第3話ヒロイン登場!なんだよな?
「ガチャ」
ドアが開き、人が入ってくる。
「ようこそ!リベn…」
「ん?どうした大輝 うっ」
この反応は当然だろう。
そこにはやばいのがいた。
「おい!明らかに疫病神だろ。」
小声で大輝が言ってきた。
そう思うのも、しょうがないと思う。
確かに女子なのだがとにかく顔が怖い。
もはや、お化けである。
期待はしていなかったが、まさかこんなのが来るとは思わなかった。
「成仏してください。」
おい!人間だぞ。
そして義空が横で動いている
「ん?なんだ?
てっ!塩投げてるー!」
「かわいいー」
「おい諒。綾汰がとりつかれてるぞ。」
それはそれで失礼だろ。確かに
かわいいと思うのはおかしいと思う。
「はっ!俺はなにをしていたんだ!」
本当にとりつかれてたのかよ!
つか相手人間だぞ。
「お帰りください。」
おい!一応入部希望だぞ。
「さっきの奴らは気にしなくていいか
ら。」
俺が割ってなかにはいる。
「君の名前は?」
「三澤 幸美(みざわ さちみ)です。
さちティーとお呼びください。」
「(´゚艸゚)∴ブッ」
この見た目でさちティーはやばいw。
いかんいかん、笑ってはいけない
「明日もう1人の友達と一緒に来るの
でよろしくお願いします。」
「分かりました。」
お化け襲来から数分後。
「やっぱり部員増やすのやめない?」
大輝がとうとつ言ってきた。
「明らかに避けてるように思われるだ
ろ。」
「だってー。あんなの入ったら部活終わ
るだろ。」
もう終わっているがな。
「とりあえず明日話してるみるか。
今日は解散ー!」
部活が終わり、家までの帰路を歩く。
俺の家は綾汰の家の近くにあるので
一緒に帰っている。
「お前はどうなんだ?諒」
綾汰が聞いてきた。
「なにが?」
「新入部員についてだ。」
「別に俺はどっちでもいいかな。
そいえば、あの子もう1人の友達と
一緒に来るって言ってたな。」
「あぁ、たしかにそんなこと言ってた
な。あの見た目だし友達も期待はして
ないけどさー」
「ちゃっかりお前も失礼だな。」
また変なのが来ると思うと肩が重い。
2次元みたいにはいかないか。
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