第3話 立ち上がれ

 金谷が言った。

「慎二、これを踏まえてお前はどう思う?」

「もう我慢できん。許せない。」

 俺はばっさりと切り捨てた。

 でも皆、ほっとしているような顔付きになった。

 そして金谷は続ける。

「慎二、お前の失われた1週間を取り戻すぞ。

 そして必ずや、俺たちは学校の自由を手にするぞ!」

 俺も続けた。

「自由をこの手に!立ち上がれ!!」

 こうして、俺たち7人は学校という社会を相手に闘い挑むのであった。



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