4話 能力所持後初登校

俺は学校に向かった久々に

もちろん晴樹と一緒に

もう事故りたくない

てか、もう事故りたくても事故れない

だって魔法が使えちゃうから

あー素晴らしい


そして懐かしき?学校に着いた

そして皆さんお待ちかね初の女の子が僕の前に現れた


『おはよう翔吾君、怪我してたらしいね大丈夫だった?』


怪我なんてレベルのもんじゃないし大丈夫じゃない、現に凄まじい力を手にしているから

まぁそんなことはどーでもいい

そんなことより…

かわいい、とてもかわいい

どれくらい可愛いかというと

ラブコメのヒロインとか学年に一人ぐらいはいるであろう美少女並にかわいい

そしてクラスの人気者だ

俺とは違って…

べ、別に俺は友達が居ないんじゃなくて一人が好きなだけだ、、、

まぁそれはいいんだ、これから魔法やらなんやらの手に入れた力で友達を作る予定だ


そんな事で久々の学校に期待やら不安やらをまぁだいたい五分五分ぐらいの感じで思いながら学校生活が始まる


教室に入った

約1ヶ月ぶりぐらいだった


『おー翔吾!怪我大丈夫だったか?もう心配したんだかんなー!もうちゃんと気をつけろよ!友達なんだから!』


みたいなのを妄想していた

が、、、

現実はそんなに優しくはなかった

誰にも何も言われなかった

が、唯一あの女の子だけは僕と話してくれた

あ、まだ紹介していなかったね

あの子の名前は

春咲 明音(はるさき あかね)

成績優秀だし運動神経もいい

それに、1日に1回は告られるという典型的な天才美少女である


『怪我治ったばっかなのに大丈夫?ほら、頭とか頭大丈夫?』


今までの俺だったらミンチにするだのなんだの言っていたであろうが、可愛いから許せる

全く美少女ってのも便利なもんだ


そして俺はもう気づいているこの美少女

春咲 明音は俺に好意を抱いていること

そして、宮島 晴樹がとてつもなく嫌いだということ


さぁ、今思った方もいると思われます


『この流れラブコメじゃね?』


残念ながら違うただの妄想だ


気づかなかった人が8割ぐらいだろう

なぜなら最近妄想していなかったからだ

もう能力やらなんやらで妄想なんかする余地もなかったが、これからはするだろう


そして、俺のこの妄想が恐ろしいことになると、いうことをこの時の俺はまだ、何も分かっていなかった…



前回のフラグ回収してないのに

たてちゃった…

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