第3話 最強を名乗る剣士
「最強…だって。 その言葉僕の前でよくはけたね…僕を倒してから名乗ってもらおうかな」
静かに今まで抜かなかった剣を始めてぬく
「これは面白い。俺の剣の前では無力だけどね。」
「どう言う事…?」
カゲヨシは、動揺する
警戒をしながら、
名も知らぬ剣士が抜いたのは…
「このまばゆい…輝きは。」
「ホーリーナイトだよ。」
「君のステータスを覗き見させてもらおう。
ハイライトアイ!!
嘘…でしょ。」
その剣士のパラメータは、全て
はてなマークに埋め尽くされている
「くっ!!!シークレット スタンディングか!!」
全てのパラメータを
覗き見防止をするためのスキルで
ちょっと改造を施せば
営業すらのぞけないと言う
厄介なスキル。
「ちっ!!うらっ!!」
カゲヨシは、剣を振るうが
全ては片手で弾き返される
「なんで… それなら!!
ブラッドレインド!!」
「ふっ… フレッシュデイク」
「対抗魔法!?」
何度か魔法の撃ち合いと剣の重ね合いを続けたのち
「しまっ!!!ぐわぁぁぁぁ!!!あぁぁぁ!!!!!」
カゲヨシの激痛を伴う悲鳴がこだまする
それにしてもこんな激痛。
ここまでの激痛を施す改造は
違法のはず
「あぁ…ぐわぁぁ… この激痛…
違法。だろ… まさか!!」
「シークレットスタンディングを改造して
違法改造にも引っかからない改造さ。」
「それにしたって…!!」
「もう一つ教えてあげよう このゲームの噂は知ってるよな。
君は、俺に生かされているのさ」
「生かされている?」
カゲヨシの中で度々起きていると言う
謎の死の真相がつながる。
このゲーム。 アークスペルズオンライン通称 AKSOには、黒い噂がある
それはゲーム内でゲームオーバー
事実上の死を体験したプレイヤーが
リアルの方で 見たこともない服装で死んでいると言う話がある
どうやって殺すか 方法は知らないが
そう言うの噂がある
「まさか… あんたは この剣でこの痛みで!! 」
「ハードに少しだけ改造を施すのは余裕だったさ。ここで死ぬと!ハードから。脳にすごく影響のある 毒を発動するように改造したのさ!!!」
「貴様!!貴様ぁぁ!!!そんなのは最強とは呼ばない ただの犯罪者だ!!」
「君のハードだけは改造できなかったけどね」
「生憎だね。僕のようなゲーマーはね
ハードにも詳しいものなのさ」
「また会おう 俺の名前は ジンだよ。
因みにこの改造は 俺を倒すことによって
俺が死ねば解除されるようになってる。
まぁ。それは無いけどね
だって俺。 最強だから」
「逃げるのか!!!」
「その姿で言われても説得力皆無だよ
最弱 思い込み剣士 カゲヨシ 君。
ワールド ルイン!!転移!!ギルド」
「くっ」
とんでも無い事だ
楽しくゲームを始めてこれから最強を目指して冒険を始めると言うのに
犯罪者プレーヤー ジンに出くわすとは
カゲヨシは。一旦ログアウトし
PCを立ち上げ ジンの事を詳しく調べることにした。それだけでなく 奴の他に
犯罪者プレーヤーがいるかどうか
「掲示板を覗こう。 」
カゲヨシはメニューを呼び出し
ログアウトボタンをタップした
To be continued
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