幕間
ぼくのかんがえたさいきょうのせかいせってい。
モデルエネルギー位階
数多ある世界を構築する為に使用されているエネルギー。
エネルギーと呼ばれてはいるが、概念や物体も含まれる。
第一位階
虚無
あらゆる物を無に帰す概念、この虚無はどこにでも存在している。
第二位階
神力
万物の特性を持つエネルギー
第3位階
魂力
存在の特性を持つエネルギー
第4位階
光子
発生の特性を持つエネルギー
※自然科学における光子とは別物
自然科学上での光子は儘の世界には存在していない。
第五位階
聖子
確定の特性を持つエネルギー
魔子
変化の特性を持つエネルギー
魔素
魔子に聖子を纏わせることにより、確定させられ物質化したもの。
儘の創造した世界は第5位階に区分されている。
管理者間では「第5位階世界ルツツルプウ」と呼ばれている。
これは、儘の世界の主な構成が魔素で成り立たせられている為である。
但し時空間のみ第3位階魂力によって存在させている。
因みに、読者の皆様が居られる世界は「第四位階世界
話を戻しましょう。
儘の世界に満たされている魔素では、遍在する虚無の中で存在を維持するのは困難である。故に存在の特性を持つ魂力で時空間を形成しているのである。
管理者たちは、一般に虚無のみが存在している場のことを虚無崩壊の場と呼んでいる。
この虚無崩壊の場で存在を維持する為に、虚無が無に帰すよりも速く多くのモデルエネルギーを流し、その場での存在を確定させる行為を存在提起と呼び。
魂力によって低い位階のエネルギーを保護する事を、存在提起代行と呼んでいる。
基本的にどの世界も第三位階魂力を用いて存在提起代行を行い、管理者達はそれぞれの計画に則ってより下位のモデルエネルギーを使用して世界を彩っている。
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