第2話
お昼のピークが過ぎ14:00以降はとてものんびりとした時間、おじいちゃんおばあちゃんが、おやつを買いに来たりする時間この間に休憩を取ったりする。
私も今休憩中だ、廃棄のラーメンを食べている。
「美味しい…」
幸せだ。バイトの中でこの一時が一番幸せだったりする。
「みさちゃーん、相変わらず幸せそうだね、明日、ヘルプ行ってくれる?」
「!!オーナー!!おはようございます!」
このコンビニのオーナーの中島さんが立っていた。
「みさちゃん、ラーメンこぼすよ?あ、それ、新発売のやつ?廃棄?」
「はい!美味しいですよね!!廃棄になるのが、不思議なくらいです」
「みさちゃん、太るよー?」
お腹を見られているのが分かり、お腹を隠す。
「で、ヘルプですよね?わかりました!!議長ですか?次郎丸ですか?」
「議長お願いできるかな?」
シフト表を渡されながら、オーナーが椅子に座る。
議長かー久しぶりだなー、
「わかりました!!」
「あ、魁斗と一緒だけど大丈夫?」
マジですか、まさか、…
*廃棄
販売期限のすぎたもののこと
*オーナー
店長よりも偉い人だぞ!
*ヘルプ
他店から、助けてー!人がいないよーということ
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