第7話 お願い
凛香side
六華を探している間に放送がなった・・・
その教室に六華がいるかもしれない・・・
久し振りだな・・・この空間にいるの・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数分後
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みんな教室に来ていた・・・でも・・・
大好きなあの人が見つからない・・・
みんなはこれからどうするかとか・・・
岡島の事とか・・・此処は何処なのかとか・・・
そんな会話で溢れかえっていた・・・
凛「ねぇ・・・・・・」
全「・・・・・・・・・」
磯「どうした?速水・・・」
凛「六華・・・いなく無い?」
全「・・・っ!!??」
中「た、確かに・・・何で・・・みんな放送聞いて
来たはずなのに・・・」
ザワザワ
考えられるとしたら・・・ここが分からない・・・
いや・・・それは無い六華は私以上にここの事を知っている・・・
もうひとつ考えられるとしたらやっぱり・・・
拐われた・・・六華はここの組織に目をつけられていた・・・
お願い・・・六華・・・どうか、無事でいて・・・
千「速水・・・速水!」
ハッ!!
凛「名、何・・・」
千「何って・・・顔色悪いから・・・大切な友達が居なくて混乱するのも分かるが今は落ち着いてこの状況を整理するんだ」
千葉の言葉は賛成できる・・・でもやっぱr
ガタッ!
全「!?」
原「な、何・・・今の音・・・」
陽「こ、怖いよ・・・烏間先生〜!」
片「ひ、陽菜乃!落ち着いて・・・」
陽「メグちゃん怖いよぉ〜」(泣き)
周りの女子も殆どが泣いている・・・
ガタッ!ガラガラ!
えっ・・・う、ウソ・・・鍵は掛けたはずなのに
青「ミーツケタ・・・」ニヤニヤ
全「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
こんな時六華がいれば・・・あっ!・・・
六華が前言ってたっけ・・・
六「もしまた此処に来ることになったら大声
で私のなまえを呼んで」
今・・・その時だ・・・
凛「六華助けてぇぇぇ!!!」
全「!!??」
千「速水!?早く逃げろ!!」
青「ミーツケタ」ニヤニヤ
全「速水/凛香!?」
青「あー」
女「きゃゃゃゃゃゃゃ!」
バンッバンッバンッ
青「アァァ…」ドロォ・・・
全「えっ・・・」
凛「えっ・・・」
六「フゥー・・・間に合った・・・」
岡「だ、誰?」
六「誰って・・・私だけど・・・」バサっ
全「り、六華!?」
凛「六華!?」
六「遅れてごめん・・・」
凛「よ・・・た・・・」
六「ん?なに?」
私は嬉しさのあまり抱きついてしまった・・・
大好きな人が・・・大切な人が・・・
無事でいてくれて・・・
凛「無事で良かった・・・」
六「私は死なないよ・・・凛香を残して・・・」
全「イケメンだ!!」
六「そんなことより・・・ここが懐かしいね」
全「!?」
前「懐かしいって・・・来たことあるのか?」
二「まあね・・・」
全「えぇぇぇ!!」
六「・・・!?静かにしろ!?あいつらが来たらお前ら終わるぞ!?」
全「ハーイ・・・」
六「ともかく・・・お前らにあいつの弱点を教
える・・・」
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