78冊目 気づかれてはいけない
どうも、吾輩です。
現在使っているパソコンがそろそろ息を引き取りそうです。大事なデータはだいたい外部保存しているから大丈夫だとは思うのですが、やっぱりドキドキしますね。
というのは今回の話に全く関係ない。
以前一度ならずパロディの話をしたが、今回もある意味ではパロディである。そして二次創作にも引っかかる。それでいて、本家や本家を知っている人にはばれたくないという困った事情を抱えているのだ。
他の創作者がこういう経験があるのか、吾輩は知らない。
だが吾輩は一度ならずあった、ということで、ネタにしたい。
以前、とある作品で二次創作をしようと思って設定を練った。クロスオーバーとはまた違うのだろうが、作品Aの登場人物が、作品Bの世界に存在したらどんな能力でどんなことするだろうか、という結構特殊なシチュエーションであった。
吾輩は設定をあふれんばかりに盛った。
その結果、キャラクターの原型が大幅に薄まってしまった。
もうこれ、オリキャラでいいんじゃねーか?
という結論に至り、名前を変え、設定を吾輩仕様にするためさらに手を加え……という経緯で誕生したキャラクターが、実は何人かいる。
歴史上や伝説上の人物ならさして気にすることもないのだろうが、元ネタは近年の作品である。さすがにばれたくない。しかし元ネタを知っている人にはばれているのかもしれない。結構怖い。
怖いならそのキャラを稼働させるなという話だが、なぜかそういうやつに限って主人公格を張ってしまったりするのだ。そこまでするキャラクターだから、活躍させたかったのであろうし、愛着もあるだろう。事実吾輩の歴代創作で看板を張ったキャラクターは、広言できる・できないを問わずほぼ全員が元ネタありきである。まっとうな一次創作の人がこれを見たら吾輩を糾弾するだろうか。それとも、わりとよくある現象なのか。
どっちかはわからないが、やはりばれたくない出自のキャラは、ばれるのが怖い。
でも稼働させちゃう。
なんでこんなことを書いたかと言えば。
今日まさに、そんな感じのキャラが1人出来てしまったからである。
なんてこったい。
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