詩想


 微睡みに身を任せる時

 星を眺めた時

 落ち葉の中から小さなきのこを見つけた時のように

 見た言葉を

 聞いた言葉を

 触れた言葉を

 掴んで拾って

 積んでみる

 それがありふれた言葉でも

 着飾った言葉でも

 誰にもわからないものでも

 

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