No. 007 / Positive 04 「指針と進路」
「仮に人の人生には意味がないとする。
だとして、自分が歩む人生に意義を見出せるかどうかはまったくの別問題である」
「我々の人生は真っ白い紙切れのようだ。
不要な切れ端として破り捨てることもできる。
文章を記すことも、加工して形を与えることもできる。
無意味だと割り切るには惜しい可能性の数々。
それを誰もが秘めているのである」
「失敗を繰り返し、研鑽することで完璧に近づけるとするならば。
傷つかず膝さえ突かない安全圏こそが、何より完璧から遠いだろう」
「やり方にセオリーがあっても、絶対の正解などはない。
世間が断ずることはあっても、最後の権利は自らにあるのだから」
「実行力のない人間の非難ほど唾棄すべきものはない」
「繰り返す毎日の中で、どれだけ同じでない行動をしたのかと問う」
「凡人の基準は他者との比較にある。
対して天才の基準は、ただ自分が成し遂げるか否かである」
「明日の自分に引き継げるものを見つけること。
その取捨選択を怠ってはいけない」
「正しくあろうと固執する者は危うい。
間違いを正そうとする者であるほうが良い。
自分らしく素直に生きようとする者には偽りがない」
「真に人が求めるものは、命の意味ではなく、心の理由である」
「君が君自身のために生きられないことほど不幸なことはないだろう」
「理由がないことを嘆く暇があったら、
どのような理由であれば納得できるかを追い求めるべきだ」
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