応援コメント

其の壱 《小》」への応援コメント

  • 津雲は雨に濡れても風邪などひかない……とは以前も聞きましたが、それでもやっぱり濡れそぼってしまっている様を想像すると、本当に大丈夫なのだろうかと心配してしまいました。

    霧の中に見えた灯りに辿り着くと愛想の良い美人が一人。雨宿りのために集まった旅人が五人……と言う展開に、殺人事件が始まる予感を覚えずにはいられません。

    そこに来て、ハエの群れが飛び立つとか。想像したらゾッとしました。

    それでも、先生も一緒に道中旅をしていると思うと、心強いですね。思わずにやけてしまいました。

    作者からの返信

    ずっと、ふたりの旅路を書きたかったので、こうして連れだって街道を進んでいく姿を眺めていると、なんだかほっこりと致します。津雲さんも朧もひとりでも暮らせるし、戦えるし、確りとやっていける人物なのですが、やはりたりないものを補いあいながらふたりで旅をしていると安堵感が違います。
    よくある殺人事件の現場を連想して舞台装置を整えたのですが、推理で謎を解くよりも、為されたことを為るように質すべく、噺の大筋を進めています。つまりはいつもの《生魑》です💦