応援コメント

『二宮杏寧、中学一年生。もう学校、やめました』」への応援コメント


  • 編集済

    二宮さん、強い女の子なのかなと思っていたのですが、むしろ正しさを貫こうとして傷ついてしまった繊細で弱い子だったのですね。

    それにしても、周りの同級生や教師があまりに酷い。
    しかしそう思う一方で二宮さんは周りからすれば「面倒な生徒」「周りに合わせようとしない奴」にしか見えない悲しさがわかってしまいます。

    本人がどんな事情を抱えているかわからずに、単純にその場面の印象だけで軽蔑されてしまうことのなんと辛いことかと思います。

    彼女のこの先に救いがあることを祈ります。

    レビューは最後まで読んでからする主義なので応援の意味も込めて星だけつけさせていただきました。

    作者からの返信

    ☆ありがとうございますー!!!!!!!(ノД`)・゜・。
    三年目にして☆30越え……そして終わらない物語……はよとっとと書き上げねば……((((


    アネさんはただ、自分を育ててくれた家族の良心的価値を、学校と言う場所で手放すことができず、それを守るために持っている他の物を犠牲にして守りました。
    自分でもどこを怪我したのかわからないまま、中学校に行ったら、他の子たちが無遠慮に傷に触ってくるような状況です……。
    ただ、この生徒や保健室の教師は、私も成り得るようなあと最近とみに思います。

  • 自分だったらそんな事にはならない、なんてのは、一方的な価値観の押し付けでしか無いですよね。生活や育った環境が違えば感じる痛みだって違うし、泣くのだって構ってほしいんじゃなくて、やり場のない感情がたまりにたまって、それがどうしようも無くなったから泣くしかなかったと言うのに。
    だいたいそう言ってる人に限って、自分が辛い目にあったらサッサと挫けてしまいそうなきがします。小六の担任とか……

    学校に行くのをやめる決意をしたアネさんですが、このまま保健室登校を続けるよりはそっちの方が良かったと思います。いつかは復帰するのが目的なら、保健室でこの先生と顔を突き合わせていても意味が無いと。
    例え保健室でも学校に来ないよりは来た方がいい。そう言う人もいるかあもしれませんが、それよりもアネさんが自らの意思で「行かない」と言う選択を出来た事の方が大事だと思います。

    作者からの返信

    無月兄さま!
    コメントありがとうございます!

    ちなみに、この流れって私の経験をもとに書いているのですが…。
    保健室登校って、ずっといる予定とか多分考えてないと思います。すぐ復帰すると思われていたんでしょうか。大分身体を壊した私には無理な話でした。多分保健室の先生、追い出したかったんだろうなあ。

    「自分はそう思わない」台詞も、その子の過去とか体調とか、知らないことは仕方ないんですけど、「知らない」って、かなり残酷なんですよね。ギリギリの状況で外に立っている時、その一言が、世界中の人に否定されたような気持ちになる。
    もっと辛いのは、「知ったかぶっている」人の台詞。医者とか不登校支援の先生とかの台詞。「これが特例なのわかってる?」という言葉、わりと傷つきました。「これ以上甘えさせてはいけない」という概念の元なのでしょうが、私たちが一番に欲しいのは、何がなくても普通に生活できる場所です。

    なんて散々書いてますが、もうだいぶ前に卒業した私が、いま不登校の子を傷つけずに済むかと言ったら、全く自信がないです……。不登校の経験があることとその子その子の心に寄り添えるかと言ったらまた別な話で、所詮私もシッタカブッタ人間(((
    あんなことを言っていた先生たちは、教育者としての責任があるから、あんなふうに気構えていたのかなあ。でも、一生つきそうわけにはいかないから、適当でよかったのになあ……と思ったり。

    何時もの如く長々となってしまいました、すみません💦
    何時もコメントありがとうございます!

    編集済
  • アネさんが『行かない』という選択ができて、あえて『よかった』と言いたいです。そうでなければ、遅かれ早かれ確実に壊れてしまったでしょうから( >_< )

    関係ありませんが、小学校のときドッヂボールで両手指ほぼぜんぶ突き指したことがありまして。気分屋な保健室の先生に『んなもんほっとけば治る』と言われて放置され。しっかり後遺症(小指が真っ直ぐ伸ばせない)が残った恨みはいまだ忘れていません。←

    作者からの返信

    野々ちえさま!
    コメントありがとうございます! そう言って頂けたこと、心から感謝申し上げます。
    『行けない』から、『行かない』に変えたアネさんは、今後どのように過ごすのか、見守って欲しいです。

    さて、ちえ様が遭遇した保健室の先生について、一言私が申し上げるなら……。


    気分屋の保健室の先生、許すまじ!!!
    一生足の小指にぶつけ続ければいいのに!!!
    常に痛い思いしていれば嫌でもわかるようになるでしょう人の痛みがっっっ!!!
    あ、一言じゃなくて三言でした。

    編集済

  • 編集済

    痛みはその人だけのものだから、分かってくれと言うのは難しいですけど、せめて痛みの否定はしないでほしかった(>_<)
    そんな事、気にし過ぎ、なんて言葉で片付けられてしまうから、追い詰められてしまうと言うのに。

    人の悪口を言っても許されるのに、制服の悪口を言ったら追い出されるのは理解に苦しみますね。
    だけど無理をして通い続けるよりも、行かないのならそれも一つの手なのかもしれません。言われた通りにして、心を押し殺していても、いつか壊れてしまいそうだから。
    中学校に行くのを止めたアネさんですけど、心を守るためには、正しい選択だったのかもしれません。そうせざるを得なかったのは、悲しいですけど。

    作者からの返信

    無月弟さま!
    コメントありがとうございます! これにて、中学校の描写は終了です(一瞬! なのに六か月振りの更新!)
    保健室登校って不登校には良いって思われているかもしれませんが、じつは割とキビシイです。ちょっとそれを書きたかったのですが、このこと思い出すのは結構辛かった。自分がお荷物である自覚があったから。

    アネさんは「学校に行けない」と思っていたけど、「自分は学校に行きたくない」というのを改めて実感させられた瞬間でした。
    普通の中学生が自分の体調や心に合ったように過ごせられない状況ってなんでしょう? まあでも、大分部は周りの言うことや空気をよんでこなして卒業しているのですが……。
    とりあえず、学校に行くのをやめたのは私も正解かなと思います。