第14話 聖夜の空の陽蜜と燐火②

「だーっ、今ごろ来やがった!」

 白狼は呻き、体勢を低くした。弾避けのためだ。


『出物腫物ところ選ばずってなあ』

 まぜっかえすようなことをいうルドルフさんの口調もいささかこわばる。


 ガキへオモチャやお菓子を配るのを邪魔するだけでも飽き足らず、若い二人がいちゃつくのも邪魔するたあ相当な暇人じゃねえか、クランプスって野郎は。

 せんもないことを頭の中だけで呟きながら、足元に置いていた長筒を構えて身を伏せる。


「右側後方、結界内から追跡されていますます」


 ユールさんの声を聴いて白狼は身をかがめ、悪霊避けの呪い歌を歌いながらピシッとトナカイさんたちの鞭を撃った。速度を上げろ意味だ。その意を組んだトナカイさんたちは駆け足になる。


 直後、タタタン! とまた長筒の発射音が響く。橇の右側にシャボンのような魔力の膜がはりめぐらされて、放たれた銃弾からあたし達を守った。


「……防御魔法、生きてるじゃないか」

 ユールさんのいる後ろの荷台にあたしは移動する。その間もタタタタン! と長筒の発射音は響いた。防御魔法はそれらを全部中で弾き落とす。


「あれはあれは警告ですです!」

「おそらくおそらく次から本気で撃ってきます」


 橇の荷台にユールさんは身を伏せた。あたしは弾が発射されたあたりをに目をこらす。あたりは何の変哲も無さそうな夜の空だ。それでもじっと見続けると、妙な具合に風景がぶれている所があるのが分かる。あそこが魔法のつなぎ目だろう。


「奥様奥様、危険です」

 橇の荷台の上に立ち上がって長筒を構えるあたしをみて、ユールさんが声をかけた。これでは的になると心配してくれているのだろう。でもまだ防御魔法は罅だらけになりながらも生きている。生きている間はあたしらは守られている。


 あたしは長筒の引鉄に引っ掛けた指に力をためる。目は、防御魔法の膜がひび割れる瞬間とその先にあるクランプスどもがいるあたりをじっと見つめる。


 橇の速度、試し打ちした時の感触、弾を打ち込む連中がいる相手、それらを一旦頭の中で思い浮かべ、あたしは照準を合わせる。この長筒は性能がいいのか手のひらを通じて魔力と念が弾にこめられてゆくのがわかる。

 ばりん、とついに防御魔法の膜が割れた。あたし達は空中でむき出しになったが、反対にみればでっかいチャンスだ。


 構えた長筒の引鉄を引く。たんっ、と軽い音がして弾が弾き飛ばされた。あたしがギリギリ念をこめていた軌道を通り、弾は風景がブレていた点を捕らえた。


 あたしが狙い撃ったあたりがしばらくゆらゆら揺れて、クランプスどもを覆っていた結界が剥がれた。連中の姿が丸見えになる。あたしらが乗っているのとよく似た橇に乗った、厳つい連中だった。

 見るからに気性の荒そうなトナカイと、妙な具合に頭を刈り上げた野郎どもが数人、そして橇の上でどでんと踏ん反り返っている偉そうな男がいた。頭から三日月みたいなデカイ角を二本生やして、黒くもさもさしたマントを羽織っている。

 筋肉質で見た目は親方より若い。いかつい鬼みたいな野郎だった。兵隊時代の将校にこんな鬼みたいな顔のおっさんがいた気がするがのんびり思い返してる場合ではない。


 向うの橇がこっちの橇を追い抜きざま、射手がこっちに長筒を向けている。そいつが引き金を引く前にあたしの指の方が早く動いた。はじき出された弾はそいつに命中し、撃たれたヤツはもんどりうって倒れる。


 わあっとか、おおっとか、ユールさんやトナカイさんらが声をあげてくれた。ちょっと気分はいい。ルドルフさんが愉快そうにいななく。


『ほお、嫁御がいた方が安心ってえのは成程そりゃあ確かにそうだなあ』

「……」

 白狼は何にもいわない。橇を走らせることに集中してんのか、照れてやがるのか。どっちでもいいがあたしは向こうの出方をじっと見る。倒れたヤツに妙な変化が現れたからだ。

 そいつの体からぼわんと間抜けな煙がでて噴き出て、キャンキャン鳴く犬っころに化けてしまったのだ。


「なんだこりゃ⁉︎」

「聖夜に殺傷はだめなのですです」

「……ああそう。まあいいけど、ねっ!」


 こっちは向うの戦力さえ削げれば。別の野郎が長筒をぶっ放してくる前にあたしはそいつも撃ち抜く。今度はミーミーやかましい猫になった。


 あとは橇の曳き手と、角を生やした偉そうなおっさんだけになる。戦力はこれでかなり削れただろう。曳き手を狙うのは主義に反する。あたしはおっさんに狙いをつける。


「……」

 

 あたしらの村では年をこすと皆一律齢をとる。あたしも銀鹿も14になったばかりの冬のある日、銀鹿は村を出て行った。


 豪胆だし先々を見通せて、大体のことはなんなくこなす。そんな銀鹿を若い衆の頭に据えようと考えていた大人も多かったから、そりゃあ村中大騒ぎになる。特に銀鹿の親父さんがひどかった。手が付けられないくらい大暴れして毎日村や町まで出ていったけれどもう銀鹿はうんと遠くへ旅立った後だった。収穫は田舎町にできたスポットっていう変な遊び場に仕事先を見つけたってわかったくらいだった。


 それまでそんなそぶりはみせていなかった。パッと決めてパっとやるところは銀鹿らしかったけれど、あたしはそれが悲しかった。


 出ていく前に、思いっきり詰ったり殴ったり、責めたり、あたしのことを罵ってほしかった。酷いヤツ、うらぎりもの、すべた、あばずれ、なんでもいい。くそみそにけなしてほしかった。

 

 最後にみた銀鹿はあたしをみて笑っていた。あの樅の木の下で、二人一緒にいた最後の日だ。


「チビの所行ってきなよ。いいよ、ちょっとぐらいならあいつをあんたにかしてやる」

「……でもさあ」

「名前をやったっていうのはそういうことだよ」


 思いのほか硬い声で銀鹿は言ってから、取り消すようにニッと笑った。


「あたしの器は大きいんだから。一人だって平気さ。それにあんたが友達じゃなくなったわけじゃないし」


 本当に泣きたかったのは銀鹿の方だろうに、それを聞いてあたしのほうがボロボロ泣いた。銀鹿の言う通りだ、あたしはチビに白狼って名前をつけちまったんだから、もう銀鹿と一緒にいちゃあいけないのだ。

 白狼といっしょにいてもふとした時にボロボロ涙がこぼれ落ちるし、自分が嫌いで嫌いでしかたなく、とにかく酷い冬だった。その極めつけが銀鹿の家出だ。


「弓男さんには困ったもんだよ、あそこの娘が出て行ったのもうちの娘のせいだなんてさあ。あんなきれいな娘っ子に手ぇあげたことを忘れちまって言いたい放題だよまったく……」

 母ちゃんの愚痴がやかましい家の寝台に寝転がって泣いたり、白狼が顔を見せに来ても会いたくないって断ったり、それからしばらく引きこもって過ごしたせいで、銀鹿のとこと比べてはるかに優しくて気性の穏やかなうちの父ちゃんにすら「いい加減にしろ!」と怒鳴られる始末だった。


 家にも居場所がない、白狼に合わせる顔が無い、自分はこの世の中で一番下の下の酷い奴だ。いっそどこかから身を投げてしまおうか。

 

 辛すぎてアホみたいな考えに頭が及んだ時、ターン! と遠くから長筒の音が響いた。この時期になったらよく聞く、波華さんがヤクザもんを驚かせるあの音だった。

 銀鹿は軍曹さんと波華さんのことが好きだった。二人も銀鹿を可愛がっていた。

 あの人たちなら銀鹿のかわりにあたしを罰してくれるかもしれない。そんな考えが浮かんで足を山に進める。


「あら、あなた。どうした?」


 二年この村にいたせいで、波華さんはあたしらの言葉を少しずつ話せるようになっていた。

 毎日べそべそ暮らしていたあたしの酷いありさまを見て心配したらしく、あの中身が冷めない鉄の瓶から暖かい飲み物をくれる。温めた果実酒にはちみつやら香辛料を足したものだった。体がぬくもる。酒が入っているせいで心のこわばりも溶ける。

 雪崩が怖いので大声を出さないようにしながら、あたしはひんひんまた泣いた。


 長筒を撃つときの波華さんは怖いけど、普段は優しい。泣くあたしを優しく抱いてとんとんと背中を叩いてあやしてくれる。その手付きから、大体の事情を察してくれていることが分かる。


「……あたし、銀鹿に酷いことしちまったんです」

「そうね。村の人から話聞いた。確かに酷い」


 波華さんは結構あっさりそういった。

 一瞬びっくりしたけれど、そんなことないって下手に慰められるより楽だった。


「ここの岩場から飛び降りて死にたいくらいなんです」

「それはやめた方がいいね。今度はあなたに名前をもらった男の子、泣くのことになる」


 波華さんの声は竪琴の音のようにきれいだが、まだ言葉がおぼつかないせいで遠慮ってものをせずザクザクまっすぐものを言う。そのせいであたしははっとした。

 確かにあたしが今ここで飛び降りたら、今度は銀鹿だけでなく白狼まで泣かせることになるのだ。それは嫌だ。そんなことをしたらあたしは本当にこの世で一番下の下の下な奴になる。


 真下の平原には誰もいない。ヤクザものも休業中だったのか。

 毛布にくるまり、温かい酒で暖をとりつつ波華さんはぽつぽつ昔話を始める。


「私にもいた、昔、好きだった人。男だった」

「はあ……あたしと反対ですね」

「私の村、前にも言ったけど焼けたね。そこから一緒に逃げた子供の一人。燃える父ちゃんと母ちゃんみて動けなくなった所を、手、引っ張って連れて行ってくれた。その人が私、引っ張るの遅かったら、私も死んでた。足元にまで燃える岩が流れてきてたから」

「……」


 長筒を構えている時以外ははかなげで頼りない波華さんの恐ろしい昔の話に、あたしは口を開けっ放しにする。それをみて波華さんは笑う。


「これ言う、雛菫ヒナスミレ除いたらあなたが初めて。だから、内緒よ」

 

 雛菫、というのは軍曹姉さんに波華さんがつけた名前だ。ずいぶんかわいらしい名前だ。きびきびして格好いい軍曹姉さんだけど、きっと波華さんの前では野の花みたいに可愛い面をみせるのだろう。


「その好きな人と、孤児院に入った。一緒にすごした。毎日、いつか村のあった場所に帰って、新しい村作ろう、そんな話した。それからちょっとして、二人で軍隊に入った。村作るためにお金欲しかった。でも部隊が離れた。あの人は、海辺、私は国境。遠く離れた」


 話を聞きながらあたしはちびちびとお酒を舐める。


「国境の部隊で、雛菫にあった。気が合った、惹かれた、好きになった。でも海辺にはあの人がいた。悩んだ。なんて薄情なヤツだって、自分が嫌いになった。でもどうしようもなかった。雛菫って名前が浮かんだんだもの」


 波華さんも盃に入れたお酒を舐める。


「私は除隊して、雛菫の村に嫁に来た。そしたらしばらくして、あの人が任務中に事故でおっんだって噂を、雛菫が聞いたって手紙に送ってきた。伝えるべきかどうか迷ったけれどって」

「……うわあ……」


 あたしはどうしても村にきたばかりの波華さんの様子を思い浮かべずにはいられなかった。控えめに笑いながら、村の大人連中の手伝いを引き受けていた波華さんを。時々失敗して、おばちゃん達から「あらあらしょうがないねえ」なんて言われて恥ずかしそうにしていたかわいらしい様子なんかを。


 あの時辺りに、そんな辛い知らせを聞かされていたとは想像もしていなかった。


「私は泣いたよ。私が酷いことをしたから、神様の罰下った。私のせいであの人が死んだって、ずっと思ってた。私はここで幸せになっちゃいけない奴だって、そう思った」


 にこにこと儚くて優しい妹みたいな(あたしの妹みたいなごんたくれではない、腕っぷしの強い兄ちゃんに守られているのがにあいそうな)風情でいた波華さんだの、他人には見せなかった姿を思い浮かべ、あたしは鼻をすすり上げた。私のせいで……って気持ちが身に突き刺さりそうなぐらいよくわかったからだ。

 またじわあっと目に涙が浮かびそうになった時、波華さんはけろっとそれを打ち消す。


「そうね、半年くらいそうやってくらした」

「……半年?」


 命の恩人にもあたる、好きだった人を偲ぶにはちょっと短すぎやしないか? いやそんなものなのか? 泣こうとしていた出鼻をくじかれて涙が引っ込む。

 

 波華さんはそんなあたしを見て、ふふっと笑う。そしてあっけにとられるような話をつづけた。


「それくらい経って、雛菫から手紙届いた。この前書いた噂は間違いだった、あたしのあの人は怪我はしたけど元気だって。同じ部隊にいた別の尖り耳と所帯持つことに決めて、休暇とって祝言あげたらしいって。その連絡先もあった」

「……」


 口をあんぐりさせるあたしをみて、波華さんは淡々と続ける。


「それ読んで、私、怒ったね。私、毎日毎日泣いて暮らしてたのになんだ! って。自分の方が先に、あの人を捨てたの忘れて怒ったね」

「……あたしも今それ聞いてちょっと怒りそうになりましたよ?」


 途中まで、森の外に住んでる丸耳の姉さんたちが夢中になる新聞連載小説みたいなきれいなお話だったというのに。 

 しかし波華さんは唇の両端を上に向けて微笑むのだ。


「でも、この話、笑えるでしょ?」

「……」


 確かに、笑えると言えば笑える話ではある。

 すごくかわいそうなお話の主人公になったつもりでいたのに、死んだ相手が元気に生きてて誰かいい人と祝言あげてるんだもん。ばかばかしいったらない。神様はなにも波華さんに罰なんか下してなかったってことだから。泣きぬれて過ごしていた時間がすごくもったいなかったってことになる。

 よく考えりゃあ、そもそも、波華さんに罰を当てるためにその幼馴染の男の人が死んだって考える方がどうかしてるのだ。その男の人は波華さんのために生きてるのではなく、その人はその人で幸せに生きるために頑張ってるのだから。

 


「怒ったあと、私、笑った。それからやっと、あの人死んでなくて、幸せでいてくれてよかったって、思えた。いい人と出会ったことも喜べた。だから手紙を書いた。かなり遅れて返事がきた。お互い『おめでとう』って伝え合った。これで、お話はおしまい。とっぴんぱらりのぷう」


 ちょっとふざけた顔をして、波華さんは話をしめくくる。あたしはそれを見て笑った。涙はすっかり乾いていた。その日はお天道様も出て寒さがそこまできつくない日だった。


「幸せに生きること、あなたはそれを考えた方がいい。銀鹿、幸せになりたくて村から出た子、あの子はどうせ自力で勝手に幸せつかむ。あなた、『私のせいで』って泣いて暮らすだけ損する。幸せに生きること考えた方がいい。確かに今は辛い、その辛いのはなかなか治らない、でも、同じ辛いなら泣いてるより笑った方が得」

 

 波華さんはあいかわらず身も蓋もない言い方をする。でも、あたしには頷けた。

 確かにそうだ。そういう子だ、銀鹿って。あたしらの中で一番強い子供だったんだから。

 

 山の斜面を見下ろした波華さんが、岩場の上にしいた毛皮に伏せる。あたしもそれにならった。これをするときは下にヤクザ者がいる証拠だ。そーっと見下ろすと、町のハンターを引き連れた連中が数人ウロウロしている所だった。こっちをじーっと見ている所をみると、波華さんを警戒しているのだろう。


 息を潜ませていると、波華さんが長筒をあたしに差し出した。


「やってみる?」

「へっ⁉」

 間抜けな大声が出た口を、波華さんがふさぐ。あたしは目だけでうなずく。


「あなた、これ、ずっと撃ちたがってたでしょ? 下にいるの、あれは怖くないヤクザ。いい機会、私、教えてあげる。あなた向いてると思う。ただし、あなたのお母様には内緒。私、怒られる」

「……!」

 

 ぶんぶん首を縦に振る。

 今まで長筒に触れようとしては子供が触るんじゃないと怖い顔の波華さんに怒られるばかりだったのだ。こんなチャンスってない。長筒を受け取ってあたしはぴったり波華さんのそばに身を寄せる。

 

 ……というわけであたしの長筒の師匠は波華さんってことになる。



 ハイヨォっ、と白狼がムチをふるう。トナカイさん達はさらにスピードをあげ魔法の道沿いに街の空を滑る。クランプスの橇をぬきかえし先におどりでる。いそぐのですいそぐのですと相変わらず二回繰り返してユールさんたちもプレゼントを空からばらまき、あたしは弾をこめる。


「振り切るぞ!」

『心得た!』

 橇の進路が徐々にカーブを切り、高度を上げていくルドルフさんがてらした道から白狼がそれを選ぶ。この道は相当獣道で幅も狭い。橇二台は並んで走れそうもない。状態の悪い道だからか橇がガタガタゆれた。しかし連中は構わず突っ込んでくる。道幅が狭くなるので自然にこっちへの距離も近づいてくる。


 向うの橇の偉そうな二本の角持ちのおっさんが危なげなく立ち上がり、こっちへ向く。話しかけてくるつもりらしい。あたしは筒の先をおっさんへ向ける。

 とりあえず何か言わせたりやらせたりさせたあとから反撃することにしよう。何かあっても正当防衛ってことになる。


「我の警告を無視し空を駆け地上の子供達を堕落せんとする愚かな者どもよ……」


 お互いの声が聞こえる距離まで近づいた角を生やしたおっさんは、いかつく偉そうな見た目通りいかつくえらそうな喋り方をした。


「それが貴様らの答えか。面白い」

「動くな!」

 おっさんの右腕が動いたので今度はあたしが警告する番だった。魔法を使うやつの中には呪文を唱えず身振り手振りで厄介ごとを引き起こす奴がいるからだ。


「そのままちょっとでも動いたらあんたを可愛い可愛い子鹿ちゃんに変えちゃうよ? 大人しく引き返しな」

「……」


 角を生やしたおっさんはギョロ目をこっちに向ける。去年、昨日にはいなかった顔がいるとに気づいたような顔だった。


「異世界の民か。ならば訊こう。お前はなぜヤツに力を貸す? 豊かさに慣れ切った子供たちに必要なものはモノではなく欲を律する心ではないのか? それが真の豊かさではないのか?」


 わー、なんか面倒くさいことを言ってきたんだけど! 


 

 






 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る