エピローグ
「ねえ、おかあさま、ねむたくない。おはなしして」
子供用の寝台の上に寝転んだ少女が、まだあどけない口調で母親にねだる。今日は外で友達とたくさん走り回っていたので、疲れているのかと思いきや、そうでもないようだ。少女は大きな目を爛々と輝かせて、期待のこもった顔で母親を見ている。
「このまえいってた、はじまりのおはなしがいい! 」
「長いお話だけど、大丈夫? 」
「だいじょぶ」
「ご本を持ってくるから、毛布の中に入りなさい」
「おひめさま、でてくる? 」
「ええ、お姫様も格好いい騎士様も」
おひめさま! と喜んだ少女はいそいそと毛布の中に潜り込む。
今夜は聖アルマの日。
一年の終わりと始まりの間にある特別な日にぴったりの絵本を読んであげよう。
子供向けにしては少々分厚い絵本を手に取り、少女の寝室に戻ってきた母親は、寝台の端に腰掛けて絵本を開く。
「おひめさま、きれい! でも、きしさまもかっこいい……リアンさまのおとうさまみたいね! 」
豪華なドレスを着たお姫様が、黒い鎧を纏った騎士に手を引かれている挿絵に少女が歓声を上げる。
「リアン君のお父様は近衛騎士団長様ですものね。貴女には少し難しいお話だけど、本当に大丈夫? 」
「はやくよんで! 」
「はいはい、じゃあ、よーく聞いてちょうだいね。さあ、読むわよ……昔々 ––––
昔々、大地が一つしかなくて、神様と人が一緒に暮らしていた頃のお話。
ある日、神様から虹色の大きな樹を与えられた一番大きな国の王様が、同じく神様から与えられた虹色の宝石を持つ小さな国の王様に言いました。
「私の国が守っているからこそ、お前の国が他の国から攻められることがないのだ。わかっているな? 神様から貰い受けた、あの珍しい宝石を渡すのだ! 」
小さな国の王様は困りました。大きな国の王様に、守って欲しいと言ったことはありません。虹色の宝石は、小さな国が神様からいただいた、大事な大事な宝物。困り果てた小さな国の王様は、大臣たちを集めて相談しました。
「王様、この宝石は神様との約束の証でもあります」
「大きな国が勝手に言っていることです」
「宝石を渡すなど、とんでもない」
口々に言う大臣たちに、王様もますます困ります。
神様からいただいた宝石を、大きな国に渡さなかったら争いが起こるかもしれない。
小さな国の王様には、宝石よりも大切なものがあったのです。
「この宝石は国の宝物。しかしまた、国の民も宝物である。私の役目は民を守ることだ。将軍よ、この宝石の半分を大きな国へ届けてくれ」
そう言うと、王様は宝石を半分に割って、国一番の騎士である将軍に渡します。
「宝石を全部渡せとは言われていない。半分だけ渡そう。将軍よ、頼んだぞ」
「はい、必ずや届けます」
将軍は宝石の半分を持って、大きな国へと向かいました。
大きな国の王様は、虹色の宝石を見て大層喜びました。
「なんという素晴らしい宝石だ。よしよし、これからも守ってやろう」
ご機嫌な大きな国の王様は宴を開き、小さな国の将軍は盛大なおもてなしを受けました。宝石は半分無くなってしまいましたが、これで小さな国は守られます。
すると、大きな国のお姫様が将軍に言いました。
「お父様は、あなたの国に大変なことをしてしまいました。ごめんなさい」
はらはらと涙を流すお姫様に、将軍は言います。
「争いは避けられました。美しい姫君、あなたが謝る必要はありません」
将軍の優しい言葉に、涙が止まらなくなったお姫様は考えました。小さな国の宝物に、何か代わるものを差し出さなければならない、と。
「将軍様、将軍様、私をあなたの国へお連れください」
お姫様はそう申し出ます。大層可愛らしいお姫様は、大きな国の王様の宝物だったのです。初めは反対していた大きな国の王様も、お姫様があまりに真剣に願うので、ある日とうとう言いました。
「小さな国の将軍よ、私の大切な娘を、宝石と思いよく守れ」
「はい、私の命をかけて、生涯お守りいたします」
その言葉にお姫様は頬を赤らめ、微笑みました。将軍も微笑んでお姫様を見つめます。
それは将軍とお姫様の結婚の約束でした。
いつしか、お互いに心を通わせていた将軍とお姫様は、その日が来るのを今か今かと楽しみに待ちました。しかし、お姫様に横恋慕していた大きな国の貴族は面白くありません。なんとかしてお姫様を手に入れようと良からぬことを企みます。
やがて、小さな国に宝石の半分があることを嗅ぎつけた大きな国の貴族は、王様に告げ口をしました。
「王様、小さな国は嘘をついています。その宝石は半分です。後の半分は小さな国が隠しています。王様は騙されたのです」
「何だと? どういうことだ! 」
「神様から頂いた宝石がそんなに小さい訳がありません。それにあまりに不恰好です。小さな国にはそれよりももっと大きな宝石が隠されているのでございます! 」
その話に怒った大きな国の王様は、すぐにたくさんの兵士を小さな国に向かわせます。裏切り者は許さない。大きな国の兵士たちは馬を走らせ、許しもなく小さな国に入ってきました。
びっくりしたのは小さな国です。
「将軍よ、これはどうしたことか」
「わかりません。しかし、国を守らねば」
しかし、小さな国の将軍が兵士を揃えている間に、大きな国の兵士たちがお城にやってきてしまいました。
「やや、これはどうしたことか。あの宝石が何故ここにあるのだ」
我が物顔でお城の宝物庫に入った大きな国の兵士が、虹色の宝石を見つけます。それはお姫様に横恋慕している貴族でした。
「やはり、騙していたのか」
「騙してはいない、あなた方の国に半分を差し上げただけだ」
しかし、話を聞こうとしない大きな国の貴族は剣を抜き放って威嚇します。それを止めに入った小さな国の将軍は、大きな国の貴族と揉み合いになり、隙を見て虹色の宝石を取り戻しました。それに激昂した大きな国の貴族が剣で斬りかかって来たので、将軍は貴族を打ち負かしました。
「なんと、騙すだけではなく、先に手を出すとは」
先に手を出したのは大きな国の貴族でしたが、すっかり怒った大きな国の兵士たちはお城に火を放ち、小さな国のみんなを追い出してしまいました。
小さな国の王様たちを守ってお城から逃げ延びた将軍は、山の上の頑丈な砦に王様を隠します。
「将軍よ、どうするのだ」
「私が今一度、大きな国の王にこの半分の宝石をお渡しします」
「もうそれしかあるまい。頼んだぞ」
「いえ、待ってください。その宝石は神様とこの国の古い約束の証。全てを手放すわけには参りません」
小さな国の神官が王様と将軍を必死に止めます。
「宝石がこの国から失われたとき、大きな災いが降りかかるのです」
神官の必死な説得に、王様も将軍も聞き入れるしかありませんでした。
争いは続きます。
大地は赤く染まり、川は汚れ、人も動物も住処を奪われました。小さな国は必死で戦いますが、大きな国の兵士たちはどこまでもどこまでも追いかけて来るのです。小さな国はたくさんの兵士たちを失い、とうとう砦で守られていた王様も戦うことになりました。
そして、ある寒い冬の日。
もう何回目かもわからない戦いで、小さな国の王様が、ついに矢を射られてお亡くなりになってしまいした。残された小さな国の王子様はまだ子供でどうすることもできません。深い悲しみ中、大臣たちは残り半分の宝石を大きな国に渡すことを決めました。
虹色の宝石を持った将軍は、冷たい雪の中、朝も夜もなく、眠ることすらせずに大きな国へと走ります。服はぼろぼろになり、足も傷だらになりましたが、休むことはありません。
そうして一年の終わりと始まりの間の日にようやくたどり着いた大きな国で、虹色に輝く大きな樹の下に立った将軍は叫びました。
「大きな国の王よ、あなたがお望みのものを持ってきたぞ」
将軍の大きな大きな声に驚いた大きな国の王様たちは、慌ててお城から出てきます。虹色の大きな樹の下で小さな国の将軍が掲げた手の中には、あの虹色の宝石が輝いていました。
「そんな小さな宝石ではないはずだ。宝石はまだたくさんあるはず。お前たちは私に嘘をついた」
大きな国の王様も将軍に負けじと大声を出します。
「嘘ではない。神様からいただいた虹色の宝石は、先に渡した半分と、この半分しかないのだ」
小さな国の将軍は必死に言いますが、大きな国の王様たちは誰一人として信じようとはしません。痺れを切らした将軍は、宝石を握り締めると言いました。
「ではこうしよう。この宝石が欲しくば、私の腹をさばいて取り出すがいい」
小さな国の将軍は宝石を飲み干し、背負っていた剣を抜いて構えます。
ただ一人、将軍を信じていた大きな国のお姫様は心が張り裂けてしまいそうでした。小さな国の将軍に飛びかかっていく兵士に、城の中からそっと様子を覗いていたお姫様は窓を閉めました。それから長い廊下を走り、玉座の間にこっそりと入ると小さく息を吐きました。お城の兵士たちはみんな外に出ていたので簡単です。
お姫様は玉座の背に飾られた半分の宝石を取ると、大きな樹の下にいる将軍の元に向かいました。
「お父様、おやめください。何故、信じようとなさらないのですか」
兵士たちの間に割って入ったお姫様は、傷だらけの将軍にすがりつきます。身体を赤く染めた将軍は、お姫様を傷つけないように優しく抱き止めました。
「ああ、将軍様。私はあなたを信じています」
「姫君、駄目です、私から離れてください」
「いいえ、離れません。お父様、この宝石がそんなに欲しいのですか? 」
お姫様は凛とした声で大きな国の王様に聞きます。
「その宝石は神様が与えたもの。そんな小さな国より、私の国にある方がふさわしいのだ」
王様の答えに、お姫様は悲しげに微笑みました。王様の顔は卑しく歪み、もうお姫様のことを宝物だと言ってくれた面影すらありません。
「ではお父様。この宝石が欲しいなら、私のお腹をさばいて取り出してください」
そう言うと、傍にいた小さな国の将軍が止める間もなく、お姫様は宝石を飲み干しました。あまりのことに言葉が出ない将軍に、お姫様は小さく横に首を振ります。
「父は取り返しのつかない過ちを犯しました。その罪は、私の命を持って償います」
しんと静まり返った大きな虹色の樹の下で、半分の宝石を飲み込んだお姫様は神様に願います。
「神様、神様、私の命と引き換えに、将軍様と小さな国をお守りください。どうか傷ついた罪なき民を癒し、お救いくださいませ」
お姫様の願いに応えるように、お姫様のお腹が虹色に輝きます。
「いいえ、神よ。優しき姫君の命は守らねばならならない尊きもの。私はたくさんの命を奪いました。罪人は私です。私の命で民をお救いください」
もう半分の宝石を飲み込んでいる将軍も、お姫様を制するように神様に願います。
「姫君、もしも来世があるのならば、願わくば、次こそあなたと共にありたい」
お姫様と同じようにお腹を虹色に輝かせた将軍は、小さな短剣を胸元から取り出しました。
「私は命を、生涯をかけてあなたをお守りすると誓いました。その誓いは絶対です。泣かないで姫君、あなたを愛しています」
お姫様があっと思ったときには、将軍は短剣を自分のお腹に向け、それからゆっくりと倒れました。将軍を包み込んだ虹色の光は、益々大きくなっていきます。
「ああ、ああ、なぜ、将軍様、将軍様」
倒れた将軍の身体にすがりついたお姫様は、涙を流しながら将軍を呼びます。しかし、将軍はもう、お姫様の呼びかけに応えてはくれません。お姫様が愛した、小さな国の将軍は永遠に失われてしまったのです。
「姫よ、こちらに来るのだ。その男から離れよ」
大きな国の王様がお姫様を呼びますが、お姫様には届きません。
「将軍様、もう、離れ離れは嫌なのです。神様、私もお連れください。そして再び出会うことがあれば、そのときは一緒になりたい。ああ、将軍様、愛しています。私もあなた様を愛しています」
するとどうしたことでしょう。
虹色に輝く大きな樹が、シャラシャラと澄んだ音を立て始めたのです。光り輝く葉を落とし始めた大きな樹に、ぼんやりとした翼ある人の形の光が降り立ちます。
『我が愛し子よ、そなたらの真摯なる願い、聞き届けよう』
虹色の清い涙を流すお姫様を哀れに思った神様は、お姫様に右手をかざします。その手に導かれるようにふらふらと立ち上がったお姫様は、瞬きの間に小さな光る玉粒に姿を変えました。
それから神様が左手をかざすと、今度は将軍の姿が光の玉粒に変わり、神様の手元に集まりました。
『憂うでない、しばしの間離れるだけのこと』
光る玉粒は二人の魂です。
神様は将軍の魂とお姫様の魂を一つに合わせ、再び二つに分けた後、お互いが迷わぬ様に二人が飲み込んだ宝石の虹色の光を加えます。
『次の命で再び出逢うとき、その虹色を目印にするがいい』
神様の手から放たれた虹色の魂は、寄り添いながらくるくると舞い上がり、そして何処かへ飛び立っていきます。
「姫、姫、ああ、私は何ということを」
ようやく過ちに気がついた大きな国の王様が、魂を追いかけました。
しかし、もう遅いのです。
膝をついて呆然とする王様を神様はじっと見つめ、それからゆっくりと姿を消しました。虹色の大きな樹も、神様と共に消えます。それからお城も、街も、兵士も、民も、王様を残して全て消えていきます。
「待て、何故だ。神様、私は心を入れ替えます。だからどうか –––– 」
全て消えてしまった大きな国と残された王様がどうなってしまったのか、それは誰にもわかりません。
お姫様と将軍が命をかけて守った小さな国は、さらに四つに分かれて、それぞれ北のハルヴァスト帝国、南のアリステア神聖公国、東のヴェルトラント皇国、そして西のフロールシア王国になったと伝えられています。
お姫様と将軍はどうなったのでしょう。
神様が言い残したように、何十年かの後に身体に不思議な虹色の光を宿したアルマという女の子が生まれ、同じように虹色の光を持ったコンパネーロという男の子と結ばれたという話です。
今では、聖アルマの日と呼ばれる一年の終わりと始まりの間の日に生まれた者は、コンパネーロ・デル・アルマと呼ばれ、虹色の光に導かれて魂の伴侶を見つけます。
果たして、アルマとコンパネーロは、大きな国のお姫様と小さな国の将軍だったのか。今となっては確かめようもない、不思議なお話です」
絵本を読み終えた母親が娘を見ると、娘はすやすやと小さな寝息を立てていた。
「やっぱりまだ難しかったかしら? 」
絵本をたたみ、眠る少女に羽毛布団を掛けた母親はそっと部屋を出る。絵本を書斎に戻して自分の寝室に入ると、そこには最愛の夫が待っていた。
「リコ様、お待たせしました」
「やっと寝ましたか。サクラは中々手強いですな」
「昼間にあんなに遊んでもらっていたのに、興奮させ過ぎたかしら」
リカルドに手を引かれて猫脚のソファに腰を下ろした華子は、リカルドが入れてくれたほかほかと湯気を立るカップに口を付ける。セレソの香りがするお茶は華子のお気に入りだった。
聖アルマの日の今日は、昼間にサルディバル家の小さなお茶会にお呼ばれしており、息子のファウストと娘のサクラはサルディバル家の子供たちと雪遊びに興じていた。遊び疲れたファウストは正餐の途中で力尽きて寝てしまったが、サクラは今までずっと起きていたのだ。
「サクラはリアン君に夢中ですから。会えて嬉しかったんですよ」
「……そういう話はまだ早いのでは」
可愛い娘が、子供と言えど余所の男に夢中になっていることが気に入らないらしいリカルドは憮然とする。
「女の子はおませさんなんですよ、リコ様」
「華子も『おませさん』だったのですか? 」
「私は……どうだったかしら。よく覚えてないですね」
穏やかに微笑む華子はすっかり落ち着いていて、母親の顔になっていた。なんだか釈然としない様子のリカルドに、カップを置いて寄りかかる。
「今日のお話は始まりのコンパネーロ・デル・アルマの絵本でしたけど、途中で寝ちゃいました」
「あの本をついに見せたのですか……」
「ええ、サクラはお姫様より騎士様の絵に夢中でした。だって素敵ですもの」
実はあの絵本は華子が書いたものだ。
今も学士連で働く華子は、学士の学位を取得するために伝承の研究をしており、その一環として『始まりのアルマ』に纏わる論文を発表した。そして、あの世界の狭間にいる間にバヤーシュ・ナートラヤルガの知識の記録を垣間見た華子が、タイプライターを使って大量に書き起こしたものの一部を、子供向けの絵本に仕上げてみたところ思いのほか評判になったのだ。
ちなみに、絵本の挿絵は誰が描いたのかというと、なんとリカルドだったりする。
華子の仕事も軌道に乗り始め、今まで一人で頑張ってくれていたリカルドに隠居してもらいたかったけれど、働いてないと落ち着かないという。そこで市井の民の間で流行っていた絵画教室を勧めてみたら、繊細なタッチの絵を描き上げてきた。世界の涯にある大樹を描いた絵画に、どこかで見たことがあると思っていたところ、リカルドは元々集中力を高めるために絵画を嗜んでいたのだという。華子が、いつか街で見たセレソの大樹を描いたものにそっくりですね、と言ったところ、驚いたことにあのとき見たセレソの大樹の絵の作者はリカルドだった。そのときにお願いして色々と描いてもらったものを、絵本の挿絵に使って出版したというわけだ。
「リコ様」
「なんですか、華子」
「今日はアルマの日ですよ」
華子はアルマの共鳴を使って、いくつものタンポポの綿毛を作り部屋中に飛ばす。その一つ一つに想いを込めて。
「…………華子、私からも」
リカルドが作ったのは虹色のセレソの花びらだ。タンポポの綿毛とセレソの花びらが舞い踊り、幻想的な空間を作り出す。華子に触れると、その花びらはリカルドの声でたくさんの想いを伝えてくる。
–––– 愛しています、私の魂の伴侶、最愛の人。
–––– 愛しています、この命がある限り。
顔を見合わせた二人の距離が縮まり、自然と触れ合った唇が、やがて情熱を含んだものに変わっていく。リカルドの左目が虹色に輝くと、華子の髪も同じように虹色をたたえる。
セレソの花びらとタンポポの綿毛が舞い踊る中、たくさんの想いを受け取った二人は、夜が明け、新たな一年が始まるまでずっと睦み合いながらその幸せを噛み締めていた。
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