犬と鹿のくだりが何だか微笑ましく、蛾に驚いて眼鏡ずれる朧が可愛らしい(≧▽≦)
刺客なんかなんのそのの強者でも、突然飛んで来る蛾には弱いんですね。
そして、羽織のない津雲さん。なんだろう? 道中合羽でもいいので着てくれませんかね? なんか寒そうで(;^ω^)
解っていても伸ばさずにはいられないこと……
そんなことが無くなれば、もっと楽に人は生きられるんでしょうけどねぇ……
難しいですよね……
作者からの返信
橘 月さん…!
子細にまで暖かいご感想を賜りまして、ありがとうございます。
たぶん、朧さんは虫が嫌いなんです。綺麗好きですし。後、悪意も殺意もなく不意に飛びこんでくるものには反応が遅れるのだと思います💦
羽織のない津雲さんはなんだか、こう、心許なさがありますよね。津雲の羽織にはこだわりをもって書いているので、羽織がないまま一噺とかになったら、私がこまると思います💦
人はやはり、救済を求めますよね。それはある意味、人の本能なのだと思います。もっとも根幹的な欲が、救済にたいする欲求ではないのかと。生魑を書いておりますと、そのように考えることもあります。
欲望と救済は、様々な小説通しての私の主題です。
編集済
考え直してみるに、あの母娘のパターンを非現実的と一刀両断に片付けるのは乱暴か。
ヘレンケラーもニ重苦だったんだし。
作者からの返信
時織拓未さん
愛ゆえに。ですね。人の業をたどれば、そのおおもとには愛や憎といった人の縁が絡まっていることが多いです。ヘレン・ケラーですか。偉大な御方ですね。彼女には様々なことを教えてくれる恩師がいた。しかし悲しむべきことにお紅には、道を誤ってしまった母親しかいなかったのだとおもいます。
重い御話なのに、どんどん読み進めてくださりありがとうございます。