No. 008 / Positive 05 「他者との関わり」

「孤独が辛いのではない。

 辛いと感じるからこそ、人はそれを孤独と呼ぶのである」


「一人で何事をもこなせるようになった時、人は周りに誰もいないことを知る。

 遠ざけてきた『他人に依存するという弱さ』をどうしようもなく羨む日が訪れる」



「大抵の人間は、自分のために生きるか、他人のために死ぬものである」


「誰も憎まないように生きるということは、誰も愛さないということに等しい」


「誰かを救うということは、自らを救うことに帰結する。

 誰かを愛するということが、自らを愛することに繋がるのと同様に」


「人によって傷つけられた心は、人の心に触れることでしか癒すことができない」



「世の中にある対人問題の多くは、

 理解することを怠るか、必要以上に踏み込もうとすることで表面化する」


「人の心に生じる壁は、壊したり取り払うためにあるのではない。

 互いの違いを肯定するために存在するのである」


「キャラクターを演じ偽物の自分が好かれたところで、

 本物の自分が心から満たされることはないだろう」



「個人とは大勢の他人を経由し、最終的に個人へと集約するようにできている。

 我々は他者を介して自分自身を注視するに留まるのである」


「精神はどうしようもなく個々人の中で完結しているとして。

 だからこそ、人は何かを共有したいと願い、繋がりを見出そうとするのだ」


「閉じていた世界が自分だけのものではないと知った時、

 人は初めて心を開こうと願えるようになる」


「人間は自分のことを一番に考える存在だ。

 何よりも、自分のように大切だと思える誰かを探している」

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