25話 体育祭〜部活対抗騎馬戦〜

『只今から〜、部活対抗騎馬戦を始めます

騎馬は1チーム一騎となりま〜す、

代表者の方は入場門に並んで下さい』


俺らの騎馬は上に明音が乗って、したが男子

3人となっている、

明音の生足に触れられるとかウハウハだ、


そんなことは置いといて、

ルールとしては、

相手チームのハチマキを取るか、

騎馬を崩すか、というところだ


もちろん俺らは騎馬を崩す方の手段を選ぶ、


『位置について〜』


その瞬間、なんとあのクソアマ(女神)が、

異世研以外の部活に、エンチャントしだしたのだ、これはヤバいかも…


なーんて、俺には作戦がある


『よ〜い、どん!』


その瞬間にみんなが人の目では追えないぐらいのスピードで動く、

しかし、そんなことは関係なかった、


『ゼロ・グラビティ!!』


その瞬間、異世研以外の部活が宙に浮いた、

普通は超常現象だが、

既にありえないスピードで動いていたため、

みんな、たいした反応はしなかった


『アビリティリセット!!』


もちろん会長はリセットした、

しかし、それが俺の真の作戦だった、

リセットした瞬間に、重力が元に戻り、

一斉に地面に落ちる

よって異世研以外全ての騎馬が崩れ落ちた、


と、思われたが、やはりしぶといのが

みなみなファンクラブだった、

しかしそれも想定内だった、


『ギガサンダー!!』←やっぱりダサい


その瞬間、

相手の騎馬の体に電気がはしる


『ギャーーー!』


人の骨って見えるんだな〜

とか思いながら騎馬が崩れるのを見とった


よって勝利は異世界研究部だった

(いつも通り)


退場後、、、


『明音ちゃんの足スベスベマンジュウガニみたいだった〜』


俺にはスベスベマンジュウガニがどんな感じの肌触りなのかよくわからないが、

スベスベはしていた


『翔吾君、私の足どーだった?』


え、足のこととか気になるの?

とか思いながらスベスベだねと、こたえると

あの時の会長のような表情で、自分の足を

なでなでしていた


これなんかの俺の能力なのかな?

とか考えながら次の競技の準備をした、







一方明音は…


『スベスベか〜、、、

うへへへへへ』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る