第10話 昔話の秘密、それからクランプス②

「おい」

 

 多分、銀鹿に燐火って名前をもらったばっかりだったから13の春ごろだったか、山の牧草地にヘラジシを連れて行った帰りの白狼に呼び止められた。

 あたしが白狼に名前をつけたのはその年の冬なので、そのころの白狼を「あんた」ないし「チビ」と呼んでいた。やっぱり冬毛のイタチみたいなチビだったけど、チビなりに背がちょっとだけ伸びていた


 あたしは銀鹿と森の外の村で遊ぶ約束をしていて、待ち合わせていたところだと思う。大人にもらった駄賃を手に村の万事屋を覗きにいく予定だったのだ。

 ヘラジシに先を行かせて、チビ時代の白狼はあたりを伺うとむすっとした顔で握りこぶしを突き付ける。


「ん」

「は? 何?」

「手出せ。いいもんやる」

「……いらねえよ。どうせウサギのフンとか虫の死骸か何かだろ?」

「バカか! 誰がお前にそんなもんやるんだよ。いいから黙って出せよっ!」


 甲高い声で白狼がぎゃんぎゃんわめくのが面倒で、あたしはハイハイと手を出した。白狼が置いたのはウサギのフンでもも虫の死骸でもなかった。黄金色の透明な石っころだった。ギザギザに固められた蜜を固めたみたいな奇麗な石。

 予想外のものを手渡された驚きと、そんなものを何故白狼がもっているのかっている驚きがいろいろ混ざって、あたしは白狼を見る。

 どうせアホみたいに勝ち誇った顔をしているのだろと思った白狼は、むすっとした顔つきでそっぽをむいていたから調子が狂う。


「……ヘラジシが迷い込んだ山の中にそれが落ちてたんだ。だから、やる」

 

 牧草地の向かいにある山は大昔の鉱山で、時々古い立坑のあとからこうやって奇麗な石のかけらが出てくることがあったのだ(もっとも昔々の王様は大層欲張りだったので山の宝石の殆どは取りつくされている。おこぼれを狙ってヤクザもんがウロウロしてることもあるから危ない場所でもあった)。

 とにかくガキが面白半分にあげたり受け取ったりしてはいけないくらい、高価なもんだということは分かった。


「いらないよ、そんな大層なもん。父ちゃんか母ちゃんにあげなよ」

「はあっ? なんで親に渡さなきゃなんねえんだよ。やるっつってんだから素直に受け取れよ!」


 白狼はムキになってどのみち結局ぎゃんぎゃん喚いたが、そこへやってきたのが銀鹿だった。ダダダダっと駆け寄るなり白狼をこぶしで一発殴り飛ばす。

 銀鹿は細身だが背は白狼より頭一つ分は高い。しかも子供らの中では一番機敏に動けてケンカのカンが良かった。白狼なんか簡単にぶっとぶ。


「あんたあたしの燐火にちょっかいかけんじゃないよっ」

 脚を肩幅に開いて腕を組みフンっと鼻息を荒げる銀鹿は、大人連中から弓男さんって呼ばれている銀鹿の父ちゃんそっくりだった(絶対怒るから言ったことはない)。


「母ちゃんが夏衣を仕立てるっつうのにつきあってたらこれだ! 油断もすきもありゃしねえ」


「なんだよ、なんでお前のもんになるんだよ意味わかんねえっ」

 立ち上がった白狼も腕を振り回して反撃するけど大抵銀鹿の返り討ちにあった。これを二~三回繰り返す。ほどほどのところであたしは銀鹿を止めた。


「もうやめときなよ。日が暮れちまう」

「……そうだね。こらチビ、もう燐火にちょっかいかけんなよな」

「うるせえ、なんでお前にいちいち許可とんなきゃいけねえんだ!」

「うるさいのはそっちだよ! 調子乗り続けてると一本樅のてっぺんから逆さにつるしてやっからな!」


 村へ向けて歩きだしても、銀鹿は振り返って白狼を煽り続けた。顔をしかめてベーっと舌を出したりする。

「そんな石っころ、道端に捨てちまえ」

 歩きながら銀鹿はプンスカ怒った。


 

前から言ってるが、あたしが「白狼」って名前を付ける前の白狼は、ちびっこいガキだった。


 ちびっこいけど負けん気だけは強かった。よその尖り耳や町の子どもとケンカになっても一矢報いるまでは絶対に泣かなかった。

 荒くれもののヘラジシにまたがるとか、大人用の大き目の橇を御したりだとか、チビなガキには難しいからやめろと大人から注意されたことでも挑戦したがった(で、案の定失敗して痛い目を見るというアホさ)。


 銀鹿に吹っ飛ばされるとわかっても、懲りずにあたしに声をかけてきたのはそういう気質のせいだろう。

 用事で村や町に立ち寄った時に買ったといっては駄菓子やガラス玉の類をくれようとしたりする。そんなものをもらういわれはないからと断ると、いいから受け取れといって甲高い声でごねる。そうこうしてるとやっぱりどこからともなく銀鹿がダダダダっとかけ飛んできて殴るなり蹴るなりするというのが毎度毎度のお約束だった。


「弱っちいくせにしつこくて根性だけはあるってのが最悪だ」

 これが銀鹿の白狼に対する見方だ。




「まあまあ、でしたら奥様と白狼さんは幼馴染だったんですね。微笑ましい~微笑ましい~」


 ユールさん達のプレゼント仕分け作業を手伝いながら、ちょっとした昔話をしてみると、思いのほかきゃあきゃあと身をよじって楽しんでくれた。妖精も女と男がくっついたの離れたのって話が結構好きらしい。ちなみにユールさんが同じことを二回繰り返すのは、ユールトムテっつう種全体の癖みたいだ。


 頭と気持ちがモヤモヤするときは何でもいいから手を動かすに限る。

 

 と言うことであたしは無理を言ってユールさんの仕事を手伝うことにした。経験のないあたしにもできそうな仕事ってことで、プレゼントの箱の上に手渡された魔法の紙切れをぺったんぺったん貼ってゆく。裏面にのりがついてるこの紙切れは、プレゼントを目的の子どもの家に運ぶために必要な魔法がかかっているらしい。

 簡単な仕事なので昔話もできる余裕もあるってわけだ。


「しかもそのお話ですと、白狼さんからアプローチされていたわけですねですね~。あらあらまあまあ~」

「……うん、まあ、そうなるか」

「連れない奥様に果敢に声をかけ続けるとか、なんてなんて初々しいんでしょう~」

「照れちゃいます照れちゃいます~」


 うじゃうじゃいっぱいいるユームトルテさんの顔を押えキャッキャとはしゃいだ様子をみてあたしの方が何故か照れてしまった。さっき照れるどころではすまないようなことをしていたばっかだというのに。

 


 実際、白狼は根性だけはあった。どれだけ銀鹿に吹っ飛ばされても声をかけるのはやめなかった。


 ある時、野っぱらで摘んできたスミレだのシオンだのの小さい花を摘んで作った小さい花束を手渡してきたときは流石にちょっと笑ってしまった。仏頂面で小さい花を摘んでるところを見ると自然に笑顔になってしまったのだ。ちなみにその野っぱらはニオイバラの咲くあの野っぱらだが、春先には害のない野の花しか咲かせない。


「……なんだよ、あんたにしては可愛いことしてくるんだね」

「うるせえな。ゴニャゴニャ言ってねえで受け取れよ。またアイツが来るだろ……ほら来やがった!」


 ダダダダっ! とかけ飛んで来た銀鹿に白狼は律義に殴りとばされた。避けようと思えば避けられるのに毎回きっちり殴り飛ばされるのは、銀鹿を前に逃げるのは自分の流儀に反するとか、ワケのわからないこだわりがあるらしかった。あんな風に毎回バキバキ殴られてるからアイツのバカが治らないんじゃないかとあたしは思っていたけれど。


「捨てっちまいなよ、そんな貧相な花」

 

 あたしの手を取ってぷりぷり銀鹿はぷりぷり怒ったけれど、どうせ摘んだ野っぱらの花だ。すぐ枯れてしまうのをむげにすてるのも忍びない。だからその時、髪にその花を挿して飾った。

 余った花も銀鹿の髪に指してやった。こうすると春の精霊みたいだった。同じように髪を飾ったあたしを銀鹿も眩しそうに見ていたから、同じように春の精霊のように見えたんではないかと思う。


 髪に花を挿したまま、あたしは振り向く。

「チビ、ありがとうな~」

 まだ白狼って名前じゃなかったころの白狼は、ふんっと仏頂面を背けて村へ向けて歩いてゆく。


 そういうことがあったせいで、あたしの中の白狼の印象も「ワケの分からないことをするアホなチビ」から、「ちょっとかわいげのあるアホなチビ」くらいに出世する。

 そのうち背も伸びてきて「ちょっとかわいげのがあるアホな元チビ」くらいに階級があがり、また時間が経って「いつのまにか声がかすれて骨ばってきたくせにやっぱりアホなところがある元チビ」くらいになる。


 

 13の春から秋にかけて、元チビはどうもチビとはいいがたい大きさに気が付けば勝手に成長していたのだった。

 

 この年の夏の頃は、ホラ、あれだ。あの一件があったからあたしは銀鹿とずっと一緒にいたし、銀鹿と離れたくなくて、銀鹿のことで頭がいっぱいだった。時間があれば二人の場所って決めていた樅の木の下でああでもないこうでもないとぺちゃくちゃしゃべったり、人気が無いのを確かめてから、まあ、あれだ、ムニャムニャムニャムニャってことをやってたりしてたから、正直白狼のことなんて眼中になかった。

 


「おい」

 

 聞いたこともないようなかすれた声で声をかけられて、誰だよ? ってなるまで。


「うわっ。びっくりした。あんたか」

 

 その時の白狼はあたしらの樅の木のそばにいた。その時に見た白狼は、いつのまにやら背があたしを越していて声もすっかり低くなっていたから別人に見えた。

 驚いたのと、あたしらの場所に勝手に立ち寄られたムカつきもあり、あたしはつっけんどんな声を出す。


「なんだよ、勝手に入ってくんなよな。ここはあたしらの場所だぞ」

「誰がそんなの決めたんだよ? 村の共有地でそんなこと言ってんの笑えるぞ?」


 あたしが白狼って名前を付ける少し前、チビではなくなった元チビはあたしのそばから離れようとしない。あたしは銀鹿の気配を伺った。こういう時は銀鹿がすっとんでくると決まっているのだ。


 なのに銀鹿は来なかった。珍しいことがあったもんだ。


「あいつは来ねえぞ。あいつんとこの親父に引っ張られて森に行くのを見たからな、どうせまたケンカしてんだろ」

「……ああ」


 

 銀鹿の父ちゃんはどうもあたしと銀鹿の仲が良すぎるのを警戒していたフシがある。軍曹姉さんと波華さんみたいになっては困るという思いがボンヤリとあったらしい。

 うちの父ちゃん母ちゃんにも苦情を届けたこともあるし、奇麗な顔に青あざこしらえた銀鹿が悔し涙を流しながら「あのクソオヤジの飯に今度毒キノコ混ぜてやる」と物騒なことを樅の木の下でこぼしていたことも二度三度あった。



「じゃあここで待っててやんなきゃ。また半べそかいてここに来るから」


 秋だったからもう日はかなり西に傾いていた。ここいらは秋になると日の入りがやたら早くなる。


「……あんたいつまでここにいるんだよ?」


 あたしらの樅のうしろにもうチビではない白狼がしつこく居座っていた。律義に樅の周りからちょっと離れたところで、ずーっとこっちを待っている。なんだこいつ、イタチだと思ってたけど犬っころか。とにかく、待てとも言ってないのに勝手に待たれるのはとてつもなく邪魔っ気だ。

 追っ払う意味でじっと睨みつけたけど、もうチビではない白狼はこっちにずかずか近寄ってくるとあたしの手をつかんだ。図体がでかくなった分図々しくなったらしい。


「ちょっと付き合え」

  

 返事の代わりに空いてる手で殴った。こんな誘い方があるかという抗議を込めたつもりだけど、つかまれた利き腕とは反対側の手で殴ったせいで威力が出せない。

 

 あたしと銀鹿がひと夏べったり二人だけの世界を作っている間に、白狼になる前の元チビはヘラジカの世話をしたり荷運びをしている父ちゃんの仕事の手伝いをしたりして生意気に力をつけていた。あたしは抵抗したけれど、お構いなしにひっぱってゆく。


 村のそばを通り抜ける時にぎゃあすかわめいてやろうと息を吸い込むと、その口を生意気にふさぎやがる。


「騒ぐなって、なんもしねえ! ただ見せたいもんがあるだけだ」

 必死な顔を近づけて、小声で命令する。そこで金玉でも蹴り上げてやればよかったんだけど、なんでそうしなかったのか。あたしの目をぐいぐいのぞき込んでくるのに気おされたのかもしれない。


 みせたいもんとやらがしょうもないもんだったら今度こそ蹴り割ってやるという気持ちであたしは白狼に引きずられる。


 連れていかれたのはヘラジシの牧草地でもある切り取った山の斜面の、つきでた岩のてっぺんだった。冬場になると波華さんが寝そべって山に入り込んだヤクザもんを狙い撃つ場所でもある。うちの村のもんにしてみれば別に珍しくもなんともない場所だ。

 

 よし、蹴り割ってやる。もしくはこの岩の上から叩き落してやる。

 そう心に決めた瞬間に、白狼になるまえの元チビがあたしの目の前に指を差し出した。そのせいでついそっちを見てしまった。


「ほら見ろ」


 指は湖を指している。夏にあたしと銀鹿がああなったあの湖だ。

 

 湖の表面が夕日と、森のかなたの山を映していた。

 凪いだ森の湖面が、鏡になってかなたの山と夕日を映しているのは頭でわかるんだけど、あたしの目には一瞬森の中に別の世界の入り口が現れたように見えた。

 

 冠雪して冬の訪れを否が応でも知らせてくれる切り立った憎たらしい山だけど、湖面に映って逆さになった姿は別世界への入り口にも見える。

 

 それは確かにいいもんだった。

 

 おとぎ話に出てくる、地下にある妖精の国が垣間見れた気がして、ほんのちょっと前まで金玉蹴り割るつもりだったことまできれいに頭から消え去ってしまった。


「……奇麗だろ、なあ」

 白狼が自分からわざわざそんなことを言うので、我に帰ってしまう。だからその瞬間までのムカつきを思い出したんだけど、また生意気なくせにいい呼吸で元チビだった白狼は言った。


「これをいっぺんお前と見たかったんだよ」


 あいかわらずぶすっとした仏頂面で、岩の上にしゃがんで目線すら合わせなかったけど、白狼は真っ赤っかだった。夕日で照らされたのとまた別の理由で、真っ赤っかだった。あたし以外に恥ずかしいと赤くなるヤツを見たのを初めてだった。


 銀鹿はあたしを恥ずかしがらせて赤くならせては可愛い可愛いと喜んだけど、ああそれはこういう気持ちかと唐突に分かった。だから銀鹿はあたしを構いたがるのかと。

 

 雷に撃たれたような塩梅で、びりびりと。


 びりびりと来てしまったからには体は勝手に動く。湖を見たかったというわりにそっちを見ようとはしない思いつめた顔つきの後の白狼を呼ぶ。


「おいチビ」

「なんだよ?」

 

 振り向いた瞬間を捕まえて、白っぽさの勝った銀色の髪の毛をわしわしかき混ぜる。犬っころをそうやるみたいにする。犬っころ扱いされたチビがまたぎゃんぎゃん喚きそうになった時に顎をつかんで上向かせて唇を重ねる。


 瞬きくらいの短い間だったけど、それだけで、ぶわわわっと元チビは赤くなった。閉じる暇の無かった目が泳いでいた。


「なっ……! それ……っ! お前は……!」

 

 目をグルグルさせてまともにものも言えなくなって指を無意味に上下させる元チビを見ていたら、あたしのびりびりも満足した。なるほどなるほど、可愛いとちょっかいをかけたくなるものなのか。あたしは笑う。



「いいもん見せてくれた礼だよ、チビ。ありがとうな」


 夕日は沈みかけていて、そとが薄暗くなり始めていた。そろそろ帰らないと、いけない。あたしらの樅の木の下で、銀鹿ばべそをかいて待ってるはずだから。

 

 勝手知ったる岩場を駆け下りると、まだ岩の上にいるチビがこっちに向けて大声で言う。


「あのなっ、俺、冬至祭の橇引きレースに出たらお前に言いたいことがあるんだけど……聞けよこら! おい! 陽蜜ヒノミツ!」


 後から白狼から聞いた話によると、その時があたしを始めて陽蜜と呼んだ初めての瞬間だったらしい。でも、あたしは全く覚えてない。その時にはたったか山の斜面を駆け下りて、泣いてる銀鹿をなぐさめることで頭がいっぱいだったから。



「……あの親父、いつかあたしの手でひねりつぶす。ウズラみたいにキューっと締め上げてやる」

 

 樅の木の下で膝を抱えては物騒なことをつぶやく銀鹿は見事にみじめな有様だった。銀の糸みたいな髪がぐしゃぐしゃだし、顔は叩かれすぎたためか真っ赤に腫れて痛々しいことになっていた。あたしは銀鹿のほっぺたに手を当ててやる。じんじんに腫れたほっぺたは熱をもっていた。


「軍曹姉さんみたいに軍隊に行く。行って燐火と所帯持つって言ったら、髪ひっつかまれた上に馬乗りになってビシバシ叩かれた。もうあんな家帰らねえ」

「んじゃあ、あたしん家で泊まる?」

「そんなことしたらあの親父があんたン家に乗り込んで暴れまくるよ。いい顔はされないかもしれないけど月小屋の隅っこを借りるわ。あそこなら親父も遠慮するし」


 銀鹿はあたしの胸に顔をうずめてすんすん泣いた。あたしはその体を抱きしめる。

 うっかり元チビの可愛さにびりびりってなってしまってごめんの意味を込めてギューッと力を籠めたら、銀鹿は苦しがって呻いて、それから笑った。



「あらあらあらあら~」

「まあまあまあまあ~」


 銀鹿のとこだけぼかした思い出話に、ユールさんたちは顔を手で押さえてきゃあきゃあ転げまわった。そうやって遊びながらでも、プレゼントの山ははけてゆき、白い袋のなかに収まってゆく。ユールさんたちは仕事ができる妖精なのだろう。いいことだ。


 せいぜい大人の背丈ぐらいしかない布袋なのに、ちょっとした小屋くらいありそうな鉄の箱に詰まっていたプレゼントが全部収まってしまったのは驚きだった。きっとこの袋にも魔法がかかっているんだろう。



 

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