第40話 辺境の用心棒

「おうセツカ、そっちにも何かあったか?」

「うん、これなら単なる覆面より良さげだと思うよっ」


 奥へ歩きながら声をかけると、セツカは近くの棚から「ほら、これこれ」と何やら黒っぽい塊を持ち上げ、俺の方へずいっと差し出した。


「どう? 中々の強者感があってカッコ良いと思うんだけどっ」

「おおっ? こりゃあ……兜か?」


 差し出された「黒っぽい塊」の正体は、厳めしい面とセットになっている真っ黒な兜だった。日本の当世具足に近い造形で、飾りは少なくシンプルな外観だ。表面はつるりとしており、ぱっと見だと某ベイダー卿の兜に似てる感じ。セットの面は顔の大半を覆う作りになっている。


 うん、これなら覆面としての用途にも合ってるな。おどろおどろしい顔つきの面だから荒くれ者感もあるし……セツカにしては珍しく、中々悪くないチョイスだ。


「ふ~む、確かにこいつは使えそうだぞ」

「でしょでしょ? ねね、ちょっと被ってみてよっ」

「そうだな、見た目が良くても頭に合わなくちゃ意味無いしな……っと」


 セツカから兜を受け取り、そのまま頭にガポッとはめてみる。うむ、ジャストフィットしてる気がするぞ。重さもほとんど感じないから首も疲れなさそうだ。見た目はシンプルだけど、流石は「お宝」といった所か。


「うんうん、大きさは良さそうだね。ほら、この面もつけてみてっ」

「おう……あれっ、この面って紐も何も無いけど、どうやってつければ……この出っ張りのどこかが兜にハマるのかな……」


 当惑しつつも適当に顔面に押し当ててみる。そのままモゾモゾさせていると、出っ張り部分が兜のどこかにハマったのか「カチッ」と小さな音が聞こえた。試しに面の上からグラグラと揺すってみるが、ちゃんと固定されているらしくビクともしない。どうやら無事に装着出来たようだ。


 あ、でも外す時はどうすればいいんだろう、まさか外れないなんてことはないよな、と少し焦りながら面の下から持ち上げるようにしてみると、意外にもカチャリと簡単に取り外せた。ほっ、良かった。二度と外れない呪いの面とかじゃないみたいだ。


 ひとつ息を吐いてから、確かこの辺でハマったよな、ともう一度顔に面を押し当ててみると、やはり「カチッ」とすんなり装着出来た。う~ん、何だか不思議な作りしてるなぁ。まぁ使う側としては便利で有難いけど。


 ひとまずは問題無さそうだと分かり、俺は面の隙間から「しゅこーっ、しゅこーっ」とわざと大きな音を立てながら空気を吸い、セツカの方へゆっくりと向き直った。


「ふっふっふ、どうだセツカ、似合ってるか? あいあむ、ゆーあーふぁ――」

「ウオラァアアッ!!!!」

「ノオオオオオオオオオオオオ――――――――――ッ!!?」


 突如、凄まじい衝撃が俺の頭部を襲った。セツカが目にも留まらぬ強烈な正拳突きを俺の眉間に叩き込んだのだ。俺は悲鳴を上げながら派手にスッ転び、後頭部から「ドゴンッ!」と勢い良く地面に激突してしまい、その衝撃でまた「ぐええっ!!」と大きな呻き声が漏れた。


「むむっ!? 今のをくらっても傷ひとつ付かないとは……大丈夫! その兜、強者だよっ!」

「何が強者だフザケんなゴラ! 俺が全然大丈夫じゃねえだろうがッ! なんで急に殴ったんだよ!?」

「いや~、大きさとかはぴったりでも肝心の防御力の方はどうかなと思ってねっ。途中で壊れでもしたら作戦が台無しでしょ? シンタローでもタダじゃ済まないくらいの強さで殴ったんだけど、それに耐えるなんていやはや大した兜だよ!」

「おい聞き捨てならない言葉が聞こえたんだが!? この兜が耐えられなかったらどうするつもりだったんだ! それに耐久力を確かめたいなら地面にでも置いて殴ればいい話だろが!」

「いやいや、やっぱ身に着けた上での感覚が一番重要じゃない? 事実、気を失っててもおかしくない一撃だったのにシンタローの意識もハッキリしてるし、実用に足る防御力がある事が今ので実証されたわけじゃん?」


 ぐっ、口の減らない……ああ言えばこう言うというか……。でも言われてみれば確かに、かなりの衝撃はあったけど不思議と痛みはあんまり感じないな。ひょっとしてこの兜が能力かなんかで痛みを防いでくれたんだろうか?


 地面から体を起こし、少し離れた場所にいるハトちゃんを振り返って「あのう、これも魔道具なんですかね?」と装着した兜を指差しつつ問いかけると、ハトちゃんは「ええ、そうですよ」と返事をした。やっぱりそうか。


「これは一体どういう魔道具なんですか?」

「その兜は『黒兜零式』という名前の魔道具で、身に着けた者に強力な力を与える、と言われていますね」

「なるほど、強大な力を……それで痛みが軽減されたのかな……」


 おお、ここに来てようやく真っ当な魔道具に出会えたかもしれないぞ。名前も中々キマッてるし……いや待てよ、まだ安心するのは早いな。ここまで変なのばっかりだったし、この兜も何かろくでもない欠点があるかもしれん。「被ったら頻尿になる」みたいな。もう身に着けちゃってるけど。


「あの、これ作ったのってまさかアンジェリカじゃないですよね……?」

「いえ、確か魔道具作りの名手、イオバードが作者だったと思います」


 良かった、とりあえず一番の懸念は消えたぞ。作者がアンジェリカだった日にはどんなドロドロした裏事情が秘められてるか分かったもんじゃないしな。


「ただ、副作用がありまして……」

「えっ、ふっ『副作用』? 俺、思いっ切り被っちゃってるんですけど!?」


 いきなり崖から突き落とされた気分なんですけど!? もしかして本当に頻尿になっちゃうのか!? それとも尿漏れ!?


「元々、その兜は数々の名魔道具を作ったイオバードの作品の中でも会心の出来だったらしいのですが、イオバードは後から『兜を身に着けた者に闇魔法をこれでもかと付与する』という欠点を付け加えたらしいのです」

「えっ、闇魔法って確か病気だの呪いだのって効果の魔法ですよね? なんでそんな欠点をわざわざ後から作ったんですか?」

「どうも伝えられるところによると、出来上がった兜を見たイオバードは『なんか普通すぎて面白くないな……そうだ、力を得られるけど呪われるとかイケてるかも!』と考えたんだとか」

「お、面白くないって……」


 いやまぁ何かを代償に力を得るっていうのは定番だけどさ、わざわざ会心の出来の物に後から無駄な弱点を作らなくても……別に魔道具に面白さなんていらないでしょ……。


「でも、いくら力が得られるって言っても、そんな致命的な欠陥があったら誰も使いたがらないんじゃないですか?」

「それがですね、魔道具師として高名なイオバードの作な上に『強大な力』というのはやはり魅力的らしく、何人もの人間が力を求めて身に着けたものの、そのことごとくが闇魔法にやられて命を落としたり寝たきりになってしまったりしたらしいです」

「あ、やっぱ結局駄目だったんだ……しっかし命知らずな人もいたもんだなぁ」

「いまやシンタローもその仲間入りだけどね~。着け心地はどう? 体調悪くなってるとか、なんかこう呪われてるぞ~って感じある?」

「あ゛っ! そうだ俺被っちゃってるじゃん! 呪いってどれくらいで発現するんですか!? まさかもう手遅れなんてことないですよね!? ねッ!?」


 大慌てで兜と面を取り外しながら必死にハトちゃんに問いかけるも、ハトちゃんは「さ、さぁ、私には何とも……」と困ったように首を傾げるだけだった。魔道具師の遊び心のせいで命落とすとか全くイケてないんだが!?


「おいセツカ、お前がこれ見つけて来たんだから責任持って呪いをなんとかしろ! そうだ今からでもこの兜を叩き割ったら呪いが解除されるんじゃないのか!?」

「え~、私にそんなこと言われても……それにさっき殴った感じだと、これを叩き割るのはかなり難しそうだよ?」

「いいから文句言わずやれ! いつもいつも繰り返し何度も殴るなって言ってんのに勝手に殴ってる暴走機関車のお前だろうが!」

「キカンシャって何なのか良く分かんないけど、そんな慌てなくてもシンタローは神の眷属だし、闇魔法の類には耐性があるんじゃないの? ほら実際そんなにギャーギャー騒げるくらいなんだし、元気満々そうじゃん?」

「一体誰のせいでこんなに騒いでると思ってんだよ!」


 はあっ、と大きなため息が漏れるが、言われてみれば今のところは特に体の不調とかは感じないな。その場で適当に腕や足を曲げてみたり、ぺたぺたと自分の体を触って確かめてみたりもするが、やはり異常は感じられない。


「まぁ、確かに調子悪くなったりはしてないみたいだけど……」

「でしょ? 闇魔法が平気なら、その兜は代償も無く強大な力が得られる最高の魔道具ってわけじゃん? そう考えるとむしろ『よくぞ見つけてくれた』って感謝して欲しいくらいだよっ! 分かったら早くもっかい被って殴らせてくれる?」

「おいなんでそこから殴る事につながるんじゃ! 時間差で症状が出るかもしれんだろうが! 様子見だ様子見っ!」


 ビシッと一喝すると、セツカは「えーっ、心配性だなぁ」と不満そうに口をとがらせた。下手したら命落とすかもしれんのに心配性もクソもあるかっての。まぁ、俺にほんとに闇魔法の耐性があるんならこの兜の唯一のデメリットが無くなるわけだし、全く問題ないんだけどな……。


 とりあえずは一旦保留ということで、近くの棚にそっと兜を置く。これで一応は覆面代わりの兜と武器は見つかったな。さて、まだここの探索を続けるべきか、それとも戻って作戦を練るべきか……と思案していると、ふいにズボンがクイクイと引っ張られる感覚がした。


 おや? と視線を落とすと、いつのまにやら京四郎が足元に近寄って来ていた。両手で何かを抱えており、その何かを「んっ」と俺の方へ差し出してくる。


「おおっ、京四郎も何か見つけて来てくれたのか?」


 小さい体で色んな物が積み上げられてる中を探すのは大変だろうに、わざわざ俺のために……そうだよ、この健気さや真摯さこそが俺が求めてるものなんだよ。決して呪いのアイテムなんかを求めているわけじゃない。セツカやマリーみたいな頓珍漢にも見習ってほしいもんだわ。


「ありがとうな、京四郎。やっぱり頼りになるのはお前だけみたいだ……」


 俺は感無量の思いで、京四郎が手に携えている「何か」をしっかと受け取る。その「何か」は野球ボールを少し大きくしたくらいの球体で、意外とズシッと重みがあり、触り心地はつるっとしていた。何だろう、水晶玉かな?


 もう少し明るい方へ向き直り、光にかざして球体を観察する。色はオレンジ、いや薄い赤だろうか。綺麗に透き通っており、中に何やら紋様のような物が浮かんでいる。じっと見つめると、その紋様が数字の「四」を表していることが感覚的に分かる。


 ふむ、ちょっと変わってるけど中々綺麗だし、これまでで一番「お宝」らしい感じの見た目だな……あれでもちょっと待てよ、水晶の中に数字って……?


「は、ハトちゃん、ここっ、これも何かの魔道具なんですかね?」

「おや、それは確かどこかの貴族が屋敷に飾っていた宝玉ですね。魔道具というわけでは無かったと思いますが」

「仮の話なんですけど、これと似たような感じで中に数字が浮かんでる水晶が他にも複数個あって、それを全部集めると願いが何でも叶う、なんてことは……?」

「いや~、私はこれしか見た事が無いですね……他にもあるのかはちょっと……」

「そ、そうですか……」


 この宝玉って絶対「そして願いを叶えたまえ」的なヤツだと思うんだけど……ハトちゃんも分からないんじゃどうしようもないな。選ばれし魔物である京四郎が目をつけたくらいだから、何かすごい力があってもおかしくない気はするが、ひとまずこれも保留だ。


「京四郎、綺麗な水晶玉を見つけて来てくれてありがとうな。とりあえずこれは元の場所に置いておいて、俺と一緒にあっちの方をもっと探してみないか?」


 しゃがんで京四郎と目線の高さを合わせ、慎重に言葉を選びながら語り掛けると、京四郎はこくっと頷いた。よしっ、自然な流れで言えたな。これがマリーあたりなら今頃は「おいキャッチボールしようぜ! お前『マト』な!」って宝玉を叩きつけてるとこだけど、俺のためを思ってコレを持って来てくれた京四郎を傷つけるわけにはいかんしな。


「よしっ! それじゃ一緒にこれ戻しにいくかっ」


 俺は膝に手をついて立ち上がり、京四郎と縦に並んで宝物庫の中をかき分けて行った。





 暖かな日差しと穏やかな風。良い天気だ。これがピクニックなら最高だったんだけどな――小高い丘の上に立ち、視線を遠くへ投げ出しながら、ふとそんな思いがよぎった。視線の先にあるのは、悪徳貴族(仮)のヨーゼフの別荘だ。


 正面の入口には暇そうな警備の兵が一人。敷地内は使用人らしき人影がせかせかと動き、時たま荒くれ者らしき人影がのそのそと行き交う。数日前に偵察した時と特に変わった様子は無い。作戦をスタートさせても大丈夫そうだ。


 遠目に下見を終えた俺は背後のセツカたちの方を振り返って、「よし、問題無さそうだわ」と口を開いた。


「それじゃ京四郎、その時が来たら手を高く掲げて合図するからな、良く見ておいてくれ。でもあんまり身を乗り出しすぎないように。屋敷から距離も高さもあるから大丈夫だとは思うけど、バレちゃったら元も子もないし、何より危ないからな。いいな?」


 念押しするように言うと、京四郎はこっくりと力強く頷いた。うむ、この頼もしさよ! もはや作戦は既に成功しているといっても過言では無い、が……残りの「不安な仲間たち」にも釘を刺しておかんとな。


「いいかセツカ、待ってるのが暇だからって絶対に屋敷に突撃してくるなよ? 莱江山でゲツレントウでも食いながら大人しく待ってろ。食いすぎで腹を壊して動けなくなるのが理想的だ。マリーは連絡役だから屋敷に入る事は許すが、途中でつまみ食いだのをやらかして騒ぎを起こしたら俺が先頭に立ってお前を退治しに行くからな? 覚悟しとけよ?」

「ちょっとキョーシローとの扱いの落差ひどくない!? 私たちの事もちゃんと信用してよね! それでも仲間なのっ!?」

「全くよ! まるであたしが食い意地張ってるみたいな言い草じゃない! こっちはいつでもあんたをヨーゼフに密告出来る立場って事を忘れないようにね!」

「おいいきなり裏切り宣言してんじゃねえぞ! そんな事だから信用できねぇんだっちゅーの!」

「あんたの今の格好の方がよっぽど信用できないけどね! 知ってるのよ? あんたがその格好で水を覗き込みながらシュコーシュコーって妙に荒い息遣いしてたこと。果たしてどっちが不審者かしらね!?」

「あっ、あれはちゃんと変装出来てるか水に映る姿を見て確認してたんだよ! それにこれ結構イケてる格好だろうが!」


 今の俺の出で立ちは、顔を隠すために「黒兜零式」を被り、服も隠すためにローブで身体全体を覆い、さらに背中には「魔剣・畑のお肉」を背負うという、どこに出しても全く恥ずかしくない謎の武芸の達人スタイルそのもの。完璧だ。一分の隙もあろうはずがない。


 ところがどっこい、どうやら俺の美的センスが高度すぎてマリーには理解出来ないらしい。やれやれ、この良さが分からんとは哀れなやつだ……。ちなみに水を覗き込んでたのは鏡が無いから仕方なく、だ。断じてナルキッソスみたいに自分の姿にウットリしてたわけではない。ほんとだよ?


「ま、まぁそれはさておき、ライタも作戦通りに頼むぞ。ライタは作戦の要、ここぞって時の『最終兵器』だからな。出番はちょっと後の方になるけど、その時が来たらマリーに言伝を頼むから。動き理解したか?」

「おう分かったぞ! そうだ、おれも『合図』の時に雷でも出してやろうか? この辺一帯が真っ黒コゲになるくらい派手なのも出せるぞっ!」

「いやライタがいるってバレたらまずいからそれはまた今度で! それにポンポン雷出してたら有難みも減っちゃうし! なっ!?」

「う~ん、それもそーだな……残念だけどお楽しみは取っておくかっ」


 ふぅ、良かった、納得してくれたか……潜入捜査開始直後に関係者全員が感電死とか悲惨すぎるからな。俺がいなくなった後も果たして我慢してくれるか、ちょっと不安だけど……作戦上、後はもうハトちゃんに任せるしかない。


「それじゃハトちゃん、後の事は頼みましたよ。セツカやマリーが騒がしいとは思いますが、計画が上手くいくためにも目を光らせておいて下さい」

「ええ、分かりました。マキノさんもお気をつけて」

「心配なのはシンタローの方だけどね~。キョーシローと離れてるからって癇癪起こさないようにね? ヨーカンとかの講釈も垂れないようにしなよ?」

「あら、別に身元がバレても大丈夫よ? あんたが追いかけまわされてる内にあたしが屋敷のお宝を頂戴しておくからね! 安心してドジを踏みなさい!」

「うるせえ! ドジなんか踏まんわ! それじゃ行ってくるからな!」


 口の減らないセツカとマリーに吠えてから身を翻し、足早に丘を下っていく。全く、いよいよって時になってまで騒がしい……それか、ひょっとしたらこれがあいつらなりの激励の仕方だったりして……? いや無いな、絶対何も考えてない。奴らは文句言いたいだけのクレーマーだわ。


 丘を下り切り、屋敷のある側に回り込んで、さっきまで自分がいた場所を振り仰ぐ。やや角度があるのでここからは皆の姿は見えないが、ちゃんと準備してくれてるはずだ……きっと、いや、たぶん……。


 おっといかんいかん、久々の単独行動で思考がナーバスになってんな。いくら京四郎以外は当てにならんとは言っても、ここまで来たら行くしかない。覚悟を決めるぞ。


 ふうう、と尾の長い息をひとつ吐き、兜がきちんと被れているか触って確かめ、背中の魔剣・畑のお肉を背負い直す。準備万端――のはずだ。


「よし、それじゃ用心棒稼業の幕開けといきますか!」


 わざと言葉に出してから、俺は屋敷に向かって一歩を踏み出したのだった。

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