第42話 少女は乾麺を調理する。買い物編。
今日は暑い。
私は凄く熱い最中に冷やし中華を非常に食べたかったので、冷やし中華の必要な材料をそろえようとして小田急OX座間店によることにした。
言うまでもなく、小田急OXではラーメン用の乾麺が販売しているらしく、それで作れるのが非常にありがたい。
「彩海。確か、
「そうだよ。
「ふふっ。そうなんだ。彩海は料理の作り方もしっていて私は好きだよ。」
へぇ~。
でも、なんか私のお腹の中でもボルシチの
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それから、電車で町田駅まで行き、衰退している町田市街地にある東急ツインズに向かった。
「彩海。町田はなんかパッとしないね。」
「あぁ、昔の町田は大きかったけど、橋本駅や海老名駅、新百合ヶ丘駅などの影響で今はその影もない。」
「確かに。でも、多摩モノレールがここに延伸する話はあるけど、それは進んでいるの?」
「さぁ、小手指方面はさいたま市と協力して案外早く完成したけど、こっちの方は殆ど進んでいないように思うね。」
「そうか。でも、東急ツインズの地下にある東急ストアで買い物しようか。」
「うん。」
私と彩海は町田の街に憂鬱しながらこれから東急ストアで買い物した。
「これが
「そうだ。そして冷やしつけ麺の
「ありがとう。それで東急セレクトのヨーグルトもあるけど、それも買って良いかね。」
「あぁ、買っても良いけど、賞味期限に十分、気を付けろよ。」
「ありがとう。彩海。」
「エリぽんが喜んでくれるなら私は凄く嬉しいよ。」
私と彩海はこうして、東急ストアで必要なものを購買し、清算の際に、東急ポイントカードで溜める事を前提に自前の袋を用意して、購入した。
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それで、東急ストアで買い物を終えたら駅ビルのルミネにある書店、ブックファーストによってある本の最新刊を購入しようと考えていた。
「彩海。この本、凄く好きだよ。」
「エリぽん。この本はなんと、ウーという雑誌なのか。」
「うん、ウーというオカルト雑誌を読むと非常に賢く見えるから勝っているんだよ。」
「エリ…エリぽん。そうなんだ。」
…でも、エリぽん。ウーを呼んで頭おかしくならないように気をつけろよ。こういうオカルトや陰謀論は案外、知能指数が高い人ほど、嵌りやすい傾向があるからな。
彩海が何を思っているのか分からないと思いながら、これからウーの最新号を購入した。
すると、彩海が私の後ろについていって何やら新書本らしき本を探っていた。
「彩海。それは、何の本なの?」
「エリぽん。あんたには言わない。けど、冷やし中華を作る際にはこの本を互いに読もうね。」
「うん。」
…エリぽん。アンタの為でもあり、私も読みたかった『陰謀の世界中世史』という本で最後の方にエリぽんがこの本に嵌りそうな危険性を指摘している内容が記述されてあるからアンタも見て欲しいね。
そうこうしながら私達は町田にあるブックファーストで生産した後、これから自宅のある本厚木駅まで向かい、これから私の家に彩海と共に帰る事にした。
それから本厚木駅到着後、南具にある私の家に2人で帰る事にした。
「へぇ~。本厚木は意外と大きいし、衰退しているけど、町田よりは全然良いね。」
「確かに、本厚木も良くないけど、町田よりはずっと良い街だと思っているからね。」
「さすがだ。エリぽん。」
私はこうやって、2人で私の家まで帰る事にした。
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そして…、
「ただいま。」
「お姉ちゃん。帰り遅いね。で、何でマイレジ袋にウーの雑誌を買っているの。」
「柚弦。私は結構、こういう本を凄く好きなんだよ。」
「そうなんだ。姉ちゃんは脳みそも小腸、大腸の知能指数も常人より遥かに高いからこういう本に嵌りやすいから気をつけろよ。」
「はい、分かりました。柚弦。私より柚弦の方が何か賢くて嫌だな。」
「ふふっ。エリぽんの弟さんは貴方より大人ですね。」
私はそういいながら、これから彩海と弟である柚弦と共にウーを読み始めた。
すると…、
「姉ちゃん。何か墓守女子の特集が行われているよ。」
「本当だ。『女子高生の身体の状態で永久に生き続ける少女』という内容で特集されている。」
私はウーでまさか女子高生の特集が行われていると思うと何か私を見られている様子で凄く嫌だった。
何で特集するの…?
確かにウーはその雑誌の特集をするけど、何だなかな…。
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