第5話遠坂狂味の狂気三

「さて、少しは痛みも引いてきたのでそろそろあの不良達に貸したお金を返していただきましょうか」


私はそう呟きながらよく馴染んだ金属バットを持ち出した金属バットを剥き出しで持っているとアレなのでゴルフケースに入れて持ち出しています

外に出たがどこに向かおうか私は迷う


「ん〜取り敢えず私の不良というイメージはコンビニにたむろしている感じがするのでコンビニに行って見ましょううかな」


と、独り言を呟きながら私は家近いコンビニを片っ端から調べて行った三件目のコンビニであの不良達を見つけた顔が緩む久しぶりだなかなか今いる学校ではやりづらいため思い思いに動けなかったからだろうし、彼のことを見つけるのにヤルのを我慢していたためヤレるのは久しぶりでとてもワクワクしているゴルフケースのチャックを開けていつでも取り出せるようにする。不良の方に歩いて行くとコンビニから彼が出てきた

…ちょうどいい彼に私という「人」というなりを見てもらおう。

私は彼に気づいていないフリをして不良に近づく


「こんばんはおに〜さん」

「なんだお前」

「またまた〜先日お世話になった人ですよ〜まさか忘れちゃったんですか?」


と、そこで思い出したようで


「あの時の女じゃんまた殴られに来たのかな?」

「いえいえその節は、とてもお世話になりました〜そのおかげでとても良い友達を得ることが出来たのですから〜」

「あ〜昨日の変な男と一緒にいた女かまた殴られてお金を取られにきたのかな?ひょっとしてドM?」

「違いますよ〜私は主にSの方が高いと思いますよ〜他の人にもそう言われていますし〜それと、昨日のお金を返していただきに参りました」

「何言ってんだテメェ」

不良は私に手を伸ばして来た不快だったので取り敢えず始めましょうか少し早いですがね

「なんだなんだ女一人に対して男三人に勝て………

バキッ


骨折ですね


「アァァァァ!!」


やはりうるさいですね所詮はただのヒトですからね



「確かに友達になるためにとはいえ殴られるのは痛いのは、痛いのですから〜とりあえずお返ししますね〜」


フルスイング

まぁ他にもいますからこいつはもういいでしょう屈んだためちょうどいい高さになりましたねフルスイング頭に当たる頭が割れた返り血が飛ぶバットには血が付いている気にしないまたフルスイングする今度は血が私の顔に付く


「フフフフフ🖤」


笑が止まらない


「テ…


黙りなさい


ガフッ」


…アハハハハ久しぶりだ久しぶりだ久しぶりだ久しぶりだ久しぶりアァ楽しい楽しい楽しい


「クククッ」


おっと少し漏れてしまいましたね

はしたないはしたない

三人目が逃げ出した


「なんなんだよあいつ!」


やっと気付いたのですか遅すぎですね

まぁ逃がしませんけどね

私は先回りし、三人目を転ばせるこいつが私の財布を取ったので気絶だけにしておく財布に血がつくのは嫌ですから私はさっさと気絶させた不良のポケットを漁る

…あったあったよかった使われてはいなさそうですね

さて、用事も済んだことですし彼に話しかけましょう


「おーいショーちゃん」


…おっと今彼は考え事をしているみたいだ何かから現実逃避しようとひているけど大丈夫かな?


「おーいなんで後ろを向いて誰かいるのを確認しようとしているのかな?君だよ君巻害翔太郎くん」

「…違う翔太だ」

「そうだったねー」

「それじゃ自分はここらで」

「何そのまま帰ろうとしてるの私もついて行くよ」

「なんで」

「君が立ち去ったら警察に連絡するかもしれないからねー」

「しない それよりもあの不良はどうするの?」

「流石にコンビニの店員に聞かれただろうから見に来た時に救急車を呼んでくれるでしょ」


よくお世話になって居るヒトに来てもらおう


「ここで話していると私が捕まりそうだから場所を変えようかそろそろ店員も来そうだしね〜」


私は彼の腕を掴み歩いて行った


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