138冊目 今日は何の日あの人の日
どうも、吾輩です。
今日はせんべろ忌。
せんべろ忌とは何なのか。知らない方がほとんどではなかろうか。吾輩もこの言い方はほんの2、3年前に知った。中島らもさんという作家さんの命日である。吾輩の作品というよりは人格及び人生そのものが、この方の影響をそれはもう受けている。吾輩が酒呑みになったのは間違いなく母とらもさんのせいだし、「おクスリ好き」に至っては全部らもさんのせいである。
さて、らもさんの作品については多くを語らない。たぶんあなたの最寄りの図書館に何冊かあるはずだから、興味があったらそこか、なければ古本屋などで探してみるとよろしい。
らもさんは生前大酒をした方で、亡くなったのもたしか酔って階段から落ちたのがもとのはずだ。
そういうわけでこの日は、吾輩、呑むことにしている。
本日もまだ陽のあるうちに、そばを手繰りながらそば焼酎の水割りを一杯過ごした。このところだいぶ酒を減らしていたので「焼酎だ」という感想しか抱けなかったのが残念至極である。ちょっと前まではうまいまずいが言えたはずなのだが。
いったん帰宅して肉を炊飯器で炊いたのち、今まさに居酒屋でこれを書いている。持ってきたノートパソコンがまさかのバッテリー切れだったので、泣く泣く紙のメモ帳にこれを書いている次第である。あとでメインPCに打ち移す。実はボールペンのインキまで心もとない。なんとかしてくれ。
帰ったら肉が炊き上がっているはずなので、それを肴にもう1杯やって寝る予定だ。名前が素敵な安ワインを買ってあるので、そいつとよろしくやる。
あんまりオタクでもなく全く腐女子ではない回であった。
追記 各飲食店では待ち時間の間、らもさんの本を読んで暇つぶししたことを申し添えておく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます