第4章 真相
「で。何の冗談ですか、これは」
お久しぶりです、と頭を下げた後、健司は浩子に言った。
うーん、これは見惚れるわ。改めて思う。本屋のお姉さんがふぬけになるのも当然だ。
夫には申し訳ないが、同じ長身でも、健司は立っているだけでサマになる。ベーシックなロングコートを着ていても、最新のファッション誌から出てきたように見えるから不思議だ。
「あたしがっかり。何でまちさんなの?」
ゆかりは、捕まえるというより、ほとんど健司の腕にすがりついている。まったく。もう顔が“めろんめろん”じゃないの!
「そりゃあ、詳しいことは分かんないけどさ」
言ってくれたら、あたし何だってやったのに~、とじゃれついている。
「腕、離してくれないかな」
穏やかだが、有無を言わせぬ調子で健司が言った。ゆかりは一瞬怯えたような顔をすると、健司の腕を離し、今度は浩子の背中にしがみついてきた。浩子を盾にして言う。
「とりあえず、さっき受け取ったブツをこっちに渡してよ」
「ブツ?」
「素直に渡せば、今回は見逃してあげる」
「ちょっと、勝手なこと言わないの!」
思わず振り返って、はたいてしまった。ゆかりが大げさな声を上げて頭を押さえる。
「あの」
健司は浩子に向かって言った。
「さっきから篠田さんは、何のことを言ってるんです?」
浩子はため息をついた。後輩にそそのかされたとは言え、尾行や張り込みを面白がっていたことは否定できない。健司についてはまだシロかクロか五分五分だが、こうなった以上、何とか真相を探らなくては。
諜報員ヤマケンVSハッタリ探偵(ファン)の勝負だ。耕介、南野先生、私に力を!
浩子は顔を上げた。まともに目が合い、くらっときたが、なんとか踏みとどまった。
「さっきレストランで、まちさ――うちの町田から封筒と黒い箱を受け取ったわね」
健司の顔つきが変わった。
「レストラン? 俺たちを見てたんですか」
浩子はそれには答えず、続けた。
「ゆか――私達は、それが社の研究レポートと、新製品のサンプルだと思ってます」
「そうよ。だから出しなさいって言ってんの」
「あんたはちょっと黙ってなさい」
「なるほど」
それでスパイか、と健司がつぶやいた。
「確かに受け取ったものはありますけど。どうしてそれがスパイなんて話になるのかな」
それから少し決まり悪そうに言った。
「今日、何の日か知ってます?」
「ええ。もちろん」
「恋人同士が逢って、食事しているとは思いませんでしたか」
「思うわけないでしょ。相手はでめちゃんよ」
浩子の肩越しにゆかりが言った。
“3分でいいから黙ってて!”浩子は後輩の口を何とか塞ごうと振り返ったが、健司のひとにらみが相当効いたらしい。ゆかりは、ひゃあ、と小さな叫びをもらすと、浩子の後ろで縮こまってしまった。浩子も一瞬、殺されるかと思うような視線だった。
勇気をふりしぼり、浩子は健司を見上げた。
「後を尾行けたことは、謝るわ。でも私たちにも疑う理由はあった」
「理由?」
「去年の共同開発。出向中、まちさんはずっとあなたを避けてたわ」
健司が顔を曇らせた。
「その彼女とあなたが一緒にいる。まちさんが重要なプロジェクトを終えた直後に、よ。おかしいと思うのが普通じゃない?」
きっぱり言うと、相手は小さくうなずいた。
「そのうえ、あなたたちが書類とサンプルの受け渡しをするところまで見てしまった。見過ごすわけにはいかないわ」
健司はしばらく黙っていたが、
「彼女のところには?」
「え?」
「誰か、行ってるんですか」
予期せぬ質問に戸惑った。
「いいえ」
ここは正直にいこう。
「身内びいきで申し訳ないけど」
あの現場を見た今でも、貴美子を疑う気にはなれない、と浩子は話した。
「だから、まずはあなたに話を聞くことにしたの」
「話したくない、と言ったら?」
「仕方がないわ。明日、町田から事情を聞きます」
「分かりました」
健司が息をついた。
「ここじゃ寒い。どこかに入りましょう」
* * *
駅構内にあるチェーンのコーヒーショップに向かいながら、浩子は今後の展開について頭をめぐらせていた。“ブツ”はまだ健司の手にある。彼をどこまで信用したらいいだろう。
店内に入ると、健司は札入れから紙幣を取り出し、浩子に手渡した。
「すみませんけど」
自分が支払いに行くとトラブルになるから、これで払ってもらえないか、と言う。二つあるレジに立っている店員がどちらも女性なのを見て、浩子は納得した。美形はいいけど、普通に買い物ができないほどって、どうなんだろ。
「三人分、それで足りますかね」
「ええ」
ひとまず、ここは余計なやり取りをせず、相手に従うことにした。場合によっては、自分たちの分は後で健司に渡せばいい。
ゆかりが注文と会計をしている間、浩子と健司は席を確保するために進んだ。空いたテーブルを見つけると、健司は手前側の席にコートと荷物を置き、隣の椅子を引いて座った。浩子に奥の席を勧めてくれたが、紳士的精神でそうしたのか、手前の方が逃げやすいからかと、そんなことまで勘繰ってしまう。
「はあ」
コーヒーを運んできたゆかりが、テーブルに貼ってある禁煙マークを見て、うなだれた。そろそろ一本吸いたいよう、と弱々しい声でつぶやいたが、その場を離れる気はないようで、浩子の隣に大人しく納まった。
「俺、よく言われるんです」
健司が、ネクタイを緩めながら言った。
「“金魚の研究者には見えない”とか“本職が別にあるだろ”とか」
余裕の表情だ。
「一番ひどかったのは、大野だな」
大野は国生研にいる、彼の同僚だ。
「“今まで何人殺ってきた?”ですからね」
ええ、そっちの方がしっくりくるわ。浩子は心の中で言った。
「でも、スパイって言われたのは初めてだ」
愉快そうに笑った。かっこいい……じゃなかった、何か変だ。共同研究で一緒だった時とは少し雰囲気が違う。それに、彼、こんなにおしゃべりだったっけ?
「自分で言うのも変ですが、俺、目立ちますから。コーヒー買うのだって難しい」
これありがとう、と紙のカップを持ち上げてゆかりに言うと、健司は一口飲んだ。
「だから、スパイには向かないと思う」
ごもっとも。
「そもそも、本物なら尾行けられたりしない」
「そっかあ、そうだね」
ゆかりが微笑みながら相槌を打った。あんた、今さら何言ってんのよ! 浩子の強い念が届いたのか、
「でも、やっぱり怪しいよ。まちさんから何もらったの?」
ゆかりは遠慮気味に尋ねた。
「お二人の言い分は、分かりました」
健司が真面目な顔をした。
「でも、受け取ったものとぺトラ社とは、まったく関係ありません」
「……」
「だから、見せる気はありません」
まあ、そう言うでしょうね。
「と、言いたいところですが、この場で明らかにしないと納得してもらえない。それに」
貴美子さんにも迷惑がかかる、と少し怒りを含んだ口調で付け加えた。
「貴美子、さん」
下の名前で呼んでる――浩子が思うと同時に、ゆかりが同じ事をつぶやいた。
「で、そちらが間違っていたら、どうします?」
“ブツ”が研究レポートとサンプルでなかったら?
「実は、彼女と外で会うの、今日が2回目なんです」
健司が身を斜めにずらし、脚を組んだ。笑顔に見えるが、目が笑っていない。
「並んで歩いたり食事したり。それを何か月も前から楽しみにしてました」
何か月も? とっさに隣の後輩を見やると、ゆかりもひどく不審そうな顔をしていた。
「今夜やっとそれが叶ったんです。二人で食事しながらいろんな話して、本当に夢見たいなひと時だった――って最高の気分でいたのに」
スパイだの逮捕だの言ってぶち壊してくれましたけど、と静かな口調に背中がぞわぞわしてきた。貴美子を見送る健司の顔を見た時は、スパイと疑った自分の方が間違っていた気がしたが、こんな風に絡まれると、やはり怪しく思えてくる。“もう結構です”と引き下がりたいのが本音だったが、今退けば――彼が“クロ”なら――相手の思う壺だ。
「そのうえ、大切な人からもらった初めてのプレゼントを開けて見せろって。どれだけ横暴な要求してるか」
健司が挑戦的な眼差しを向けてきた。
「わ、分かってるわよ!」
ゆかりが身を乗り出した。
「心理戦なんかに、乗らないんだからね」
心理戦なんて言葉、あんた知ってたの? って、今それどころじゃない。
「違ってたら慰謝料払ってあげるわよ! いくらでも」
カードの限度額、ギリギリなのに?
「あたしの体で」
「結構」
人はかくも冷たい視線を寄越せるものだろうか。
「わあん、また要らないって言われた」
ゆかりが泣きべそ顔で、すがりついてきた。浩子は呆れたが、ちょっと可哀想な気もしたので、よしよしと肩を叩いてやった。それから健司に向かって言った。
「この段階では慰謝料云々言えないわ。見せてもらった後で考えます」
「覚悟しといてくださいね。俺の弁護士、優秀ですから」
一つ思い知った。美形の薄ら笑いは、すごく怖い!
“浩子のばか。やめとけって言ったじゃないの!”
“探偵ごっこなんかするから、こういう目に遭うのよ”
内なる自己にやんやと責められていると、健司は脚を下ろして鞄を取り上げ、浩子とゆかりの前で開けて見せた。例の茶封筒の他には、バイク雑誌と先ほど書店で買ったと思われる専門書が入っているだけだった。
「研究レポートと言ってるのは、これですか」
健司が封筒を差し出してきた。下の方にどこかの高校の名前が印刷されている。
「ちなみに、これは貴美子さんからのプレゼントじゃありません」
健司に促され、浩子はゆかりと顔を見合わせた後、封筒から書類を抜き出した。雑誌のモノクロコピーのようだ。記事らしきもののタイトルに目を走らせる。
“「緋の舞」――町田哲生”
「……」
「以前、お父さんが雑誌に連載された、琉金のエッセイです」
貴美子の父親に、ぜひ拝見したいと頼んでおいたところ、今日、貴美子が持参してくれたのだと言う。まさか家族ぐるみの付き合いをしているとは。
何だか形勢不利になってきた。“優秀な弁護士”にねちねち苛められている自分の姿が頭に浮かぶ。
落ち着くのよ浩子。もし訴えられたとしても、何千万も取られることはないはず。まとまったお金っていうと、新居購入用の頭金ぐらいだけど……。浩子が胸の内で夫に詫びていると、
「もう1つは?」
ゆかりが言った。
「箱の方だよ。そっちも見せて」
健司が脇の紙袋に目をやる。こちらについては、迷っているようだ。
「“ここじゃだめ、後で開けてください”って、言われたんだけどな」
「じゃあ、いいじゃん。ここレストランじゃないし。時間もけっこう経ってるよ」
ゆかりは強気だ。屁理屈まで持ち出して攻め始めた。
「疑い、晴らしたいんでしょ?」
健司はため息をつくと、しぶしぶ紙袋に手を伸ばした。袋の中から黒い箱を取り出す。大きめのリンゴが一つ入りそうなくらいの箱だ。
「やっぱり!」
うちのマークついてるし、とゆかりが指した箱の隅には、Pの文字を斜けた、ぺトラ社のコーポレートマークが型押ししてある。
「これ、うちの試験管入れよ」
ゆかりが勝ち誇ったような顔をした。
「え? そんなはずは」
健司は不思議そうにしていたが、箱の蓋を持ち上げると、そっと中を覗き込んだ。
「うわ」
驚いた様子のまま、固まっている。
「こ、れは……」
さっと蓋を戻すと、健司は天井を仰いだ後、浩子たちから顔を背けるようにしながら、ポケットからハンカチを取り出した。それでばたばた扇いだり額を拭ったりと、明らかに動揺している。
「どうしたの? 何が入ってたの?」
「それ、もらっていいですか」
求めに応じて浩子が水を差し出すと、健司は一口飲んで頭を抱えた。
「参ったな」
顔を伏せたまま、今度は両手で箱を包み込む。
「これは、見せられない」
「どうして?」
浩子とゆかりの声に突かれたように、健司が顔を上げた。あのヤマケンが真っ赤になっている。
さらに1分ほどの間、健司はおろおろしていたが(面白かったので眺めていた)、そのうち、ふとつぶやいた。
「でも、自慢したい気も、するな」
と、震える手で箱の中身を取り出した。
出てきたのは、小さな金魚鉢だった。水は入っていないが、中にころんと太った金魚が一匹。黒い体にココアパウダーをまとっている。
「でめきんの、チョコ!?」
ゆかりと二人で声を上げると、健司が微笑んだ。胸を押えている。
「可愛いですよね? これ、でめこだ」
思い出した。健司の研究室には度肝を抜かれるほど大きな黒でめきんがいて、そのペット“でめこ”を彼は溺愛しているのだった。
「貴美子さんにも、似てる」
まさか……でめきんが好きだから、でめきん似の女性に惹かれた?
「だめだ。食べられない。せっかく手作りしてくれたのに」
何日ぐらいもつかな、と真剣に考えている。完全に自分の世界に入ってしまった。
「あの。手作りなら、早い方がいいかも」
写真を撮ってから食べてはどうかと、分かりきったアドバイスをすると、健司は嬉しそうにうなずいた。
「どこから食べよう……」
先ほどのスパイ容疑最高潮の時とは別人のようだ。
「失礼だけど」
本当に貴美子と交際しているのかと問うと、健司の頬がさらに緩んだ。
「話せば長くなるんですが」
共同開発初日の一目惚れ(!)に始まった恋だった。せめて会話をと近づいた健司を、強い外見コンプレックスに囚われていた貴美子は、からかわれていると思い込み、凄まじく拒絶した。(健司が意気消沈していたのは、このためだった)。
研究期間中、悩みに悩んだが、どうしても諦めきれず最終日に告白した。本気で好きなのだと伝えたら、それが貴美子をひどく戸惑わせ、苦しめることになった(貴美子の憔悴ぶりはこれが原因だった)。
その後の数か月にわたる紆余曲折を経て、ようやく想いが通じ、交際が始まったのが20日ほど前のことだと言う。二人の会話が妙に丁寧だったわけが分かった。
貴美子には悪いが、まさに“蓼食う虫”も、だ。世にも不思議なラブストーリー。恋人募集中とでも言おうものなら、野球場何杯分かの女が詰めかけそうな男が、“でめきん”貴美子、ただ一人を崇拝しているとは。
いや、ゆかりの言葉を借りるなら、今、貴美子には“恋の魔法” がかかっている。もう、かつての地味で卑屈な“でめきん”ではない。
浩子の目にも、レストランでの貴美子は愛玩動物のような可愛らしさと、奥ゆかしさを同居させた素敵な女性に見えた。さすがに“でめきん”風味をすべて消し去るのは無理そうだが、健司にとってはむしろその方がいいのだろう。
安心感と疲労感とが一緒に押し寄せた。ゆかりのコメントを聞こうと隣を見ると、放心状態のゆかりは声が出ないらしい。
「夢……これは夢」
後輩の口の動きで、浩子は察した。
健司はこの世の幸せを独り占めしたかのように満ち足りた表情で、金魚鉢を顔の前に掲げて眺めている。感激のあまり、まだ手の震えが止まらないようだ。
大丈夫かな。そろそろテーブルに置いた方が――浩子が思った瞬間、健司の手から金魚鉢が滑り落ちた。
「――!」
とっさに差し出した浩子の両手が、すんでのところで鉢を受け止めた。
「割れてない、わね」
鉢も中身も無事だった。健司と共に、大きく息をつく。
「良かった……」
金魚鉢を慎重に箱に納めると、健司は命の恩人にするような勢いで、浩子の手を取った。
「ありがとう。何てお礼を言ったらいいか」
「いえ、気にしないで」
でも、一応言ってみることにした。
「“誤認逮捕”、これでなかったことにしてもらえると、ありがたいんだけど」
「ええ、もちろん」
弁護士とか、あれぜんぶ嘘ですから。と笑っている。
「小島さんや篠田さんが、スパイなんて真面目に言ってるのが、おかしくなって」
ちょっと仕返ししてみたくなったのだそうだ。
「うまくもっていけば、見せずに済むと思ったけど。無理でしたね」
「本当に、ごめんなさい」
浩子は改めて頭を下げた。
「いえ。貴美子さんが疑われてたんじゃないなら、それでいいです」
健司はそう言ってくれたが、ゴシップ記者顔負けの追跡・監視をしたことが、今さらながら恥ずかしい。
「明日、まちさんと顔を合わせるの、ちょっと気まずいな。二人のことも知っちゃったし」
彼女の意に反して、プレゼントまで公開させてしまった。謝罪はするつもりだが、いきなり話すと驚くのではないか。浩子が心配していたら、
「俺から話しておきますよ」
後で食事とチョコのお礼、人前で箱を開けてしまった詫びを言うからと聞いて、まずは健司に任せることにした。
「でも、大きな仕事が終わったばかりなら、ゆっくり休んでもらいたいな」
今夜はメールにしよう、とこれは独り言らしい。
「すいません。ちょっとだけ」
浩子に断ると、健司は携帯電話を取り出した。少し指を動かしたと思ったら、すぐに画面を浩子に見せてくれた。
宛先と件名だけが入った、メールの編集画面だ。
「……」
生真面目そうな彼がこういうことを想いつくとは意外だった。本人がいいなら、これでいい気もするけど。
でも、念のため、正直な感想を伝えることにした。
「まだ、付き合い始めて日が浅い、って言ってたわよね」
このメールを送るそもそもの原因は、浩子たちの思い違いだ。だから、自分が言えた義理ではないがと前置きをしておいて、浩子は言った。
「お詫び言うのに、この件名はちょっと……」
「まずいですかね」
「ええ。本気で謝ってる気はしない、かな」
健司の顔が固まった。
「まちさんは、控えめな人だから、手作りプレゼントを私たちに見られたって知ったら、かなりショックを受けると思うの」
“あのヤマケン”が、今度は青くなった。
「送る前で良かった……」
「まあ、私たちが無理やり開けさせたわけだから、ちゃんと説明すれば、分かってくれると思うけど」
「もし、分かってくれなかったら?」
「え?」
「俺、また嫌われる、のか――?」
「ちょっと、大丈夫?」
「やっと、ここまで来たのに」
そうつぶやくと、そのまま健司は真っ白な灰になった。その手から携帯が落ちる。
02/14 21:27
To:貴美子さん
Sub:スパイより愛を込めて
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