第7話 監禁生活2日目夜①
えー、あれからかなり進展があった。
まず、監禁部屋に時計がついた。
また、食べ物がだんだんと豪華になってきた。夕食は、コンビニのラーメンだった。あれだろ、買ったら、500円ちょっとするやつ。
あれは、作者でも、恐れ多い(財布に)から、そう簡単に変えないもんなのに、
まあ三井も、気にしなくて良いと言ってたし、
ふむ、暇だ、この部屋からだと、外も見えないし、まだ眠くない。
考え事をするには、もってこいだな。
いまかんがえるとしたら、三井だよな。
…三井かぁ、結構変わったか?
三井遥
そいつは、いじめ、というよりも、リンチに近いことをされていた。
初めて知ったのは、実際に目撃してからだった。
「センパイ、お前さ、金持ってない?」
「持ってない。また借りるつもりだったのか?作者お前、前のぶんネコババしただろ。」
「…何のことだっけ。」
「清々しい顔してとぼけんじゃねーよ。今度こそ返してもらうから…」
ガッ ズサっ
「…は?」
そこには、けられたあとのある、土埃を被ったやつが転がっていた。ちょうど、汚れを払えば、外相が目立たないようになっていて、あざになる程度に計算してけられていた。
…控えめに言って、頭にきた。
「あ、おいセンパイ、余計なことに首突っ込むんじゃ…」
「…さい、」
「ん?おい、大丈夫か?」
「ごめんなさい、…ごめんなさい、ごめんなさい。」
「謝られてもな、はっ、あのバカはどこ行った!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます