そんな高校時代、私は彼に救われた。だが同時に彼も成長していったのかも知れない。高校を卒業した今、私もようやくやりたいことが見つかった。大希も、やりたいことに向かって突き進んでいる最中だ。肇は、そんな私たち二人を見ていつも笑っていた。

「やっぱお前らは小学生の時から変わってないや」なんて言いながら。


 ともかく私たちは、色々あったけど、遂に人生のネクストバッターズサークルに入ろうとしている所なのだ。

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ネクストバッターズサークル スミンズ @sakou

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