応援コメント

与太噺 《月華を喰らった狗の噺》」への応援コメント

  • いやぁ、今回のは凄い。
    でも、次はもっと凄かったりして。

    作者からの返信

    勿体ないお褒めの御言葉に恐縮致しております。
    引き続き、お読みいただければ幸いに存じます。

  • すみません。長らく立ち寄れてなかったのですが、久々に津雲さんのお話が読みたくなり、お邪魔しました。
    残酷描写は苦手なのですが、この物語独特のどこかおぞましくも美しい雰囲気がすばらしくて、読みふけってしまいました。(おぞましいという言葉に気分を害されてしまいましたらすいません)
    そして、目の前に情景が浮かぶかのような文章力には、脱帽させられます。
    これからも応援させていただきます。

    作者からの返信

    藤咲さん
    想いだして御立ち寄りいただきまして、真にありがとうございます。

    「おぞましい」素晴らしいお褒めの言葉を賜りまして、重ねて感謝致します。おぞましくも美しい……私の目標としているところですので、ほんとうに嬉しいです。頽廃の果てにある美、絶望のなかに差す一縷の光を書きたくて、物語を綴っているようなところがあります。凄惨で凄絶な、されど静かで美しい物語を、これからも想いをこめて綴って参ります。

    応援を賜り、ありがとうございます。その御言葉を励みに、頑張ります。


  • 編集済

    突然失礼します。
    ここまで主に三つのお噺がありましたが、私は今回が一番好みでした。
    三つどれも感慨深く、読み終わるごとに感傷に浸ってしまいました。
    しかしこの花魁と下級武士のお噺は、残酷ながらとても美しい恋物語で、歪でありながら恋慕の理想形を見た様に感じられました。
    互いに慕い合う相手ならば、喰われても本望とは……究極ですね。

    作者からの返信

    はじめまして、いっきにここまで読んでいただいただけでも有難いのに、それにとどまらずご感想まで賜りまして、感激致しております。

    《喰愛之噺》は私と致しましても、熱をいれて書いた噺でしたので、嬉しいかぎりで御座います。愛の本質は「相手とひとつに」或いは「相手をうちに取りこんでしまいたい」という渇望ではないかと考えていて、それを突き詰めていったかたちのひとつが《喰》かなと想いました。日本の風習である「骨噛み」とかはそうした本質の表れだと考えます。

    励みになります。ありがとうございます。