この手のものは、図があっても誤解を招くものが多いと感じています。ですが、この作品は、文字しかなくても解りやすく、また、「基本の「き」」と割り切っているためか、誤解を呼びかねない冗長な表現もありません。異世界に転移したなんて話を書く方は、一度読んでおくと参考になるのではないでしょうか。