年越し増刊号その3 漫画喫茶ですることぜんぶ

 どうも、吾輩です。

 そろそろ19と20を見間違うレベルになってきたので少し寝ようかと思います。


 というわけで先ほどコンビニで買ってきた、ポケットサイズのウイスキーを緑茶で割っている。ちょっと奮発した。ブラックニッカじゃなくてサントリーだ。

 この漫画喫茶はアルコールを販売しているから、店内で呑んではいけないとは言わないだろう。


 漫画喫茶に泊まるのは2回目である。1回目は自宅の鍵を落とすという失態による不本意な宿泊だったし、椅子席だったのでひたすら疲労感を味わうだけの結果となった。今回は望んでご宿泊なのだし、骨の髄まで楽しんでやろうという気持ちである。


 なのでシャワー室を借りてみた。漫画喫茶のシャワー室、1度は使ってみたかったのだ。

 ほんとにシャワーしかなくて「へぇ……」と思った。普通に水が出る蛇口がない。シャワーオンリー。こうなってるのか……。

 さらにこの漫画喫茶は300円で作務衣を貸し出している。ここ以外の漫画喫茶にはめったに行かないのだが、これは漫画喫茶としてはレアなサービスなのではなかろうか。どちらかというと温泉施設っぽい。せっかくなので借りてみた。けっこうあったかいし大変楽なので部屋着にほしいと思った。でも店内を作務衣でうろうろするのはちょっと恥ずかしいような気もする。

 また、吾輩が常連であったころはドリンクバーのほかにはカップめんとスナック菓子がフロントで売っているのみ(※)であったが今はソフトクリームと焼きおにぎりと唐揚げと、どんぶりものがいくらかあるらしい。気になる。食べてみようか悩む……。


 こっちのエッセイでは言っていなかった気がするが、吾輩まもなく遠方へ引っ越すので、この漫画喫茶ともお別れしなければならない。漫画喫茶と別れるのがさみしいというと、それはそれで吾輩がさみしい奴のような気がする。どうせ友達少ないよ。


 肝心の彼岸島だが20巻まで読んだ。第一部は33巻完結とのことなので、もう後半である。

 五十嵐さんについては、そこそこ好感は持てるが「推すッ!」というほどではない。現状では西山君と兄貴が好き。ケンちゃんは影が薄くなってきたような気がする。もっと頑張ってほしい。


 彼岸島は読破したいが、ほかにも読みたい漫画がたくさんあるのでまた来ることになると思う。

 どうでもいいが、漫画喫茶に自分の持っている漫画があると「おっ」て思わない?


 ではまたあとで。


※ カップめんとスナック菓子がフロントで売っているのみ

 ただしピザの出前のメニューが全室に置いてあって、なんだこれと思ったのを覚えている。探したら今もあった。ちょっとうれしい。

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