設定資料-キャラクター(ネレイドかすみ)
ネレイドかすみ
年齢:31歳(第三話時点)
性別:女
身長:151cm(現代世界換算)
体重:-
種族:人間
出身地:レモネン島
使用武器:刀
職業:忍者
好きなもの:金、支配、手応えのある相手、海鮮、自分が強いと勘違いしている奴を嘲笑うこと
嫌いなもの:退屈、変化を受け入れている自分自身
この世界におけるエビボーガンの母。レモネン島の領主ゴトーシュ家の直系にしてブリスケの良き妻。
見た目で人を判断せず、自分が信じたことは絶対に曲げようとしない。その芯の強さで、生まれたばかりのエビボーガンのことも即座に受け入れた。
常に優しげな笑みを絶やさず、慈愛に満ちた母の在り方で、無償の愛をエビボーガンに教えた。
その表情は偽りに過ぎず、本性は冷酷そのものである。
祖母は遥か東の果ての大陸からレモネン島へ流れ着いた異民族で、ネレイドかすみのアイデンティティもそちらにある。
かすみの正体は秘められし極東のジョブ《忍者》を極めた忍者マスターだ。
《スキル:隠行》はあらゆる生物、非生物に対して気配を遮断し、全く気付かれぬうちに《スキル:暗殺》の行使が可能。
西大陸、中央大陸、東大陸を含めても、これらのスキルを保有するのはネレイドかすみただ1人。
家族のことは愛しているが、一方で緩やかに鈍ってゆく自らの殺意に戸惑う日々を送っている。が、最近は専ら隠れてエビボーガンの行動を監視することの方が大切な時間になっているようだ。
ブリスケとも実は恋愛結婚なので、一応人間らしい感情はある。
エビボーガンは一切気が付いていないが、彼の行動は全てかすみに看破されている。彼がこの世界の人間ではないことにも薄々感付いている。
レモネン島の島民は全員が忍者であり、かすみの意のままに動く駒に過ぎない。
ちなみに、かすみの自室にはブリスケが若い頃発掘した古代文明のオーパーツめいた世界地図が飾られているが、何故こんな貴重な代物が彼女の部屋に置かれているかというと、単純にかすみに勝てる人間が存在しないという事実故にである。
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