切ないお話でしたね。
自分の中では、このチョコレートで苦い感情は最後、と決めていますが、きっと結婚式までにまた、急に切ない思いになる日が来てしまうかもしれませんね。
作者からの返信
雹月あさみさん。ご高覧&コメントありがとうございます。そしてレビューまで。ありがたや、ありがたや……。
いつ始まったかもわからない、長い初恋。積もり積もって溜めに溜めた想いを断ち切るのは、やはり難しい。けれど、一度決意を固めたからには加奈恵はやり遂げるはずです。結婚式の一週間ぐらい前には「やっぱりできないかも……」と思い悩み、前日には一晩中眠れないぐらい考えこんでも。きっと、満面の笑みでおめでとうと言い切るはず。なぜなら彼女は女だから。まだ女子高生とはいえ、女にはやらねばならない時があるのです!
はじめまして。「学生の恋物語」を企画させていただいております、兎村ポンコツと申します。
この度は、ご参加くださりありがとうございました。
いつか振り向いてもらえるように自分を磨いておこう、届かない恋に諦めをつけよう、好きな人の幸せを応援しよう。全ての彼女の頑張りに、涙腺がやられてしまいます。
田所さまの作品に出会えて良かったです。本当にありがとうございました!
(長文コメ、大変失礼致しました)
作者からの返信
兎村さま、はじめまして! そしてご高覧&コメントありがとうございますm(__)m
実は、この話ちょっとカテエラじゃないかな……と不安だったのです。恋してるのは確かに学生だけど、恋されてるのは学生じゃないし、家の中だけで物語が終わってて学校感ゼロだし……。
でも兎村さまのおかげで自信が持てました! この企画に参加して良かった……と、幸福を噛み締めております。
本当に、本当にありがとうございます("⌒∇⌒")
加奈恵ちゃん! 大丈夫だよ! 辛いけど、きっと苦くて良い思い出になるよ!(⬅️いらないお節介ですな💧)
と、言ってあげたくなるようなお話でした。
作者からの返信
森園さん、加奈恵を応援してくださって&お星さまをありがとうございます!
加奈恵は今はまだ苦しいけれど、時が経つにつれてこの苦味は全て思い出になっているでしょう。初恋は実らないと昔から言われていますしね。
思い出になった頃には、親戚の集まりとかで、大好きだったはずの従兄の子供を笑顔であやしているかもしれません。そしてその頃には、加奈恵自身も新しい恋をしているかもしれません。
この話のテーマは「失恋」。だけど、あくまで前向きに痛みと向かい合い乗り越えようとする女の子の話なのです。私が書いた中でほとんど唯一の、ピュアで真っ当な話……。