応援コメント

第1話」への応援コメント

  •  万物生くるものに仏性あり。仏を信じ、念ずる心有れば往生す。
     狩人や漁撈の民が殺生の咎で往生できぬと説かれた昔があります。それもまた、必要があって行うたつきの道なのに、そこまで言われる人間の矛盾。命の循環は命から補われるのに、直視せずに、生きている人間は愚かしいのでしょう。
     魚はきっと天の蓮池に昇天しています。
     

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    大義名分を背にした弱いものいじめって麻薬みたいなものですよね。命とか仏道をかざされたらたまりません。
    動物だけ食べるなーなんて話は、身勝手な気もします。

  • 声あるものは幸いなり。
    ってホントそうです。鯨やイルカの保護は盛んですが、魚はスルーされています。一部マグロやサンマなどは騒がれていますが、アレは食べたいという欲求の元での保護しようじゃないか、ですから。なので余計「鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず」って一文でぐっときますね。渋い語り口調が格好良かったです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    今回のテーマで、さて何を書こうと考えたら最後の文を思い出しました。あ、これ使って書きたいなーと思いましたね。

    しかし考えてみると、動植物の保護とかって随分上から目線ですよね。まるで地球の管理者のようです。

  • 埴谷雄高の『死霊』に、キリストに食われた魚やブッタに食われた豆が彼らを糾弾する話がありました。

    作者からの返信

    錫さん
    ありがとうございます

    面白そうな話ですねそれ。
    僕ももっと分かりやすいコメディにするつもりでしたがシリアスめになってしまいました。
    囲炉裏で焼かれる魚を想像しながら読んでいただければ、乾いた笑いが漏れるかもしれません。