第28話 少女は学校で体内掃除を手伝う。前編
今日は、学校で、保険の授業をしていた。
「
「うん、だって私はアンタと同じ、墓守女子だから、お腹から胸のあたりがブラ1枚になっても大丈夫だよ。」
「そうなんだ。」
「で、この授業は男子も受けている。それで聴診器の当てられる役をするのは女子だけで男はこの授業中は制服等を脱ぐことが出来ない。けど、エリぽんにこの授業を受けさせたくないからな。」
意外と裸になるといっても男子は裸になれない制約があり、尚且つ台に乗れるのも女子だけという状況なのは解っている。
だから、班には女子が最低でも1人いる。
この授業では男子は台にすら乗れないので如何に性犯罪やゲイ防止の為に行っているのか分かる。
それ故に、彩海の身体の心臓を私や同じ班にいる他の男子にも必ず聞けるようにしなければならないと感じた。
「エリぽん。私の上半身裸の状態を見てね。」
「ありがとう。
この台は手術とかする台でなく、聴診器を使って心臓や腸の音を聞く台で女性のみが乗る事が出来る。
男子禁制になっているのは
だから私のいる班で乗れるのは私だけだった。
といっても、男子はこの台に乗れないだけで、肌を触る事は可能だけど…。
「エリぽん。凄く白くて綺麗な肌をしている。この透き通った身体が私にとっては凄く綺麗に感じるよ。」
「そうかエリぽん。私はアンタがいてくれて凄く助かった。」
「うん、だから心臓の鼓動を聞くよ。」
私は彩海の心臓の鼓動を聞く事にした。
―――どくんっ、どくんっ。
…んっ。凄い心臓が凄く綺麗な循環をしていて、病気出来ないからなのか凄く脳や他の臓器と連携をとって進めている。
私は
「なぁ、エリぽん。俺たちも聴診器があるから彩海の胸や肺などの音を聞いても良い?」
「うん、終わったら彩海の身体をじっくり診察しても良いよ。だたし、下半身を出したら案たちは退学だから気をつけてね。」
「ありがとう。」
でも、私の班にいる男の子たちは凄く私の意見を素直に聞いてくれて一安心した。
確かに胸はブラ1枚だけだし、お腹の音をじっくり聞かなければならない。
そうする事で彼女の腸内でどんなお寿司を提供しているのか分かるからだ。
私はそう思いながら、
「
「あぁ、多分。腸内を聞いたらここにいる男の子たちも一緒にお寿司を食べたくなるから、昼飯にお寿司食べようね。」
「うん、ありがとう。
私は彩海の話を聞きながら、お腹を診察したら一緒に昼飯はお寿司を食べに行こうと決意した。
―――ギューギュー。
…凄い。彩海の腸内は脳の影響がないせいか凄く綺麗な腸を維持していて、安心出来る。
だから私は彼女の腸が健康的だと思い安心した。
この腸の音は何かを汚れを掃除しているかのような音をして凄く安心出来る。
私は、
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