言葉はどこから来るのだろう
母より
父より
人により
耳に入っていくもの
紙の上に
絵とともにあった
やがてそれは文字のみになり
余白を埋めていった
人の世を流れていく
歴史を刻んでいく
過去も未来も関わらず人を繋ぐ
その大河のほんのひとすくい
そして、私の大好きなものが
いつのまにか自分の口から出るようになっていた
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