第14話 魅惑のJK

大人が青春を羨む瞬間というのは多々あるだろう

それは失った若さへの憧れがそうさせるのだ

一方絶賛高校生をやっている若者は

若さへの憧れを持つ大人など気にせず

今日を走り抜いていく

年齢と共に若さが魅力的だと思う人が増えていく

それが1部の邪な人間の元で売られ問題視されるのだ

jkビジネスダメ絶対と訴えるcmが

放映されるのもそれらのせいだ

かのジャニーズ事務所のTOKIOの山口まで

その手を染めてしまった

若さは売り物かと聞かれれば

売り物だと私は答える

なぜなら学割などと言うように

若いからこそ割り引かれる

というようなサービスがあるからだ

高校生という中途半端なものが

大人に対して誘惑作用を持つこと自体が

世間の歪みというようなものではないか

女子高生をjkと表現するようになったことも

私はよくわからない

何か特別扱いでもしてるのだろうか

若い方が魅力的だろうが何か履き違えている輩も

多くいるように感じる

男も女も若い方が

カッコよくもしくは可愛く

見えるかもしれない

まさに外見至上主義の輩の

単純な発想だ

年齢や若さを羨むのは自由だが

社会規範に触れないように

自らを自制することも大人なのだから

出来るはずてあろう

人間の魅力は若さによって作られるものではない

様々な経験、思考などそれまでの人生の歩みから

滲みでるものではないか

若さは売り物である故に唯一無二ではない

そんなものよりもっと有意義なものを探すのは

いかがだろうか

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