第69話 カピパラ ~ Alice and Eaglet

 本日はあの子と待ち合わせて、大宮にある動物園に来ていた。


 いちおう律儀に約束は守って、俺たちに付き合ってくれているところは、なんかかわいげを感じる。


「カピパラかわえぇ」


 園内に入り、呆けたようにカピパラの姿に見とれる央佳ちゃん。凶暴さがなければ、御するのも苦労はしないかなと心の中でほくそ笑む……いやいや、微笑むだ。


「まあ、癒されるよね」


 女の子同士、二人でのんびりと過ごす時間は、悪くはないと思えてくる。


「ここってカワウソとかいないんだっけ?」


 央佳ちゃんの顔がこちらに向いた。やや警戒はしているものの、根っこの部分で愛情を欲しているのは隠せない。まるでどこかの誰かさんのようだ。


 それに、コツメカワウソは今の流行りだからなぁ。俺も有里朱も実際に見たいし、実際に触りたいと思うタイプだ。そういう意味じゃ、この子と似ているところもあるのかもしれない。


「東松山の方の動物園だといるみたいだけど、ちょっと遠いね」

「そっかー、でもカピパラもかわいいからいいや」

「カピパラ好きなんだよね?」

「うん、なんか間抜け面じゃん」


 キャハハとかわいく笑う彼女。予想通り笑っている姿が一番輝いて見える。こんな彼女から笑顔を奪った存在には、やはり憤りしか感じない。


 けど、しばらくは何も言わずにその場所で静かに過ごした。


「ねぇ」


 十数分経った頃だろうか。彼女の方から話しかけてくる。


「ん?」

「ここに連れてきたのって、姉さんに央樹のマスコットのことを聞いたから?」


 田中さんから聞いたのは、形見のマスコットがカピパラだったということ。多少は興味を持ってくれるかなと、この動物園を選んだわけだ。


「まあ、それもあるね。けど、ここなら静かに話ができるでしょ」

「何が目的?」


 じろりとこちらを睨む彼女の瞳には、不信感の色が宿る。凶暴さがなくなったとはいえ、有里朱自体をまだ信用していないのだろう。


「目的?」

「もう、あの教室の起爆装置は解除されたんだし、センパイたちへの脅威はなくなったはずだよ」

「なくなってないでしょ。まだ、なんかやるつもりでしょ?」


 許せないようなことをされたのだ。そんなに簡単に復讐心は消えるはずがない。


「そ、それは……だけど、もうセンパイのクラスには迷惑をかけないよ。やるなら直接やるよ」

「まだ殺したいの?」

「こ、殺すかどうかは別として……だって、許せないから。話は聞いたんでしょ? 姉さんから」

「うん」

「センパイはどう思うの?」

「許せないね。非道いことするもんだ」

「他人事みたいだね」


 拗ねるように下を向く彼女。このままでは彼女の信用を得ることはできないだろう。だからといって、嘘を吐いてまで、この子に媚びるつもりはない。


「他人だからね」

「あ、あんた!」


 案の定、感情をむき出しにする央佳ちゃん。それは当たり前の感情だ。けど、度を超えて復讐しようとした彼女と、和気あいあいと話をする気はなかった。


「センパイでしょ? お姉さんに言われなかった? 央佳ちゃん」


 いちおう姉である田中さんに、呼び方について釘を刺されているのは知っている。こっちとしてはどうでも良かったのだけど、せっかく先輩面ができるんだ。こちらからは親しみを込めて「央佳ちゃん」と呼ぶことにする。


「セ、センパイなんかにわたしの気持ちなんてわかんないよ」


 注意されて言い直すところがかわいいな。薬さえやってなければ、わりと素直な子なのかもしれない。


「じゃあさ、あそこにいるちっちゃい子が抱えている人形。あの子にとって、どれくらい大切かわかる?」


 近くにいた見知らぬ幼女を指さして、その子について彼女に考えさせる。クマっぽいぬいぐるみを抱えた五才くらいの女の子だ。


「わかるわけないじゃん。知らない子だし」

「じゃあ、赤の他人にあなたのマスコットが、どれだけ大切かなんてわからないよね?」

「詭弁だよ」

「真理だと思うよ」

「センパイは大切な物が壊れされても、大切な人が殺されてもそんな感じなんでしょ?!」


 睨み付けるような央佳ちゃんの瞳。信頼は失われつつある。とはいえ、重要なのはそんなことじゃない。


「そうだね。わたしは誰かに大切な人が殺されても、復讐としてその人を殺したりはしないね」

「やっぱ、センパイは血も涙も無いよ」


 反応が素直過ぎるな。まあ、血も涙もないってのは、これからの言葉で証明してあげよう。


「わたしだったら、むざむざ逃がさない。死なんて逃避は絶対許さない。その人が泣いて許しを請うような状態まで追い詰める」

「ヒドい事をするようなヤツが、「許してくれ」って、言うわけないじゃん」

「反省するまで諦めないよ。まず法律の範囲内でえげつないことをやって、ダメなら社会的に孤立させて誰もそいつを助けられない状態にして、それでも反省すらしないなら、ようやく反社会的な行動にでるかな。手足をもいで殺さない程度にじわじわと痛み付ける。いや、手は残して置いたほうがいいね。知ってる? 最強の拷問方法を。一本一本の爪の間に針差し込んで痛みつけるの。それはそれは気が狂いそうになるくらいの壮絶な激痛が走るそうよ」


 ニタリと央佳ちゃんに笑いかけると、彼女は若干引いたように「こえーよ」と呟いた。


「こわい? これくらい序の口だよ。この方法だと見た目はあまりダメージがあるように見えないからね。かわいいものじゃない? 本気でわたしを怒らせたら、相手が「死にたい」っていっても死なせてあげないくらいのことはするよ。だって、央佳ちゃんの言う通り、わたしは血も涙もないからね」

「……」


 絶句する央佳ちゃん。これくらい序の口なのに。


「そうだね。殺してあげるなんて、央佳ちゃんはとっても優しいんだね。でも、甘くない?」

「甘い?」

「試そうとしなかったよね? 央佳ちゃんの大切な物をけがした奴らへの復讐を」

「復讐? だから、わたしはあいつらを」


 こちらの言葉の意図を理解していないのか、少し苛つきながら央佳ちゃんは反応する。


「殺そうとした? けど、わたしにとっては、そんなの生ぬるい考えだね。もし成功してたとしても、マスコミはこぞって『かわいそうな被害者の子たち』と報道するよ。いじめの復讐にしてはやり過ぎだって叩かれるだけ。だってやってることはテロリストと変わらないもの。結果的に誰も得をしない。あなたは大量殺人犯として、今後の人生を制限される。そして亡くなった子たちは罪の意識も感じず、ただ無に帰すだけ。その親御さんからは、一方的に恨まれる。あなたがどんな仕打ちを受けたかなんて、自分の子が殺されたことで帳消しどころか、マイナス方向へと向かうだけだよ。そしたら、あなたはいじめより酷い目に遭うことになる」


 一気に煽る。全部は理解しなくていい。他に選択肢があったことさえ解ればいいのだ。


「……じゃあ、どうすれば良かったのよ! あいつらに」

「方法はあるよ。知らなかったとはいえ、他人の物を壊したことには変わりは無い。クラスの子たちは、場の空気であなたを虐めてた。だから、逆にそれを利用すればいい。自分がやったことを後悔させるような空気を作ればいい」

「どうやって?!」

「あなたは大量殺戮を行おうとしたくらいだから、どんなことでもできるよね」


 ニヤリと嫌らしい笑いを央佳ちゃんへと向ける。悪役になるならトコトンなろうぜ、そんな悪魔の誘いのような笑みだ。


「何をさせる気よ?」

「自殺をしてもらうわ」

「は? なに言ってんの?!」



**



 方法は簡単だ。彼女にはウーチューブでライブ配信をやってもらう。内容は自殺の生中継だ。


 最初は顔出しせずに、自分がいかにいじめられてきたかを説明。そしてきっかけとなったマスコットの件を持ち出す。


 双子の姉との思い出を語りながら、それがどれほど大切なものであったかを視聴者にアピール。


 ボロボロになったマスコットを取り出し、そこで顔を晒す。演技をしなくても、央佳ちゃんの顔は涙でぐちょぐちょになっているだろう。たぶん、そこまで顔が崩れていると、却って素の顔がバレにくい。まあ、最悪、バレても構わないと彼女は言っていたが。


 そんなこんなで、視聴者の同情を引くのは簡単だ。なにしろ嘘が一切ないのだから。そして混じりっけないお涙頂戴ストーリーは、視聴者の心を鷲づかみにする。


 顔を晒したことで、同時に制服も視聴者にはバレてしまうが、それも織り込み済みだ。そこからネット民による特定作業が始まるのを想定している。


 しばらくすれば学校名まで特定が完了し、凸電(学校側へと直接電話し問いただす)が行われるはずだ。


 なので、うちらはすぐに行動する。


 央佳ちゃんの持ったスマホのカメラは校舎の屋上であることを映しだし、彼女は金網を乗り越えて屋上の縁に立つ。このまま落ちれば、ただでは済まないということを見せつける。これも演出だ。


 場所としては北校舎の西側。ここなら、校庭側からも見えないし、職員室からも察知しにくい。


 事前に、彼女には制服の下にハーネスを付けさせて命綱を結んでおく。何かあって足が滑ったりしたら大変だからな。


 そしてカウントダウンとともに、彼女は飛び降りることを宣言する。


 この時点で学校側にも電話がじゃんじゃん鳴り響いているだろう。そこで、俺たちが屋上へと突入し、彼女の自殺を止めるという体裁で助けに入る。もちろん、スマホのカメラが地上にいる有里朱たちを事前にちらりと映すというのが前提ではあるが。


 こういうさりげない伏線を張っておかないと、あとで不自然さを突かれてしまう。自殺を自作自演だと悟られないための演出だ。


 そしてカウントダウンの最中に彼女を確保。その様子もカメラに映させる。映すというのは正確でないな。カメラは俺たちが彼女を捕まえた衝撃で、下に落ち、音声のみを拾うというかたちだ。


 有里朱たちが映っているかどうかは、部室でミドリーにモニタしてもらう。耳に付けた無線で、どの位置だと顔が映らず、音声のみを拾えるかという指示を受けるわけだ。


 その状態で央佳ちゃんのハーネスとロープを回収し、視聴者からの通報で、慌てふためいて駆けつけた教師たちに彼女を引き渡せばいい。ただし、そのさいに実の姉である田中さんには付いていてもらうことにする。いろいろとフォローするためだ。いじめの件も明らかにしなければならないからな。


 その後、一年一組のクラスが、どれだけ酷い事をやったかがネット上で拡散され大騒ぎとなる。学校側にも苦情は行き、さすがに「いじめはなかった」とは言えないので、マスコミに追い込まれて謝罪会見に至るだろう。


 さらに登下校で各種報道機関が生徒達にインタビューをするという大事おおごとになり、学校の評判はがた落ち、全体的な影響はOGの方にも波及するはずだ。



 怒りの矛先は一年一組の生徒達へと向かい、同調圧力的な力で彼女たちは孤立する。陰湿な嫌がらせも行われるだろう。


 流れは完全に央佳ちゃん以外の、一組の生徒へのヘイトを溜め込むことになり、半数以上は自分の行いの愚かさを反省すると思う。


 何人かは直接謝りたいと言ってくるはず。それを受け入れるかどうかは央佳ちゃんの問題なので、こちらはノータッチ。


 ただ、今回は黒幕の存在がちらついている。一組の生徒に制裁を加えたからといって何も解決はしないのだ。


 俺たちの作戦は対処療法に過ぎない。央佳ちゃんの復讐心を治めることが優先事項だ。これでもダメなら、もう一段階の仕返しをする用意はあった。



**



 というわけで、期末試験前には作戦を実行。結果は上々である。


 央佳ちゃんは他クラスへの編入され、一組生徒たちは学校内の他生徒たちから、白い目で見られるようになった。実際に何人もの生徒が嫌がらせを受けているようだ。いたたまれなくなった生徒の何人かは精神を病み不登校となってしまっていると聞く。


 やり過ぎだと有里朱に怒られたが、別に正義の味方というわけではないのだ。いちいち気にしてられるかっての。


 そうして数週間がたち、騒ぎは徐々に収まっていった。


 自殺の生中継という衝撃的な事件ではあったが、死者が一人も出なかったということもあり、事件の重要性が薄れていったというのもあるだろう。ネットもテレビも新たな事件を報じていた。


 そうして夏休み前には、いつもと変わらない日常が動き始める。


「ミドリー先輩、これの編集ってどうやるんですか?」


 ミドリーがウーチューバーだということを俺が意図的にバラしたことで、二人は急速に仲良くなっていった。同業者同士ゆえに話が合うというのもあるだろう。かわいい後輩からの質問にも、毒舌を交えながらも親身になって答えるところがミドリーらしい。


 ナナリーは喧嘩相手が忙しそうで若干不満気味だが、それでもそんな二人を微笑ましく眺めていることもある。


 現在、一年一組の生徒達は地獄のような日々を送っているだろう。報道は落ち着いたが、校内での立場は最底辺だ。一組は『悪』だとラベリングされ、何をするにも注目されることになる。


 ちなみに一年一組の担任である館山先生は、事後処理でかなり苦労している。いじめを放置していたのだから自業自得であった。この人も懲りないよなぁ。


 そして央佳ちゃんだが、特に二年生以上の生徒達は彼女に対してとても親切に接してくれていた。彼女に対しての同情が集まったのだろう。有里朱のいじめに加わっていた二年一組の生徒達でさえそうなのだから、やはりいじめる側というのは自覚がないのだと、改めて考えさせられる。


 みんなに優しくされたことで、央佳ちゃんも心の平静を取り戻したのだろう。あれ以来、クラスメイトへ復讐したいという気持ちはどこかへ消えてしまったのかもしれない。


 文芸部は現在六名。田中さんと央佳ちゃんが入ったことで、少し窮屈な感じになりつつある。


 有里朱に対する、いじめの対抗策としての互恵同盟も、今ではかなりの大所帯となってきた。


 二年二組の同調圧力的ないじめを止めるのも、あと一歩というところか。


 央佳ちゃんの件で、校内でのいじめが気軽にできない雰囲気になってきたし、このまま雪溶けムードでクラスメイトたちと親交を徐々に深めていけば、半分くらいの生徒は有里朱の味方になってくれるだろう。そうすれば同調圧力というくだらない場の空気も消え去るはずだ。


 良い方向へと向かっていることは、実感できている。と同時に俺自身の役割も終わろうとしていた。


「なぁ、有里朱」

『なに? 孝允さん』

「一組での同調圧力型のいじめにケリがついたら、みんなでどこかに遊びに行こう」

『うん、いいよ。けど……』

「けど?」

『なんか、フラグが立ちそうで怖いんだけど』

「別におまえと結婚しようとか言ってるわけじゃないんだから、フラグでもなんでもないだろ」

『け、結婚って……孝允さん、何言ってるの?!』

「だから、喩え話で……」

『わ、わたし、リアルの孝允さんとまともにお話できるのかなぁ……絶対、緊張して何も話せないよ。それだけじゃない……わたしと孝允さんってけっこう年の差が……あーん、お母さんにどうやって説明しよう』

「おまえ、何を想像してるんだよ?」


 と、有里朱とくだらない会話をしていると部室の扉が乱暴に開かれる。


「みんな、大変!」


 部室に入ってきたかなめが息を切らせながらそう告げた。彼女の表情から、ただならない雰囲気を感じ取る。


「どしたの?」

「睦沢さんが!」


 睦沢? はて、誰だっけ?


「誰?」

「同じクラスの子だよ。その子が今、教室で……その……」


 かなめにしては端切れの悪い言葉。彼女の顔は蒼白だ。ただ事じゃないことは伝わってきていた。


「落ち着いてかなめちゃん。何があったの?」

「睦沢さんが……教室で自殺したの。それで周りがパニック状態になっていて」


 ぞくりと背筋が凍る。人が死んだからというわけではないが、何か嫌な感じがする。


「教室でってどういうこと?」

「カッターナイフで自分の首筋を切ったの。教室は血だらけで周りにいた生徒もショックを受けて倒れた子もいる」


 おいおい、自殺の仕方としては尋常じゃないな。よほど強い意志がないとそんなことはできないぞ。


「睦沢さんってどんな子なの?」


 そのミドリーの質問に、田中さんが落ち着いた口調でこう答える。


「目立たない子。図書委員で占い研究会に所属していたはず」


 田中さんはスラスラとその子のデータを俺たちへと告げる。メモ帳もスマホもないのに、よく覚えているなぁ。


「占い研ってたしかTvvitterやってたよね。七璃たぶんフォローしてるよ」


 ナナリーがスマホをいじりながらこちらにくる。


「なんかツイートしてた?」


 歩いていたナナリーの足が止まり、画面を見たナナリーの顔がみるみる青ざめてくる。


「どうしたんですか? ナナリー先輩」


 央佳ちゃんがナナリーのスマホを後ろから覗くと、彼女の顔もまた何か恐ろしいものでも見たかのように蒼白となっていった。


「何があったの?」


 俺は立ち上がるとナナリーのところに行き、差し出されたスマホを見る。画面にはこう書かれていた。


【世界は終わる だからわたしたち二人は一足早く彼の地へ向かうの】


 ツイートされていたのはその言葉。これは遺書なのか? けど、二人?


「ナナリー。占い研って何人いるんだ?」

「そ、そこまでは知らないよ」


 彼女の声は震えていた。ナナリーも気付いているのだろう。『二人』という言葉の意味を。


「ボクにも見せて」


 田中さんも近寄ってきてナナリーのスマホを見ると、続けてこう答えた。


「占い研究会は現在二名だよ。一人はうちのクラスの睦沢むつざわ瀬梨菜せりな。もう一人は二組の白子しらこ奈留なる。若葉さん、二組の方で騒ぎはなかったの?」

「ううん、一組だけ」


 田中さんは自分のスマホを操作すると「あっ」と声を上げ、部室の出口へと駆け出す。


「どうしたの田中さん」

「白子奈留は放送部と兼部してる」


 睦沢瀬梨菜は自分の教室で、かなりショッキングな自殺方法を選んだ。もし、占い研のツイートが彼女たちの遺書ならば、白子奈留も同様のことを二組の教室で行うのが自然である。だが、彼女は教室での自殺を選ばなかった。


 嫌な考えが頭に浮かび、急いで田中さんの後を追う。


「ねぇ、もしかして……」


 追いついた田中さんにそう問いかけると、彼女はあくまでも冷静に、そしてそれが重要であることのように語った。


「白子奈留は自殺する前に何かメッセージを残すはず。それが校内に流れればパニックはさらに広がるよ」


 それは俺も想定した最悪の事態だった。

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