<Diary 3>
<白銀林の日記> 十月十一日(火)
夢のお告げを信じて学校に行ったら、最悪だった。
ママの付き添いを断ったのも大失敗。
どこに視線を向けていいか分からない。
知らない役をアドリブで演じさせられているみたい。
自分の存在感が気持ち悪い。
吐き気がとまらなくなって、ママに迎えにきてもらった。
桐原時雨を捜す余裕なんかなかった。
十月十二日(水)
学校なんか行かなければよかった。
後悔してる自分が最低。
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