉だったのか。
自分で何語を喋ったのか分からないというのは不便だな。
M国といえば、国土は狭いながらもヨーロッパ有数の裕福な国であり、僕のお父さんの単身赴任先でもある。
お父さん、帰って来るとか言っていたけど、くるみの誕生日に合わせるつもりなのかな?
<おい、タケル! 後ろで待機している緑のローブを纏ったオッサン、視線がおかしくないか? タケルが言っていた『鑑定スキル』持ちじゃないのか?>
僕がお父さんの事を考えてると源三からメッセージが届いた。
「後ろの皆さん、初めましてー!」
その内容に驚きながらも冷静に、且つ陽気に手を振りながら挨拶するフリをして、後ろで並んでいる三人に視線を送る。
……本当だ、空中を見ながらキョロキョロしている。『鑑定スキル』持ちだ。
<源三はよく見てるねー! 助かったよ!>
<フフン、あったりめーよ! 営業マンの観察力をなめんじゃねーよ>
あらやだ、源三がカッコ良く思えてしまう!
源三をチームに入れたのは正解だったのかも?
この四人が海外のプレイヤー達だという事も、ゲーム歴が長い僕よりも先に源三が気付いたし、頭の回転が凄く早いみたいだ。
どうやらこの四人がこちらに近寄って来たのは偶然僕達に気付いたからではなく、普段から偵察隊として活動しているからなのかもしれない。
そう考えた僕は、その緑のローブを纏ったオッサンと残りの三人をさり気なくチェックしてみる。
ガゼッタさんに注意されたからな。このオッサンみたいにバレバレの鑑定なんてしないぞ?
このオッサンの『鑑定スキル』はLV1。オッサンの隣にいる、武器は腰からぶら下げている二本のナイフだけという軽装の女性は『索敵スキル』がLV2だ。
そしてその二人を庇うようにして前に立っている、全身を金属製のフルプレートアーマーに覆われ、僕の身長程の巨大な盾を装備している、見た目では男性か女性かもさっぱり分からないこの人のスキルは『魔法防御』がLV1、『物理防御』がLV2だった。
僕に話し掛けて来た弓を背負った男性は『遠距離攻撃』がLV1、『多言語日常会話スキル』がLV2だった。
どうやら弓を背負った男性がフレンドリーに話し掛けている間に、一人が鑑定を掛け、一人が索敵しつつ周囲を警戒し、盾役がその二人を守る、という作戦みたいだ。
まぁ、『鑑定スキル』もLV1だし、見られて困る事もないし、別にいいんだけどさー。
そこは何も問題ない。
でも、何でコイツ等全員『救世主加護』が二つも付いているんだよ!
『救世主加護』と『管理者権限加護』は重複するとは聞いていたけど、『救世主加護』同士も重複するのかよ!
「――の辺りだとモンスターが手強くなかったかい?」
「そうなんですよ! だから僕達だと――」
他愛もないゲーム話を展開させつつ、相手の鑑定作業に付き合っているように見せ掛けて、更にこの四人からステータス閲覧でドンドン情報を引き出して行くと、とんでもない事が発覚した。
この四人、『武士道』というパーティーに所属しているのだが、そのパーティーの所属人数が……二千五百人も居るぞ! 多過ぎ!
索敵マップで見る限り、城門前にいる人だかりが二千人程、そしてヤマト国の中に五百人程のプレイヤーがいるので、ここヤマト国にいるプレイヤー全員が『武士道』のメンバーなのだろう。
救世主スキルが千人に一人というレアスキルらしいので二千五百人居ればスキルが二つ重複しててもおかしくはない。
<源三、この人達『武士道』っていうパーティーに所属していて二千五百人もメンバーがいるみたいだよ>
「……に、二千五百人? スゲーじゃねーか!」
<――ば、馬鹿源三馬鹿! 声を出すんじゃないよ>
<……あ、ワリィ。忘れてた>
……源三はやっぱり源三だよな……。
さっき源三の事をカッコイイと思った僕の心を返せよ!
そして何故か源三の声を聞いた弓を背負った男性の顔色が険しく急変し始めた。
「……おい、後ろの君。この名前は何て読めばいいのだ?」
何か思う事があったのか、男性が僕を通り越して源三に直接話し掛けた。
……凄く警戒され始めたぞ?
「な、名前? 源三だが?」
「! やっぱり! お前、日本人だな! おーい、討伐作戦は中止だー! 日本人が来たぞ、すぐ姫に連絡してくれー!」
男性は源三が日本人だと分かると、他の三人達と共に踵を返し、大声で叫びながら人だかりのもとへと走って行った。
……ヤマト国にはお姫様が居るのか?
「タケル、すまん……」
源三が片手で甲冑の兜をポリポリと掻きながら、申しわけなさそうに謝って来た。
「しかしアイツ等、何で俺達が日本人だと分かった途端に態度を変えたんだ?」
「……さぁ、それは僕にも分からないよ。どうする? このままヤマト国の中に向かってみる? それとも一度みんなと合流してからにする?」
「うーん、そうだな……。姫がどうとか言っていたし、取りあえず俺達だけでその姫とやらに会いに行って見ようぜ」
「分かった。……今度は頼むよ?」
「さっきみたいなミスはしねぇよ。 ……フフン、逆に俺が色々と情報を引き出してやるよ」
僕が源三の背中を軽く叩くと、源三は気を引き締めつつやる気を見せ始めた。
……源三の事だし、あまり期待はしないでおこう。
東西南北にそれぞれ城門が据えられていて、僕達の前方に見えている城門には、『南門』と視界に表記されるので、僕と源三はそのまま人だかりが出来ているヤマト国の南門へと歩いて向かう。
開いている城門の大きさは三階建ての一軒家くらいあるのだが、モンスターの襲撃にも耐える為なのか、かなり重厚な造りとなっているみたいだ。
その大きな城門の手前に居る約二千人の冒険者達は、それぞれが個性豊かな恰好をしていて……何だかここまでくるとハロウィンパーティーみたいだぞ!
地面に着く程長いピンク色の髪の女性や、二足歩行のデカいワニ、全身真っ黒の服装でサングラスを掛けている男性、迷彩服姿で両手にコンバットナイフを装備している女性、本気でゲームに取り組んでいるのか、上から下まで金属製のフル装備でガチガチに固めている男性、魔法使いみたいな恰好をして箒まで手にしている女性、象みたいにデカいOPEN OF LIFEの世界の生き物と思われる動物に跨っている二人の少女……。
まるで異世界のテーマパークにでも来た気分だ!
でも海外のプレイヤー達だからなのか、所謂『萌え』の要素が少ない気がする……。
いよいよその二千人のプレイヤー達の前まで歩いて来たのだが、どういうわけか城門を通してくれそうな気配がない。
……日本人だという事が関係しているのか?
威圧的な態度を取っている個性豊かなキャラクター達と対峙する、僕と源三。
何だか二千人相手に喧嘩を売りに来たみたいな構図になっているが、全然そんなつもりはないぞ?
それと、僕達の見た目も十分に個性的だが、僕達は
<さて、どうしよう源三>
<どうしようと言われてもな……。強行突破するわけにも行かねーんだろ?>
僕と源三がメッセージでやり取りしながら二千人のプレイヤー達の前で足を止めると、ヤマト国側に陣取っている海外のプレイヤー達の奥の方でガヤガヤとざわめきが起こり始めた。
何かが起こっているのか? それとも僕達を通してくれるのだろうか……。
索敵マップで確認してみると、どうやら三人のプレイヤーが人だかりを真っ二つに分けながらこちらに向かって歩いて来ているみたいだ。
<誰かこちらに来るみたいだよ。一応警戒だけしておいて>
<分かった。くぅぅ、緊張して来たぜ!>
僕達を鑑定した四人組も含めたプレイヤー達が、こちらに向かって歩いて来ている人物達に道を譲るように左右に分かれて移動し始めると、その容姿を確認する事が出来た。
先頭を歩く女性とその後ろを控えめに歩く男性が二人。
男性は一人が執事のような服装をしている。
背筋は真っ直ぐに正され、……何というか歩く姿に隙が全くない。
もう一人は顔こそ隠されてはいないのだが、忍者が着ているような黒色の忍び装束を着ている。
此方の男性も執事姿のプレイヤー同様、一分の隙も見当たらない。
忍び装束の男性は銀髪に中性的で整った顔立ちをしており、無表情を保ちつつ警戒するように鋭い視線をこちらへと向けている。
執事姿の男性は品のある金髪で、こちらは中性的な顔立ちと言うよりも更に女性っぽく、男の僕から見ても可愛く見えてしまう。
二人共身長を低くして、髪を長く伸ばせばそんじょそこらの女子よりも全然女子っぽいぞ。
そして先頭を歩く女性。この人はどこからどう見ても大和撫子だ。
先程弓を背負った男性が言っていた姫というのは、恐らくこの女性の事なのだろう。
姫というのはヤマト国を治めるNPCの姫キャラクターの事ではなく、『姫プレイヤー』の事だったのか?
小柄な身体の前でお淑やかに両手を重ね、最近では大学の卒業式等で着られている、紫紺の袴姿に桃色の着物の長い袖を軽く靡かせながらこちらに向かって歩く佇まいが、高貴な気品すら漂わせていて、何だか僕達とは住んでいる世界が違う人みたいだ。
腰まで届く黒くて綺麗な髪、黒い瞳に清潔感溢れる白い肌、そして背中に斜めに背負われた大きな薙刀。……な、薙刀?
……に、似つかわしくない物もあるけど、とにかく一目見ただけで大和撫子を連想させる、とても美人で素晴らしい女性だ。
……何処となくアヴさんに似ているのは気のせいか?
瓜二つとまでは言わないが、アヴさんの健康的な褐色の肌を白くすれば、この人みたいになるのでは?
……今度アヴさんにこんな格好して貰おう。絶対に似合うはずだ。
「アー、アー、……コホン」
撫子な女性が僕の前で歩みを止めると、幼く可愛い声で発声練習をした後、小さく咳払いをした。
「遠路遥々ようこそおいでやす。ウチがここヤマト国を治めさせて貰ろてます、『シャーロット』言います。今後とも宜しゅうに」
屈託のない笑みと共に、撫子な女性シャーロットさんが軽くお辞儀をした。
独特なイントネーションで話す言葉は、同時翻訳機能でそう聞こえたわけではなく、このシャーロットさんの口から発せられた言葉で、僕もテレビでしか聞いた事がないのだが、京都弁というヤツだ。
どういう事だ? このシャーロットさん、日本人なのか?
いや、日本人でシャーロットという名前はおかしいか。
でもゲーム内での偽名という可能性もあるぞ?
でも京都弁……いいなぁ。
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