年越し増刊号その2 推しと今年を惜しむ

 どうも、吾輩です。さっきぶり。


 彼岸島は10巻まで読んだ。

 噂の五十嵐さんはまだ出てこないようだ。

 現状、ケンちゃんをヒロインと認識している。


 実を言うと、彼岸島を読むこと以外にもいくつか目的がある。その1つはむろんこれを書くことであるが、もう1つは今年の最推しを眺めることである。

 今年も媒体問わず色々な作品に触れてきたが、吾輩の萌えキャラオブザイヤーはというと。

 何度かエッセイにもご登場いただいている、天頂のジャーニー・ロットン氏に決定した。


 正確に言うとジャーニー、ジェフ、金城くんのセットが好きなのだが、やっぱりその中でもジャーニーは別格というか、貢献度が高い。

 ジャーニーを描く練習をした結果、描ける顔のパターンが増えた(※1)。加えて「スーツでこれだけ胸が分厚いならきっと脱いだらこうさあ」と資料片手にばりばり裸体を書いていた時期もあるので、筋肉の描き方がうまくなった。その上達具合はなかなかのものである。まさしく自画自賛。来年の目標はエア新刊。再来年まで萌えていれば本物の新刊が出るかもしれない。金城くん×ジャーニーで頼むぞ未来の吾輩。

 すでにやめたと思っていた夢女子要素を掘り返されてしまったのもでかい。すごく疲れた時にふと「ジャケットを脱いだジャーニーを前面からぎゅっと抱きしめて(※2)肩甲骨探りたい」とか思う。展示の締め切りが本気と書いてマジでヤバいときは「宅飲みしている体でジャーニーが延々と話しかけてくれるCDがほしい。そうしたら光の速さで作業終わる」と思ったがそもそもジャーニーはボイスレスだった。重症である。


 で、そのジャーニーを眺めるとはどういうことか。

 わざわざ漫画喫茶に来てジャーニーの画像を眺めているのか。


 違うんだなぁ。


 サービス終了時、天頂の全シナリオがゲームとほぼ同様の体で楽しめるCG集という名のよくわからないすごく素敵なにかが配布された。もちろん持っている。それをUSBに突っ込んで漫画喫茶で再生したのだ。

 ジャーニーの出番は少ない。その少ない出番の中に


 年末イベントがあるんだよ!!!


 まさにうってつけ! 今この時に見るしかない!

 ジャーニーをまじまじ見たのは意外と久しぶりだったので、めちゃくちゃ見入ってしまったしとっても笑顔になった。スーツの陰影とかおでこのハイライトもいとおしい。見蕩れてしまって全然クリックできない。やはりBGMがあると臨場感が違う。しかもこの回は吾輩の大好きなJJ+金城くんの3人セット、加えてジェフの苦労人度が増し増しのおいしいにもほどがあるシナリオだ! 

 ジャーニーの出るシナリオ全部今夜中に見ようかなと思ったけど無理だ。この短いシナリオでこんなに見蕩れてたらメインストーリーなんて読めない。今度にしよう。

 あージャーニーすき。正妻は永遠にドラキュラ伯爵だけど次席の嫁はもはやジャーニーじゃない? ってくらいすき。出会って1年足らずで何言ってんだこいつ。


 では少々早いが年越しそばを食べようかと思う。

 ちなみにこのテンションで吾輩はしらふである。

 では、またあとで。

 

※1 描ける顔のパターンが増えた

 自分の描けないデザインのキャラばかり好きになるので、がんばるとこのように伸びる。

 しかし、新規デザインのキャラを作るとどことなくジャーニーに似る病気にもかかった。

 

※2 前面からぎゅっと抱きしめて

 別に抱きしめ返してほしくはない不思議。

 黙って肩甲骨探らせてほしい。

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