第27話 サイドディプテラ
地上からおよそ5m程のところを飛行し移動している彼は、探していた彼女を見つける。
「母様!」
「あら?」
「やっと見つけましたよ。」
ディプテラは探していた母様を見つけると速度を上げ、即座に念話の影響圏に母様を入れ声を掛ける。
「私を探していたのですか?」
「はい!母様の近くにこの私を置いて下さい。」
「う~ん、良いでしょう。」
このディプテラは空中という視点の高さと、飛行できるという強みを使い、無事母様と合流できたことに安堵しつつ、幸福感に包まれていった。
あー、母様これからずっとずっと一緒に居られます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます